調布シネマガジン

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$調布シネマガジン-ゲキ×シネ「髑髏城の七人」

久々の映画鑑賞に選んだのは去年から楽しみだったコレ。絶対面白いに決まってると思ってたし、やっぱり最高に面白かった。笑いあり、涙あり、興奮あり、感動あり…本当に良く出来ているエンタテインメントだとほとほと感心させられるよ。髑髏城の七人てことで、一体その七人は誰なんだ?と思ってたんだよね。森山未來、小栗旬、早乙女太一、小池栄子、勝地涼、仲里依紗これで七人じゃん!なんてね。

$調布シネマガジン-ゲキ×シネ「髑髏城の七人」01が、始まるとすぐに森山くん演じる天魔王は悪役だと解る。となると…当初の予想とは違うのか?!この辺は是非見て欲しい。さて、今回何と言っても一押しなのは早乙女太一くんだ。いや香盤では小栗旬、森山未來に続く三番手なのは解ってるし、実際この二人も疑う余地なく素晴らしい芝居を見せてくれた。でもそれでも敢えて俺は早乙女に魅せられたんだよね。特にあの殺陣はそれだけでも一見の価値がある。

舞いを舞うように流れる太刀捌き、それはもう刀の先まで神経が通っているかのようなんだ。かといってナヨナヨしている訳ではなく迫力は充分。加えて舞台化粧映えするその涼しげな美男子ぶりは男だけども色っぽい。若い頃の中条きよしのようにも見えたよ。ゲキ×シネだけにカメラは俳優のアップをきっちり抜いてくれるんだけど、そこが舞台を見ているのと違ってより俳優との距離感を縮めてくれるんだ。

$調布シネマガジン-ゲキ×シネ「髑髏城の七人」02小栗くんと森山くんは汗だくになりながら、しかしそれ故に魂心の芝居であることが観ている者の心にダイレクトに届く。本人たちは汗だくの顔を観られるとは想定してないから恥ずかしいなんて言ってたけどいやいや、全くそんなことはないよね。勝地くんもゲキ×シネレギュラー組だけにもう安定安心。彼の立ち位置はどちらかと言うと古田新太さん的だったかな。カッコよく笑いを取るという(笑)

女性陣の小池栄子と仲里依紗、2人とも重要な役回りだけれど中々の好演。ただ映像的な芝居としては申し分ないけれど、舞台芝居としては男性陣とはちょっと力の差を感じたのも事実。凄く一生懸命なのはよく解るんだけど、本当にその役柄としての魂が入っていたのか。それを以て、いやそれだけで人を惹きつけられるのかと言えばまだそこまでには達していない。これって芝居の技術論ではない気がする。

$調布シネマガジン-ゲキ×シネ「髑髏城の七人」03もちろん俺も芝居のプロではないから上手く言葉に出来ないもどかしさはあるんだけど。そうそう、少し残念と言えば劇団☆新感線の高田&粟根さんといつも3人揃って出演していた橋本じゅんさんが今回はいなかったこと。たまたまなのか、腰の具合が思わしくないのかは解らないけど、あのキャラは捨てがたいんだよね。何か最後は批判的に書いたけど、強いてあげればってところなのは言うまでもない。

問答無用で面白いし、3時間近い上映時間があっという間に過ぎ去るほどに夢中で観られる作品だと思う。今年の秋には更なるゲキ×シネが公開されるらしいけど待ち遠しいよ。

ゲキ×シネ「髑髏城の七人」公式サイト

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ストーリー:天正18年、かつて織田信長の家臣だった男(森山未來)は天魔王を名乗り、関東髑髏党を率いて豊臣秀吉の天下統一を阻むべくまい進していた。一方、関八州荒武者隊は、髑髏党の襲撃を受けている村を救うべく兵庫(勝地涼)らが奮闘するも、彼らに追い詰められてしまう。そんな中、捨之介(小栗旬)という者が彼らの前に現われ、髑髏党を一網打尽にしてしまう。
(シネマトゥデイ)

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