調布シネマガジン

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我らがTBSピクチャーズ作品。俺のツイッターのTL上には映画クラスタの方が多いんだけど「思いのほか面白かった」って評判がたってたのだ。で、観てみたワケだけども確かに思ったほど悪くなかったよ。でも別にそんなに面白いとも思えんかったけど(笑)滝田洋二郎監督は『おくりびと』の次の『釣りキチ三平』がスーパー駄作だったが最近不調なのか?

$調布シネマガジンと言いつつも観れてしまったのは主演の2人含めて俳優が良かったからだろうね。主演の岡田准一くんは『木更津キャッツアイ』、宮崎あおいちゃんはドラマ「20歳の結婚」で一緒に仕事して以来ずっと応援してるし大好きな俳優さんたち。特に今回のあおいちゃんはいい表情してたなぁ。脇を固める佐藤隆太や市川猿之助、笹野高史、岸部一徳らもホント上手い。

物語は主人公の安井算哲が当時の暦に誤謬が多い原因を得意の算術で解明し、正確な暦を作り上げるってものなんだけど、元々暦は帝が定めるものらしくて、そこに大変な困難が伴うワケ。ただねぇ、幕府による1年半の北極出地の旅や3年間の改暦事業、個人での10年間の改暦作業と15年近い歳月がやけにあっさりとサクサク進んでくのがどうしても気になるのさ。

登場人物には全く時間の経過が感じられないし、そもそも算哲が一体何やってるのかが天文系に興味の薄い俺にはさっぱり解らんのよね。一応天体観測をしてそれが既存の暦と合っているか確認してるのは解ったんだけど、何をそんなに一生懸命計算してんだろう?って(苦笑)劇中で算哲と算術で結びつく関孝和の存在理由がよく解らなかったなぁ…。$調布シネマガジン

結局終盤はもうお話ミエミエの展開でご期待に添うように一直線に話がぶっ飛んで行くんだけど、いささかこれは強引に過ぎますです。細かなディテールの積み重ねがないとこの手の話は説得力や重厚さが出てこないよ。だから壮大な物語の割にはやけに感動が薄いんだと思う。ともあれ今療養中の市川染五郎さんの一日も早い快癒をお祈りしつつ、彼の麿姿を楽しみましょう。

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