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$調布シネマガジン-ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋

あのマドンナが製作・監督・脚本を務めたという作品。アカデミー賞作品賞を受賞した『英国王のスピーチ』は記憶に新しいけれど、あの英国王ジョージ6世の兄エドワード8世の世紀の恋を描いている。まあ件の作品でもちょこっと描かれてはいたんだけど、それがどの程度までなのかはよく解らなかった。でもこの作品を観て、確かにこれが「世紀の恋」と言われる理由が解った気がする。

$調布シネマガジン-ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋01序盤はちょっと解りにくいかも。なにせエドワード8世が青年時代の1930年代と1998年を行ったり来たりしながら話が進んでいくから。ウォリス(アンドレア・ライズブロー)が徐々にエドワードと親密になる様子と、現代のウォリー(アビー・コーニッシュ)がエフゲニという男と親密になっていく様子がパラレルに描かれ、文字通り2人の女性の人生がシンクロしていくの面白い。

現代と過去をつなぐシチュエーションがエドワードとウォリスの遺品オークション。もちろん英国王室の人間だけに、実に豪華で気品溢れる物品の数々なんだけど、アメリカが大好きだったエドワードの手によってアメリカでオークションにかけられるってのが運命の皮肉と言っていいのかな。それにしてもウォリスは最初から好きになったのではなくて、気が付くと好きになっていたんだね。

$調布シネマガジン-ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋02世紀の恋なんていうと燃え上がるだけ燃え上がって突っ走る姿を思い浮かべてしまうけど、エドワードはともかく彼女はそんなにバカではないってのが妙に腑に落ちた感があったよ。やっぱりその辺女性は現実的な思考をするのかな?というよりはエドワードは所詮皇太子であって、何をどう言われようとそれは変わりようがないけれど、ウォリスはもうボロクソに言われるのは目に見えてるもんね。

愛する人と共にあるだけで幸せなのか、必ずしもそうとも言い切れない。その葛藤をアンドレア・ライズブローは見事に演じ上げていたと思う。正直言って共感と言う意味ではウォリーなんだよ。彼女の悩みは女性の出産や仕事に関する話で、俺たちにも結構理解できる範疇の話だから。ただ男の俺からするとこの女性2人は同列にできないと思うんだけどね。女性の受け止め方はまた違うのかもしれない。

『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』公式サイト

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ストーリー:1998年、ウォリー(アビー・コーニッシュ)は著名な分析医の夫(リチャード・コイル)と結婚し、ニューヨークで何不自由ない生活を送っていた。だが、多忙な夫はなかなか家に寄り付かず、子どもを欲しがる彼女との溝は深まるばかりだった。ある日、ウォリーは以前務めていた職場で開かれるウィンザー公爵夫妻の遺品オークションに足を運ぶ。
(シネマトゥデイ)
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