調布シネマガジン

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$調布シネマガジン-綱引いちゃった

まあ例によってテレビ局主導のお気楽映画です。従って井上真央と玉鉄が出ている以外はさして期待もせず、というか正直言うとハシゴ鑑賞の時間調整に観たという…。ところが、これがまあ中々楽しく観られてしまうのだから解らないものだ。その主な理由はもうはっきりしている。それはこの作品が俗にいうスポコンジャンルだから。やっぱり人が頑張っている姿はベタでも観ていて悪い気はしない。

$調布シネマガジン-綱引いちゃった01主人公・千晶(井上真央)は大分市役所の職員で、大分市のPRのために女子の綱引きチームを結成する。その名も「綱娘」。何だか地酒の名前みたいだ…(苦笑)で、そのメンバーとなるのが千晶の母・容子(松坂慶子)が務める給食センターの職員たち。何で給食センターかと言えば、もし全国大会に出場したら給食センターの廃止計画を白紙に戻すと約束したからだった。

しょーもない市長を風間杜夫が上手いこと演じていたが、物語はその市長との対決部分より、ばらばらのチームをまとめるのに千晶が四苦八苦する姿と、それぞれの抱える人物的な背景がメインとなって描かれている。まー個々の話は別にそんなに特筆する程のもんでもないんだけど、一時は空中分解寸前→雨降って地固まるというこの手の物語の定番を踏襲しているから観ていて安心。

$調布シネマガジン-綱引いちゃった02井上真央はしばらくぶりに観たけれど芝居自体はあんまり進歩は感じられないな。子役時代から上手い人なんだけど、この程度の作品では彼女の良さもクソもない気はする。元々テレビドラマ主体の人だからテレビ局主導映画にはピッタリの女優だとは思うけれど。それより良かったのは松坂慶子。この人は本当に上手く歳をとった女優さんだと思う。若い時の美しさより今の方が魅力的だ。

彼女がキッチリと要所で〆てくれるから物語が変にグダグダにならないんだと思う。玉山鉄二は今回は綱引きのコーチ・熊田と言う役だったんだけど、ちょっと三枚目の役をうまくこなせる二枚目俳優というのがいいね。試合終了後をだらだら引っ張らずにスパッと終わり、エンドロールでそれとなく見せると言うのも潔くて好感が持てたな。まあ来年の今頃地上波で放送してそうな気もするけど…。

『綱引いちゃった』

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ストーリー:大分市役所広報課で働く西川千晶(井上真央)は、全国的に認知度の低い大分市PRのため市長命令で女子綱引きチームを結成することに。彼女は、母親の勤め先で廃止寸前の給食センターの職員をチームに招き、全国大会出場まで勝ち進むことができれば廃止を撤回するよう市長に提案する。どうにかチームを結成するが、千晶自身もキャプテンとしてチーム入りするはめになり……。
(シネマトゥデイ)

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