調布シネマガジン

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$調布シネマガジン-ホビット

いやはや仕事が忙しすぎて映画を見るの自体久しぶりだったりもする。やっと見てきたこの作品、しかもIMAX3D狙いで行ってきました。しかもハイ・フレーム・レート3D!どういうことかってのは説明しないと解らないよね?現在の映画の標準は毎秒24フレームといって凄くざっくり言えば毎秒24枚の写真を連続して見せているのだけれど、今回の場合はそれが倍の48フレームなのだ!

$調布シネマガジン-ホビット01その効果はあまりに衝撃的で絶大だった。何なんだこの眼前に広がる中つ国の世界は!人の目は毎秒55フレームまで認識できるらしいけれど、限りなくそれに近い見え方は、これまでの映画の常識を覆したといっていい。生き生きと動くクリーチャーたちはもう、全ての質感がリアルそのもの。IMAX3Dの実力も加わり、紛れもなくそこに生き物が存在していたように感じたよ。

これはこれまでで最高だと思っていた『アバター』の3D映像を完全に凌駕していたな。ジェームズ・キャメロンもビックリだと思う。物語そのものは全てのファンタジーファンの聖書ともいえる「指輪物語」の前日譚「ホビットの冒険」を映画化したもの。ただしホビットを主人公にしつつも人間と大きく絡んだ「LOTR」と異なり、こっちはホビット+ドワーフが主体。

だからどちらかと言えばこちらの作品の方がコアなファンタジーファン向けなのは間違いない。でもね、この作品の内容がかなり大きな部分で「LOTR」に連なっていくんだから、出来るだけセットで観た方がいいし観て欲しい。一体どうやって「一つの指輪」は中つ国の歴史の表舞台に出てきたのか、闇の力が増大していく過程に一体何があったのか、そんな部分がきっと解るはずだ。

$調布シネマガジン-ホビット02そして何より、この驚異のHFRによるIMAX3D映像を体感しないのは絶対損だって!旅の仲間たちとトロルやオーク、ゴブリンどもとの戦闘シーンは正に現場に自分がいるかのようにすら思えるほど引込まれること請け合いだよ。脚本を(頭で)理解しつつそれが映像として見せられていく従来の映画から、全てをリアルに体験していく映画。デジタル時代の作品はそんな風に変わっていくのかも。

敢えて欠点を言うならば、やっぱり物語をコアに振りすぎたことかな。まあ元の作品自体そうなんだから仕方ないけど、これが『アバター』レベルに単純明快なお話だったらもっと観客動員も違ってきたのじゃないかと思う。本当は2DだったりREAL3Dで観て比較した方が良いのだろうけど、この作品ばかりはHFR・IMAX3D以外の選択肢はないと言っていい位の出来だった。

『ホビット 思いがけない冒険』公式サイト

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ストーリー:ホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)から思わぬ旅の誘いを受ける。それは、ドラゴンに乗っ取られたドワーフの王国を奪取するというものだった。ドワーフの戦士トーリン(リチャード・アーミティッジ)が率いる13人のドワーフたちと、最初の目的地“はなれ山”を目指してワーグ、オークといった怪物や魔術師がひしめく荒野を進んでいくビルボ。そんな中、ゴブリンが巣食うトンネルに入っていった彼は、そこでゴラム(アンディ・サーキス)という醜悪な化け物と出会う。
(シネマトゥデイ)

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