調布シネマガジン

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映画ブロガー仲間にお誘い頂いて行ってきました第9回ラテンビート映画祭。南米系の映画はとても面白い作品が多くて、個人的にはアルゼンチン映画とか大好き。最近ではアカデミー賞外国語映画賞を獲った『瞳の奥の秘密』何か傑作だと思うんだよね。で今回のお目当ては『PERÚ SABE.』(ペルー・サベ)という作品。何故かと言えばフェラン・アドリアが出てるから。

$調布シネマガジンフェランはレストラン「エル・ブリ」の料理長だったカリスマシェフで、『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』にそれは詳しい。この作品は彼がペルーのトップシェフであるガストン・アクリオと共にペルーの食文化を辿っていくというドキュメンタリーなんですね。貧困にあえぐペルーを料理の力で変えていこうとするガストンの熱い思いがものすごく良く伝わってくる。

彼の作った料理学校で学ぶ生徒たちの目の輝きのなんとイキイキしていることか!彼らにとっては料理は生きる手段に直結していて、なおかつ他人を生かす手段にも繋がっているんだよね。フェランが市場を回るシーンが何回も登場するんだけど、一番驚いたのは野菜と果物の豊富さ。有名なところでいえばトマトがペルー原産なのは有名だけど、観たこともない食材が溢れかえってるのよ。

あまりに先鋭すぎるが故に時として批判もされてきたフェランをもってして、料理の無限大の可能性を再認識させてしまうとは、まったくペルーという国の奥深さを感じずにはいられないよ。ちなみに世界料理サミットG9の様子も映し出されているのだけれど、何とそこに服部栄養専門学校の服部幸應さんがいたのには驚いた。一応ちょこっとだけインタビューもうけてたよ(笑)$調布シネマガジン

ところでこの作品は『LOXORO』(ロクソロ)って作品と同時上映。そちらはスペイン映画『悲しみのミルク』のクラウディア・リョサ監督の短編映画で、貧困にあえぐ庶民の中でもさらにマイノリティであるゲイたちを描いた作品。合わせてみるとペルーの現実と同時に、丁度20年前の中国が持っていたような熱いエネルギーを感じることが出来るんじゃないかと思う。

『PERÚ SABE 「ペルー・サベ」』ページ
『LOXORO 「ロクソロ」』ページ
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