調布シネマガジン

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テーマ:
トランセンデンス

『インセプション』『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督が製作総指揮、そして同作の撮影監督ウォーリー・フィスターが監督を務めた作品。主演はジョニー・デップだけど、まあ相変わらずそのまま一般的な人間で演技することが少ないなと(笑)でも一応今回は最初に人工知能の研究者ウィルって役で登場する。ところが彼が反テクノロジーの過激派に銃撃されて死んじまうってんだからさあ大変。嫁さんのエヴリンは開発中の人工知能PINNにウィルの意識をアップロードするんだな。

そもそもこの設定って別に珍しくもなんともないんだよね。ついこの間公開された『X-MEN:フューチャー&パスト』でもコンピューターに人間の意識をアップロードしてなんて設定があったし。で、古今東西このパターンだとほぼアップロードされた意識は悪で問題をおこすのがお約束。もちろん今回もご多分にもれないのです。インターネットに繋がった人工知能ウィルはネット上の全ての知識を手に入れてしまうわけで、宗教的にはともかく現代のネット社会に置いては文字通り全知全能の神になってしまう。

さあそれじゃどうすんのか。結局この手の話は落とし所が全てなんだよね。もっと解りやすく言えば、どうやってこの神を滅ぼせるのかって話し。残念なことに、人工知能で蘇るまではえらい時間かけて、それなりに理屈積み上げて丁寧に描いているのに、結末はなんかもう「え?そんなんでいいの?」って感じ。大体ラブストーリーに逃げるのはナシだと思うんだよね。だって愛は全てを超越しちゃうから。愛故に…といったらどんな不条理だろうがご都合主義だろうが正当化されちゃう。

相変わらずハリウッドらしいケレン味だけは、監督が元々撮影監督だけあって流石だと思うけど、やっぱりお話がこれじゃね。そうだ、ウォリー・フィスター監督にはアメリカの木村大作という呼び名を進呈したいな(笑)

映画 公式サイト カチンコ

ストーリー:人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループRIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル(ジョニー・デップ)。だが、妻エヴリン(レベッカ・ホール)の手によって彼の頭脳と意識は、死の間際にPINNへとアップロードされていた。ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れていくようになる。やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。(シネマトゥデイ)

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