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$調布シネマガジン-96時間 リベンジ

前作『96時間』はリーアム・ニーソンの代表作になるほど面白い作品だった。期待度も大きくようやっと鑑賞してきたけれど、確かにこの作品も面白い。が、前作まではいかないなってのが正直なところだ。ちなみに原題は『TAKEN2』、まあ要するに連れ去られるからなんだけど、前作はそれに96時間という時間制限があったのでこんな邦題になったのだけど、今回は別に96時間は関係ない(笑)

$調布シネマガジン-96時間 リベンジ01前作では拉致された娘を救出するために、元CIA工作員のブライアン(リーアム・ニーソン)がもう無敵の快進撃をするのが最高に良かったのだが、今回はその本人と元妻のレノーアが拉致されてしまう。もちろんどんな状況下におかれても常に冷静沈着で、耳から聞こえる情報や、どこでどう車が曲がったのかを記憶してるなんてあたりはやっぱ只者じゃない一面を見せてくれるし、そんなCOOLさが堪らない。

ただ、結構相手との格闘で手間取ったりすることも今回は結構あったりする。もちろんリアリティを求めるならそれもありだろうと思うよ。でも一方で敵がブライアンの腕を結束バンドでとめただけで放置しておいたり、娘のキムに街中に手榴弾投げさしたりと無茶なこと、つまりおよそリアリティに欠けることもしてたりするわけで、それならいっそ思い切って“ブライアン無双”で良かったんじゃないかな。

$調布シネマガジン-96時間 リベンジ02もう一つ言えるとしたら、前作は何の罪もない娘を拉致されたオヤジの怒り大爆発という、これはもう素直に納得できるシチュエーションだったんだよね。ところが今回は前作が引き金になってリベンジされ、それに元妻と娘が巻き込まれると言う構造。モチロン逆恨みも甚だしいのだけれど、ブライアンにしてみれば身に覚えはあるわけで、だからこそどこか振り切れてないところがあるんじゃなかろうか。

実際ラストに敵ボスを追い詰めたシーンを観ているとそんな感じになってしまった。とはいえ無免許の娘に車を運転させて、オヤジが助手席で銃を撃つという無茶苦茶なカーチェイスは序盤の伏線がユニークに生きているし、前作ほどではなくともリーアムの圧倒的な強さはそれはそれで気持ちが良いと思う。敵ボスとの会話は当然ながら次回作への前振りなんだろうね。やるならまた1作目に立ち返って欲しいな。

『96時間 リベンジ』公式サイト

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ストーリー:イスタンブールで就いていた警護の仕事を終え、元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)と娘のキム(マギー・グレイス)を同地に呼び寄せた元CIA工作員ブライアン(リーアム・ニーソン)。バカンスを一緒に過ごし、家族の絆を取り戻そうとするブライアンだったが、かつてキムを誘拐して彼に息子や部下たちを殺された犯罪組織のボスによる復讐(ふくしゅう)計画が動き出していた。ブライアンとレノーアは組織にとらわれ、辛くも難を逃れたキムはイスタンブールの街をさまよい続ける。そしてブライアンは、妻と娘の命を守ろうとするが……。
(シネマトゥデイ)

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