調布シネマガジン

旧LOVE Cinemas 調布 からもっと気楽な映画記事に生まれ変わりました!よろしかったら読んでみてくださいな!


テーマ:
グランド・ブダペスト・ホテル

ウェス・アンダーソン監督作品は実は「ファンタスティックMr.FOX」「ムーンライズ・キングダム」しか観ていない。でもそれだけでも独特の雰囲気と笑いを伴う作品で、個人的にはとても好きな監督さんなんだよね。でもってこの作品。監督も去さることながら「はぁ?なんじゃこら!」ってぐらいいい俳優が出てくる。レイフ・ファインズ、F・マーレイ・エイブラハム 、マチュー・アマルリック、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、ジュード・ロウ、ビル・マーレイ、エドワート・ノートン、シアーシャ・ローナン、レア・セドゥ…

ああ、きりがねえ。映画好きならすぐに顔と名前が一致する一流どころの俳優を、言葉は悪いけど食い散らかしまくり。「そんな俳優知らねーよ!」って人に解ってもらうなら…そう、三谷幸喜の作品て有名な日本人俳優がえらいこっちゃでまくるよね、あんな感じと思ってもらったらいい。そういや独特の雰囲気や笑いって意味でも立ち位置は似てるかもしれない。こんな出演者たちが活躍するのは実は3つの時代に分かれている。1つ目はもちろん現代で、まずは主人公となる作家が登場するんだ。

で、この作家の回想の中で若かりし頃の作家が登場し、彼に対してグランド・ブダペスト・ホテルのオーナーが回想話をする。これが2つ目の時代で60年台のこと。更にその回想は戦前のお話で、これが3つ目の時代になってる。もっとも物語の多重性はそれほど活かされる訳ではなくオマケ程度、メインはこの戦前の話しで、伝説のコンシェルジュ、グスタヴ・H(レイフ・ファインズ)の活躍や、簡単なミステリーが展開されていくんだね。ただまあそんなにお話そのもので熱中するミステリーじゃない。

どちらかと言うと彩色の強い、そしてちょっと変な人間どうしの絡みをプッと笑いながら眺めてるというところだと思う。グスタヴ・Hの名コンシェルジュぶりをベースにしたヨーロッパじゅうを駆け巡る大冒険は、意外と言っては失礼かもしれないけれど、にもレイフ・ファインズの真面目なちょっと堅いイメージとのギャップが生きていた。逆にウィレム・デフォーの殺し屋はもう見たまんまだけどね(笑)個人的には好みの女優レア・セドゥをもっとフィーチャーして欲しかったなぁ…。

映画 公式サイト 映画

ストーリー:1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る名コンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。しかし、常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺されたことでばく大な遺産争いに巻き込まれてしまう。グスタヴは信頼するベルボーイのゼロ(トニー・レヴォロリ)と一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を駆け巡り…。(シネマトゥデイ)

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

Cassiusさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります