父の跡

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http://www.sekionsen.com/images/facility/p12.jpg
子供の頃、父の雪山の話をよく聞いた。
何日も猟師さんを雇い、
その日の食料は現地調達、山から山へ小屋を渡り歩く。
その手段としてのスキー。
今から70年ほど前なんてゲレンデスキー自体が珍しかったのか、
単に父が雪山が好きだったからか、彼の亡き今はわからない。

このシーズン、
雪山に再チャレンジしようと思う。
ゲレンデは私には人工的すぎる。
リフトに乗せられて、決まったコースをみんなで滑るのは、私は得意じゃない。
別にパウダーハンターではないが、自然の冬山に入りたい。
今は時代も違うけど、
70年前に父がみた雪山を感じてみたい。
昔からみんなでワイワイ一緒に滑るのは苦手だったし、アフタースキーなんかナイターで滑る毎日だった。
でも、単独で山に入るのはまだやっぱり怖い。
だから、今年は少し練習してから、ガイドをプロに頼むしかない。
もう、人工雪のゲレンデはオープンしている。後一ヶ月もすれば、シーズンが来る。母も実はスキーを60年以上前にしていた。二人とも都会が苦手だったのかもしれない。結局、娘の私も、夏も冬も人嫌い。
10年後には世捨て人になっているかもしれない。
紅葉が済み、
気温が下がり始めたら、
私のアドレナリンは上がり始める。
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