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$調布シネマガジン-恋のロンドン狂騒曲

『ミッドナイト・イン・パリ』のウディ・アレン監督がロンドンを舞台にして描くラブコメディ。まあぶっちゃけウ基本ディ・アレンが嫌いな俺は『ミッドナイト・イン・パリ』も大した作品じゃないと思っているし、この作品もそこそこのラブコメだと言うのが正直な感想だ。なら観るなって話だが、映画を見ようと思ったらこの作品しかスケジュールが合わなかったのだから仕方がない。

$調布シネマガジン-恋のロンドン狂騒曲01ただ出演している俳優は文句なく凄い。メインとなる夫婦にアンソニー・ホプキンス演じるアルフィとジェマ・ジョーンズ演じるヘレナ、その娘夫婦にナオミ・ワッツ演じるサリーとジョシュ・ブローリン演じるロイ、ついでにサリーの浮気相手グレッグをアントニオ・バンデラス、ロイの浮気相手をフリーダ・ピントと言った具合だ。描かれている内容自体は別にそうたいした内容じゃない。

物語では離婚したアルフィーとヘレナ夫妻の新しい出会いや、ロイとサリー夫妻の夫婦の不仲、そしてそれぞれ新しい道を歩みだす様子を描いていた。詳しくは書かないけれど、本当に今までいくらでもあったような話なので、別に物語そのものに思うことは殆どなかったのだが、特にアルフィが自分の年齢を受け入れず若く生きようとしている様を否定的に描いているのが好きになれなかった。

$調布シネマガジン-恋のロンドン狂騒曲02この辺『人生はビギナーズ』で描かれていた、幾つになっても自分の好きなように生きればいいという未来志向的な生き方の方が俺は好みだ。まるで“それみたことか!”的な結末を迎えるいわば保守的な人生の在り方と言うのが好きになれないのだから仕方ない。しかも売れない小説家ロイが最後に陥る苦境はこの手の話としてはありがち過ぎて驚きも面白味も何もないのだからどうしようもない。

ま、例によってウディ・アレン好きな人からはこれがウディだと言われてしまいそうだけども、俺にはそろそろウディさんも枯れてきたかとしか思えない。『私が、生きる肌』以来のアントニオ・バンデラスは相変わらずセクシーな男っぷりだったが、今一つ存在感の希薄なキャラクターだっただけにもったいなかったように感じる。ま、それでもハリウッドのB級作品に出ているよりは何ぼかましなんだけど。

『恋のロンドン狂想曲』公式サイト

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ストーリー:アルフィ(アンソニー・ホプキンス)とヘレナ(ジェマ・ジョーンズ)は長年連れ添ってきたが、結婚40年目にして破局を迎える。あまりのことにひどく動揺したヘレナは自殺未遂を起こし、一人娘サリー(ナオミ・ワッツ)は困惑する。だが、実は彼女自身も売れない小説家の夫ロイ(ジョシュ・ブローリン)との間に問題を抱えており……。
(シネマトゥデイ)

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