宮内洋の役者魂~ヒーロー神髄 | お宝日記ジェット

宮内洋の役者魂~ヒーロー神髄

この間ズバットに関する記事をアップしたが、私は宮内洋が大好きだ。それ故に宮内洋らしさが再現出来ていないフィギュアが残念だったのだ。私は宮内氏と二回あった事がある。いずれもサイン会だった。宮内氏は前にも書いたが、豪快で声がデカイ人だった。初めて会ったのが画像の宮内氏が芸能生活三十周年を記念して出版した「ヒーロー神髄」出版記念サイン会の会場だった。その日は仕事を早めに切り上げて、会場のJR高槻駅前の西武百貨店内の書店に行ったのを覚えている。サインと同時に握手してもらったところを写真に撮ってもらったのを覚えている。ヒーロー番組は低俗な番組とか、所詮は子供向けの番組と見下す人間は今でも多いと思う。だが、子供が見て真似をする番組だからこそいい加減にできないし、全てが正しくなければならないのだ。そして、勇気と希望を与える事が大切なのだ。それが出来るのは伝統芸能等ではなく、ヒーロー番組だけなのだ。このヒーロー神髄ではヒーローを体当たりで演じた宮内氏の生きざまが赤裸々に描かれており、「ヒーロー番組
は教育番組である。」というポリシーを熱く語っている。教育番組であるがゆえに演者は子供の夢を壊さない様に努めなければならないから宮内氏はタバコを吸うときは子供の見ていないときに吸うとか子供達と接する可能性がある日は暗くなるまで飲まないとかアクションシーンの前日は飲まないといった姿勢で演じていた。この本を読んだ時この人なら「ヒーロー番組は教育番組。」と言える資格があると思った。素晴らしい役者魂だ!伝統芸能かなんだかしらないがお高くとまってても、私生活では、女の尻しか追い掛け回すことしか頭にないどっかの誰かさん、怪我で舞台に穴を開けても療養中に女とダーツバーで遊び回っている奴とは大違いだな。こんな奴が、やる様な舞台のどこに伝統あるんだか?そんな伝統芸能より子供達の手本になるヒーロー番組の方がよっぽど素晴らしいに違いない。