調布シネマガジン

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晴天の霹靂

芸人・劇団ひとりの描き下ろし小説を映画化。主演の轟春夫を大泉洋が演じている。劇団ひとりといえば、岡田准一主演の「陰日向に咲く」が大好きな作品で、しかも大泉洋といえば硬軟いかようにもこなせる俳優なんで凄く期待をしていたんだが、ちょっと期待値を上げ過ぎてしまったらしい。…と書くと誤解されるかもしれないが、良い話だったし所々に笑いや感動もある作品だった。話は単純にタイムトラベル物語で、主人公が過去に戻り自分の父親や母親に出会って自らのアイデンティティを発見するって話し。

何だろうね、せっかくタイムトラベルって手段を使っているのにそれをもうちょっと活かしても良かったんじゃないかなと思うんだ。奇をてらわない所が良いということもあるのだろうけど、別にそうじゃなくてももうちょっと脚本練った方がもっと面白くなった気がする。例えば主人公のこの時代での動きがあとで現代に影響与えてしまう設定を取り入れるとかね。劇中描かれるのは親父が自分についていた嘘、すなわち自分に母がいない理由、この一点のみなんだよね。

それも別に「えっ?」ってほどじゃなく、もう見てたら普通に解るレベル。これなら普通に現代にいて過去の回想なんかを中心にしても十分じゃない?笑いの部分に関しては、劇団ひとりと大泉洋のコンビが見せるマジック漫才が面白いけど、別にそれ物語と直接関係ないしなぁ。全体として綺麗にまとまっていた、というかこぢんまりまとまっていて可もなく不可もなく。どうせベタな物語ならベタに大泣きさせてくれてもいいと思うけどな、みんなそう言うの期待して観に来てるだろうし。

映画 公式サイト 映画

ストーリー:場末のマジックバーで働く、さえないマジシャンの轟晴夫(大泉洋)。ある日、彼は10年以上も関係を絶っていた父親・正太郎(劇団ひとり)がホームレスになった果てに死んだのを知る。父が住んでいたダンボールハウスを訪れ、惨めな日々を生きる自分との姿を重ね合わせて涙する晴夫。すると、突如として青空を割って光る稲妻が彼を直撃する。目を覚ますや、40年前にタイムスリップしたことにがくぜんとする晴夫。さまよった果てに足を踏み入れた浅草ホールで、マジシャンだった父と助手を務める母(柴咲コウ)と出会い…。(シネマトゥデイ)

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