☆☆  排泄について考えてみる・・・   ☆☆ | 犬の保育園・ペットホテル Casa di Spink ☆スピンクの家☆

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静岡県熱海市の犬の保育園
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愛犬の排泄のタイミング、みなさんは把握されていますよね?

 

トイレトレーニングでは、朝起きた時、食事の直後

 

体を動かした時、などにうまく誘導しましょう、と言ったりします。

 

では、外出中はどうでしょう?

 

トリミング、ホテルでお預かりする際のあるあるなんですが、

 

車で店の前に乗り付ける、キャリー、カートで店に到着、

 

そして、店の入り口でリードを放すと・・・

 

だいたい、ウンチ祭り、オシッコ祭り、マーキング祭り、になります。

 

車、カートなど乗り物、キャリーバッグやダッコの際、

 

イヌは排泄を我慢しているはずです。

 

なので、フリーになったとたん、ここぞとばかりに排泄をするのは

 

当たり前なので想定内です。

 

清掃の用意も消毒の用意もあるので別にいいのですが、

 

保護者の反応はかなり気になります。

 

「あーーーーー!!!嘘ーーー!!!なんでやっちゃうのーーー!!??」

 

「ダメじゃないの!!!こんなところでやったら!!! 怒」

 

・・・えぇ!?想定ないじゃないんですか?って、こちらは逆にびっくりです。

 

いやいや、叱るくらいなら、叱らなくていいように

 

ヒトの側がコントロールしてあげましょう。

 

店に入る前に、ちょっとだけ余裕を持って、草の生えている所や土の所を

 

ほんの少し歩いてあげるだけで、叱らなくて済みますよ?

 

 

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そして店側としては、全てに優先して、排泄物の処理を始めるんですが

 

これには理由があるので、不快にならないでください。

 

「後で片付ければいいじゃないの!」

 

「そんなに念入りに消毒しなくても、うちの子そんなに汚くないです!」

 

と叱られたりしますが、

 

まず、時間が経てば立つほど汚れは落ちにくくなります。

 

感染症予防の意味でもよろしくはないですが、

 

汚れや匂いが残ると、他のイヌ達の排泄・マーキングを

 

おおいに誘ってしまう事になります。

 

次から次にその場所に排泄してしまいます。

 

なので、徹底的に汚れを落として匂いも消さないといけません。

 

一番困るのは、黙って物体の始末だけして帰られる事です。

 

ヒトはイヌより鼻が悪いので、物体がないと

 

そこで排泄した事が分かりませんが、イヌは100%分かります。

 

他のコがいきなりマーキングなど初めて、

 

「ここでやってたのかーーー!!」と後の祭りになってしまいます。

 

別に文句を言ったりしませんので、必ず教えてください。

 

自分ちのコの始末だけしていたらいい自宅と、

 

他の犬とも関わる公共の場所では、

 

対応も違うと言う事も理解して頂きたいです。

 

 

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たかがペットの排泄、されどペットの排泄。

 

これは、今の日本で結構大きな問題です。

 

日本では公共の乗り物はペット禁止です。

 

ショッピングモール、最近では公園も、

 

ペット立ち入り禁止が多くなっています。

 

私の住んでいる東京のマンションも、ペット禁止になりかけました。

 

禁止の理由がほぼ

 

「保護者が不適切な場所での排泄がコントロール出来ない」

 

事だと言うのが残念です。

 

私のマンションでも、ある時からエレベーター内、共用部分の廊下、

 

ロビー、エントランスでの排泄物やマーキングの跡が目につくようになり

 

ペット飼養禁止が検討されました。

 

自由に歩かせて、自由に匂い嗅ぎをさせていたら、

 

排泄は止められません。

 

ここではさせられないな、という場所では、

 

ダッコやキャリー、カートからは降ろさない。

 

またはリードを持った保護者も早歩き、走って通る。

 

リードも長いままにしないで短く持つ、など

 

排泄を我慢してもらうための対応は必要です。

 

また、先に書いたように、時間に余裕を持って、

 

しっかり排泄をさせるタイミングを作ってあげてください。

 

 

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イヌの自発的な行動を尊重する事は大切ですが、

 

人間と暮らして行く上で必要なコントロールは

 

ヒトがイヌの負担にならない方法で、きちんとやる事も必要です。

 

そして、ペットと一緒に利用出来る施設を減らさないためにも

 

保護者自身が意識を高く持ってください。

 

店内に入ったとたんにリードを外してしまう方、

 

フレキシブルリードを長くしたまま、またはロックをかけないで

 

お買い物する方、排泄の問題以外にも、

 

他のイヌとのケンカ、施設・商品の破損、

 

イヌが苦手な方への飛びつき、他のペットへの襲いかかり

 

(当店の場合、ネコもOKなので、ネコなどに強く反応する場合は、

気をつけて頂く事をお願いしています。)

 

など、やはり気をつけなくてはならない事があります。

 

当店の地元熱海でも、ペットと一緒に利用出来る施設が

 

ほとんどありません。

 

施設に意識改革を求めるには、ペットの保護者の意識も向上しないと

 

難しいのが現状です。

 

 

 

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