調布シネマガジン

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『バイオハザード』の映画といえばミラ・ジョヴォヴィッチ主演のものがポピュラーだが、本来はゲームから来ている作品。それだけに3DCGとの親和性は当然高く、今回は劇場版アニメーションとしては第2弾になる。主人公レオンを中心にしたアクションは非常に見応えたっぷりなのだが、正直言うと今の時代にアニメーションにする意味ってなんだろうかと考えさせられる作品でもあったな。

$調布シネマガジンつまりリアルとアニメーションの境目が映像技術の進歩によって非常に曖昧になってきているように思うのよ。例えば『バイオハザードV リトリビューション』で途中までボスクリーチャーとして登場するリッカー。本作ではもうわんさか出てくるんだけれど、そもそも実在しないだけに実写だろうがアニメだろうが作りこんだ映像として表現せざるをえないワケ。

昔ならこれが特殊メイクだったり、人形だったりしたのかもしれないけど、今は若干の違いこそあれ3DCGでの表現になってくる。技術力が上がってリアルになればなるほど、それなら実写で撮ればいいじゃんと思ってしまうのよ。もちろんギャランティだとか金銭的な事情は別としてね。アニメならアニメのキャラクターでしかありえない表現、実写ではどうにも出来ない表現を見せて欲しいなと。

$調布シネマガジンそれが無いんで何だかえらく凡庸なイメージしか残らない作品になってしまったと思う。まゲームが大好きで「バイオハザード」シリーズが好きな人には良いのだろうけど。物語的には実に今風。アメリカとロシアという大国の狭間で翻弄される小国、アメリカ人であるレオンも、その小国の反政府活動に身を置くコザチェンコもそのうねりの中で自分の信念を貫こうとする。

そしてそこにB.O.Wという生物化学兵器が絡んでくるわけだけれど、翻弄されるという意味ではこいつらも同じなんだよね。結局大国のエゴの前では個の力は無力だけれど、それでもその信念を抱き続けることが未来を開くってな流れ。こう言っては何だけど、一映画として考えるとそう大したものではないってのが結論だったな。やっぱバイオはミラがいてナンボだと実感したのが正直なところ(笑)

『バイオハザード ダムネーション』公式サイト

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ストーリー:アメリカ合衆国大統領直属のエージェントのレオンは、東スラブ共和国の内戦で、生物兵器「B.O.W.」が使用されているという情報を受けて、一人で潜入を試みる。しかし、ほどなく東スラブ共和国から手を引くことが決定し、同国からの撤退命令が下る。だがレオンは「B.O.W.」の脅威によりこれ以上犠牲者を出さないため、撤退せずに単独で同国内での戦闘を継続することにし……。
(シネマトゥデイ)
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