調布シネマガジン

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『インモータルズ -神々の戦い-』『落下の王国』で鮮烈な映像を見せつけてくれたターセム・シン監督が、グリム童話の「白雪姫」をベースに作ったファンタジーコメディ。つい先日シャーリーズ・セロン主演で公開された『スノー・ホワイト』ともろにテーマが被っているけれど、正直言ってこっちの方がお話自体は面白いと思う。っていっても別に特筆モノではないけどね(苦笑)

$調布シネマガジンそもそもファンには申し訳ないけれど俺はジュリアに全く魅力を感じないので、シャーリーズのあの美しさや演技力と比べるともうそれだけで比較の対象外でしかないんだわ、これが。ついでに言うとスノー・ホワイト=白雪姫もクリステン・スチュワートと本作のリリー・コリンズでは前者の方が美しいと思う。リリーの極太眉毛は流石にどうなのよ…。

物語的には白雪姫が女王に殺されそうになるところをギリで逃げて、7人の小人とともに女王を倒して王国を取り戻そうとするといういかにも童話チックな展開。劇中の妙にコメディな展開は結構笑えるんだけど、ただねぇ、重要アイテムである鏡と女王との関わりの描き方が今一つ薄くてあんまり白雪姫を観てる感じがしないってのはあったかも。

個人的には物語そのものよりもターセム監督のファンタジー映像を楽しんだ部分の方が強かったと思う。そして忘れちゃいけないのはその映像作りにも一役買っていて、今年の1月に他界した衣装デザイナーの石岡瑛子さんだよね。彼女の独特のセンスはもう映像を観た瞬間それと判るもので、ポップとゴシックを融合させた斬新なデザインは流石オスカーデザイナー。$調布シネマガジン

彼女は結局この作品が遺作になってしまったんだけど、エンディング映像の最後に「この作品を石岡瑛子さんに捧ぐ」って出た時には思わず胸がジーンときちゃった。それがこの作品で一番感動したところってのはどうなのよと思わなくもなかったけどね(苦笑)話の結末も解ってるんで、サクサク進む物語もテンポの良さを生み出すことに繋がってる。だからサラッと楽しめると思うよ。

『白雪姫と鏡の女王』公式サイト
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