調布シネマガジン

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いやはや素晴らしい感動をもらったよ。この公演を知った瞬間に絶対見ると決めて気合入れて予約したんだよね。ミュージカル発祥の名作映画『ウェスト・サイド物語』はもちろん誰でも知ってるだろうし、俺も当然観たことはある。でも今回はその音楽部分を佐渡裕指揮による東京フィルハーモニー交響楽団の生演奏で聞けるってんだからこんな贅沢なことって中々ないよね。

$調布シネマガジンテレビの世界に生きる者として映像作品における音の大切さは解っていたはずなんだけど、今回改めて実感したな。素晴らしい映像と素晴らしい音楽が合わさるとそこにとてつもない感動が生まれるんだということを。何しろ上映&演奏終了後は大拍手のスタンディングオベーションがしばらく鳴りやまなかったほどで、俺も自然に立ち上がって湧き上がる感動を拍手に乗せていたよ。

今年は映画『ウエスト・サイド物語』が公開されてから50年目の節目の年。始まる前に佐渡氏がこの作品に対するちょっとした話をしてくれたんだけど奇しくも氏はこの作品が公開された年にこの世に生を受けたんだそうだ。佐渡氏が静かに指揮台に立ち静かに演奏が始まると、シンと張りつめた緊張感が美しい音色と共にゆっくりと解けていく。そして数々の有名楽曲に観衆は嫌応なく引込まれて行く。

東京フィルの方々の演奏と映像とのシンクロぶりはそれはもう見事なもの。思わず映画から音が出ているのかと思ってしまう程なんだけれども、そこは生演奏なだけあって音のクオリティが素人の俺にすら解るほど違うんだよ。無論映画的には音楽が無いところもあるワケでそこではオケはお休み。ただ次の入りに向けて神経を集中している空気が舞台から伝わってきたな。$調布シネマガジン

映画そのもののはもはや言うまでもなく「ロミオとジュリエット」にインスパイアされたもので、しかも虐げられた社会的弱者同志の対立をテーマにしてる。憎しみは敵対する双方に悲しみを生み、その憎しみの連鎖が更なる不幸を呼ぶわけで、何だか今の世にも十分通用するリアリティを感じてしまった。あー!とにかくもうこの公演、俺は一生忘れないよ。魂が揺さぶられるような感動をありがとう!

佐渡裕指揮『ウェスト・サイド物語』シネマティック・フルオーケストラ・コンサート
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