調布シネマガジン

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アイドル時代は世代ずっぽし、フランスいってから増々美しさに磨きがかかった中山美穂と、今や泣く子も黙る向井理のロマンティックラブストーリー。いやはやもう…眠くて眠くて。最初は良かった。フランスの美しい風景や室内のオシャレな調度品が目新しいうちはね。でもそんなんで引っ張れるのは30分が限界。あとは相も変らぬ北川悦吏子ワールドに浸れるかどうかが勝負の分かれ目ね。

$調布シネマガジン俺はもういいわ。『ハルフウェイ』の時は北乃きいと岡田将生っていう若いカップルの青春ラブストーリーだからまだよかったけど、今回は仮にも大人の恋でしょう。それも大人の女性が主人公の。なのに今時「俺がアオイさんのエッフェル塔になれたらいいのに。」なんて言うやついないよ?それが北川ワールドだってなら、この人の脚本家としての寿命は終わってると思う。

しかも怖ろしい程に人間の本質に迫ろうとしていない。というより敢えて外面しか描いてないのか?セン(向井理)とアオイ(中山美穂)は当然ながらそれぞれの背景を持っている。その全部を身の上話で言葉で語らせるなんてあまりにもセンス無さ過ぎだろうに。だったら本読んでても同じじゃん。アオイからは子を亡くした女性の苦しみのかけらも感じられなかったよ。

中山美穂は若い頃ならいざ知らず、40超えて本当にイイ女になって来たのにこれじゃ全然彼女の良さが活きない。いや、フランス語の発音が素晴らしくてネイティブに話せることは活かせてるか(笑)向井理だってイケメンなだけでなくもっと実のこもった演技が出来る俳優だよ。結局、薄っぺらい表面上のロマンスをプロデュースした岩井俊二の映像に乗っけてるだけの作品なんだよ。$調布シネマガジン

桐谷美鈴や綾野剛が扮するカップルの話なんか正直どうだってよくないか?一応大人の恋と若者の恋の対比なのかな?といいつつ桐谷美鈴ちゃんはメチャクチャ可愛くて…(苦笑)この作品、例えば『ニューイヤーズ・イブ』のようないくつかの短編が合わさった作品のワンエピソードとしてなら十分に成り立つと思う。でも115分間もの間、大人の鑑賞に耐えられる作品じゃない。

『新しい靴を買わなくちゃ』公式サイト
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