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$調布シネマガジン-DOCUMENTARY OF AKB48-3

2月1日の公開前に一足お先に試写で鑑賞。AKBドキュメンタリーは3作品目で特に前作は非常に好評だったのだが今作もやはり面白い。年齢など関係なく必死で頑張っている子たちがスクリーンの中で繰り広げるパフォーマンスや語る言葉に真実を感じるからだ。今回最も時間を割かれていたのはやはり昨年卒業した前田敦子の引退に関してだった。さいたまスーパーアリーナでの突然の引退発表からの彼女を中心に組み立てられている。

$調布シネマガジン-DOCUMENTARY OF AKB48-3_01ただし東京ドーム公演や、そこでの組閣、総選挙、じゃんけん大会など割とテレビでも観た映像も多かった。そこから一番感じ取れたのは、前田敦子が唯一無二の存在であり、何故“絶対エース”と呼ばれたかだ。個人的な好き嫌いはさておき、他の誰でもない彼女の存在感の大きさがメンバーを通じて描き出されている。一方彼女がそこまでして愛したAKB48を卒業したのとは対照的に辞退したメンバーもいる。

ここ1,2年で急に増えた恋愛がらみでのAKB活動辞退というやつだ。理由はあるにせよ同じAKBを抜けるにしてもその重さには雲泥の差があると感じざるを得ない。「恋愛は大人になったらいくらでもできるけど、AKBは今しかできない」キッパリとそう言い切る松井珠理奈の言葉に、これぐらいの覚悟が出来なくて前田敦子なきあとのAKBを背負えるはずがないではないかと納得してしまう。

$調布シネマガジン-DOCUMENTARY OF AKB48-3_02劇中では彼女以外にも、前田敦子の後を総選挙で継いだ大島優子、そしてそれを追う渡辺麻友、島崎遥香といった次代のAKBを担う存在を追いかけつつその言葉を引き出していた。ただ、そうした有望メンバーとは別に中々這い上がれないメンバーもいる。いわゆるメンバー間格差というやつだ。総選挙でスーパー研究生と言われながら64位圏外になった光宗薫の退場後の号泣は象徴的とも言える。

他にもドーム公演の組閣発表で移籍したメンバーの口から語られる言葉は、彼女たちが何とかして這い上がろうと必死な決意が覗われた。さて、個人的に気になったのは推していた指原莉乃のHKT48移籍騒動。移籍が発表されたオールナイトニッポンは生で聞いていたが、改めて映像でみせられるとグッとくるものがある。また理由が理由だけに初対面の時に感じる微妙な空気感があまりにリアルで思わず目をそむけたくなった。

$調布シネマガジン-DOCUMENTARY OF AKB48-3_03ちなみにここまで書いてきて全然話の意味が解らなかったり、誰も知った名前がないという方は恐らくこの作品を観てもよく解らないだろう(笑)必死で努力する彼女たちがどういう状況に置かれていて、ファンの期待値がどんなものであるのか、その子たちがどんな子たちなのか、そういった最低限の知識がないと中々入り込みづらいと思う。その意味ではこれまでで一番ファン向けの作品に思えた。



『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』公式サイト

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ストーリー:2012年はAKB48にとってエポックな1年となった。現在は数少なくなった1期生として初期からグループを支え、センターに立ち続けた前田敦子が脱退を宣言したことから、総選挙は誰がトップを奪うのか大きな注目を浴びる。そして初の東京ドーム公演と前田の卒業公演が続き、また恋愛禁止条例なども話題になった。さらには、東京ドーム公演にてAKB48が組閣するという発表もされ……。
(シネマトゥデイ)

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