調布シネマガジン

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$調布シネマガジン-グッモーエビアン!

久々に気持ち良い作品だった。やはり大泉洋と麻生久美子は上手い。先ずはこの不思議な人間関係が面白いんだ。アキ(麻生久美子)とヤグ(大泉洋)は元同じロックバンドの仲間で、ハツキ(三吉彩花)はヤグの娘なんだけど父親はいない。ずっと一緒に暮らしてたヤグが2年ぶりに“世界ツアー”から戻ってきて一緒に暮らし始めると、ハツキの生活にちょっとした変化が訪れる。

$調布シネマガジン-グッモーエビアン!01ま、簡単に言えばアキは喜んでヤグと毎日お気楽に(とハツキは思ってる)暮らしているのがハツキは気にいらないワケだ。人間表面で見えていることなんぞ実は一部でしかない、そんなことは大人になれば誰でも解ることなんだが、ハツキにはそれが解らないんだね。要するにガキだってことなんだけど、思春期ってこんなもんだったよなとちょっとノスタルジックな気分になった。

この作品、中学生ぐらいが見たらハツキに共感を覚えるだろうし、大人が見たら親目線になるんじゃないだろうか。物語そのものはハツキを中心に展開していくから、結果的に大人目線で観ているであろう大半の人には先の展開どころか、セリフまで読めてしまっただろうと思う。確信犯で脚本書いてるだろうからそれはそれで良いんだけどね。それにしても三吉彩花だよ。成海璃子にしか見えない(笑)

$調布シネマガジン-グッモーエビアン!02つまりは正統派美少女ってことなわけだが。が、個人的にはハツキの親友トモちゃんを演じた能年玲奈の方が好み。最近では『カラスの親指』で好演を見せてくれたからってのもあるんだけども。ちょっと不思議な感じがしたのは、途中まではハツキの成長物語という色合いが濃いのに終盤に向かってだんだん家族愛の物語に変化していく点。要はハツキの成長を促す要素が家族愛だということなんだけど。

大泉洋が歌手もやっているのは知っていたから歌が上手いのは解ってた。それでもラストのライブシーンはググッと引き込まれるね。それまでのちゃらんぽらんさはどこへやら、不器用ながらもキッチリとメッセージを伝えるオヤジの姿はこれがカッコいい。ちなみに流石の麻生久美子もこのシーンでは影が薄かったよ(笑)ところでグッモーエビアン、水か?と思ったらちゃんと意味があったのには笑った。

『グッモーエビアン!』公式サイト

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ストーリー:元パンクバンドのギタリストのアキ(麻生久美子)と、娘で15歳のハツキ(三吉彩花)は、友達のような関係。ある日、ヤグ(大泉洋)が海外から2年振りに二人のもとへ帰ってくる。ハツキは、自由気ままなヤグと、それを笑い飛ばして許すアキに対し、イライラしてしまう。そんな中、親友トモがハツキとけんかしたまま転校してしまい、さらにはアキとヤグの過去を知ることになり……。
(シネマトゥデイ)

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