調布シネマガジン

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$調布シネマガジン-アウトロー

イギリスの作家リー・チャイルドのジャック・リーチャーシリーズを映画化。なるほど予告編通りで確かにトム・クルーズの新たなシリーズになるかもしれない。個人的にはM:Iシリーズの方が好きではあるが、彼が図抜けた能力を有する存在であることはこの映画でも全く変わらなかった。まあトムの場合はそれが素直に許せてしまうんだよね。一応タイトルはアウトローだが実際にはそうでもない。

$調布シネマガジン-アウトロー01自分の信ずる正義のためには証拠も何も関係なく敵を殺す、だからアウトローなのかもしれないが、観ていて殺す必然性はあったと思うし、そういう意味で言ったらもっと無法者なキャラクターは今までにいくらでもいたと思う。いずれにしろハンサムで根が良い人のトム・クルーズはブラピと違って基本ワルには見えないんだよね(笑)物語は至極単純。というか観客は最初から真犯人が解っている。

あとはリーチャーがそこにどうやって辿り着くかなんだけど、これがまあ清々しい位ノンストップ一直線。何せ元凄腕の軍人だから敵がちょっかいかけてきても軽~く片づけるし、そのうえ頭脳明晰だから敵の罠も簡単に読み取る。相方の女弁護士(ロザムンド・パイク)はエリートの設定だけど、そんな彼女よりもはるかに頭が切れるんだから、もう彼にまかしておけば100%大丈夫だろうなんて安心感すらある(苦笑)

$調布シネマガジン-アウトロー02つまりこの作品はヒーロー映画と同じなんだよね。マーベルコミックのシリーズとかと同じ。誰もが期待しているハッピーエンドに向かってそれを如何にスタイリッシュに見せるかって部分に注力されているのだと思った。例えばカーチェイス一つとってもそう。トムをターゲットにひたすら彼の表情をアップで映し出し、そうじゃない時もトムを中心にしたカメラワークはとてもカッコいい。

惜しむらくは共演者だろうか。トム・クルーズ無双なんで、敵が大物であるワケにいかない。黒幕のヴェルナー・ヘルツォークはベテラン俳優だけど別に何するって程の存在感もなく、事実上の最強の敵を演じたジェイ・コートニーはあまりに小粒過ぎて戦う前からトムのピンチすら想像出来ない。M:Iシリーズしかり、007シリーズしかり、敵はビッグな方が盛り上がるんだけどね。ま、トム様だけ観てれば幸せになれます(笑)

『アウトロー』公式サイト

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ストーリー:真昼のピッツバーグ郊外で無差別に6発の銃弾が撃ち込まれ、5名が命を落とすという事件が発生。警察は事件発生後1時間という早さで、元軍人で腕利きスナイパーだったジェームズ(ジョセフ・シコラ)を容疑者として拘束する。だが彼は容疑を全面否認し、かつて軍の内部で一目置かれていたジャック(トム・クルーズ)への連絡を求める。
(シネマトゥデイ)

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