調布シネマガジン

旧LOVE Cinemas 調布 からもっと気楽な映画記事に生まれ変わりました!よろしかったら読んでみてくださいな!


テーマ:
$調布シネマガジン-ロックアウト

主演のガイ・ピアースはイギリス人、ヒロイン役のマギー・グレイスはアメリカ人、しかし製作がリュック・ベッソン&EUROPA CORPと言うことはこれはフランス映画?アクション映画大好きでありながら最近どうもまともな作品が作れていないベッソンさん。今回も何だかイマイチどころかイマニ位の作品を送り出してくれた。とはいえ予告編を観た時には結構期感で盛り上がったんだけどね。

$調布シネマガジン-ロックアウト01要するにアメリカ大統領の娘が宇宙空間にある刑務所を訪れていた時に暴動が起こって彼女が人質になり、それを主人公スノーが助け出すって近未来SFなお話。というかはっきり言ってこの設定だけが命で、あとはもう全て中途半端で物足りなさだけが漂う作品だった。大体宇宙のこの手の設定そのものは別に今更な訳で、これと救出劇をどう絡ませるのかがポイントなはずなのに…。

昔のベッソン監督ならもっとぶっ飛んだアクションを見せてくれただろうに、何故か助けに潜入したスノーの行動が殆ど『ダイ・ハード』のマクレーン状態なのはどうよ。別に指たる銃撃戦も肉弾戦もなく、かといって知的戦略戦もなく。舞台が宇宙にあることの意味が殆どないんだよね。これなら絶海の孤島にあるとかの設定でも全く同じじゃないかとすら思ったよ。

$調布シネマガジン-ロックアウト02一応それでもクライマックスにはこの設定をようやく活かしたシーンが登場するのだけれど、これがまああまりにもありえ無すぎてもはや失笑状態。とりえずスノーとエミリーはガンダムを超えたとだけ言っておく(苦笑)事件に秘められた裏の物語も、それ故にスノーが宇宙まで行ったにもかかわらず、殆ど意味がない結末を迎えたのには呆れてしまった。繰り返すけど設定の活かし方が下手過ぎる。

唯一良かったのはガイ・ピアース本人。バリバリの主演で彼だけが活躍するお話だけにファンは堪らないだろう。いや、実際かなりカッコいい。ジッポでタバコに火をつける仕草や、そのタバコを中指と薬指で挟む姿なんて、タバコを吸ったことがある人間は一度はやってるんじゃないかな。もっともシケモクなのも『ダイ・ハード』被ってますが。これでヒロインがもう少し魅力的だったらまだなぁ…。

『ロックアウト』公式サイト

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

ストーリー:冷凍睡眠による囚人管理や徹底した防衛システムの完備で、脱獄成功率0パーセントを誇る宇宙刑務所MS-1。その視察に大統領の娘エミリー(マギー・グレイス)が訪れた最中、500人もの囚人が一斉に覚醒して所内を制圧した上に、彼女を人質にして籠城。機密漏えいの罪を着せられ、囚人としてMS-1への収監が決定していた元CIAエージェントのスノー(ガイ・ピアース)は、大統領からエミリー救出の指令を下される。頑として指令を突っぱねるスノーだが、MS-1に彼の無実を証明することができる元仲間がいることを知り……。
(シネマトゥデイ)

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

Cassiusさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります