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万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-

日テレの「MONSTERZ」に対してTBSが今週末に公開するのがこの作品。綾瀬はるかが天才的な鑑定眼を持つ女性・莉子を、松坂桃李が雑誌記者・悠斗を演じている。しっかしそれにしてもホリプロの俳優大活躍だね。監督は「GANTZ」シリーズの佐藤信介。ま「MONSTERZ」に負けず劣らずツッコミどころがあるが、それでも物語自体は二転三転して最後まで飽きさせない作りになってる分こちらに軍配を上げたいところ。どのみち綾瀬はるかのイメージは天才的な鑑定士から程遠いのは解ってて観てるしね(笑)

そもそも美術品を事件のテーマに扱っているから鑑定士なんだけど、やってることは実は“探偵”なんだ。物語の初っ端に彼女が鮮やかに事件を解決する姿が描かれていて、ペンのキャップの色や料理の手順から事件の謎を解いてしまう。探偵モノの新たな切り口だったとしても、最初は美術品絡みにして欲しかったな。メインストーリーではモナ・リザが日本に来ることになるんだけど、そのために莉子がルーブルの臨時学芸員になるところから始まる。ここでの出来事が後半への伏線になっているが、その隠し方は中々上手かった。

モナ・リザという謎の多い絵画をテーマにして、その瞳に隠された秘密や、その秘密が実は…はたまたその真贋の判別は…と次々芋づる式に明らかになる出来事には中々のカタルシスを得られると思う。ただ残念ながら「ダ・ヴィンチ・コード」なんかと比べると深みには欠けるんだけどね。学術的な部分も、鑑定的な部分も、もうちょっと細かく描くと本格ミステリーになると思う。もっともコレは原作どおりなのかな?そこは読んでないから解らない。

ちなみに物語の中で悠斗が「Qってどういう意味?」と聞くけど莉子はそれには答えない。しかし一応悠斗はラストで「クイーンて意味でしょ?」と聞く。答えをあやふやにしてたんで自宅でネットで調べてみたらそのクイーンって正解なのな。でもそれ聞いても正直「何で?」って感じだったわ…。

映画 公式サイト 映画

ストーリー:名画モナ・リザの40年ぶりとなる再来日が決定し、万能鑑定士Qの店主莉子(綾瀬はるか)が臨時学芸員に抜てきされる。莉子は、彼女の密着取材を続行中の雑誌記者悠斗(松坂桃李)と共にパリへと赴き、ルーヴル美術館で実施された採用テストに無事パスする。莉子は同様にテストに受かった美沙(初音映莉子)と一緒に特別講義に出席するが…。(シネマトゥデイ)

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