Kikkastock 友フレバンド編 最終章。。。 | でーのりっひの吉川友ブログ 「吉川友ちゃんについてしゃべりたいのです。」



ここで「ここから始まるんだ」を友フレダンサーとしてきっかの隣で踊ったますみんさんが合流。


ますみんさんもバンドで参加かと思い「今日は何担当?」と聞くと「ダンサー」との答えで、バンドの他にも友フレ企画があることをこの時初めて知りました。


関係者用の入口からバックステージを通り普段の入口の反対側から会場に入ると、ステージ上にはV-drumがセットされ音出しが始まっていました。感慨に浸っている暇もなくすぐに各自セッティング開始。


ドラムはきっかのライブが始まり友フレバンドまで袖に片付ける関係で音源モジュールのセットの説明を受けました。電子ドラムならではの物です。心配していたモニターはドラム用に小型アンプが横に置いてあり叩く音が聞けたのですが、これが演奏が始まると。。。


各自セットが終わるとすぐにボーカル無しでリハ開始ビックリマークまずはドラムはプリンさんで「ハコブル」演奏。

自分は客席側で音を確認してましたがここで全体の音のバランスをまずとっている感じでした。

メンバーの演奏はつい2~30分前に初めて会った人達とは思えませんでしたよビックリマーク


そしていよいよ自分の番。緊張MAXですw

当初からの指示通り自分のドラムカウントから曲に入りましたが、ボーカルの入っていない「ずっ君」を演奏しながらも聴くのが初めてで、必死に頭で曲を歌って自分の居場所を見失わないようにしてました・・・


全体の音が聴けるモニターがないので、聞こえるのは横に置いてあるドラム用モニターのアンプから聞こえる弱い自分の音とベースの音ぐらいでした。正直もっとアンプの音を上げたかったですが勝手に触るわけにいきません。


そして。。。 「おはようー!」 と主役のきっか登場!!

よくTwitterで見るリハの時のジャージ姿です。きっかいつもの和やかな感じでメンバーに話しかけ会場に入ってから初めて笑い声が響きました。


「もう通路の壁見ました?」と聞かれ「いや~、まだ・・・」と答えましたが、会場へ入る時通った通路の壁にはこれまで出演された方々のサインやいたずら書きが一面にびっしりと書かれているのですが、緊張していた自分は通ったにもかかわらずまったく気づかずw 後で見てみましたが残念ながらきっかのサインを見つける事ができませんでした・・・




さていよいよボーカル・吉川友が入ってのリハ開始。

きっか「お願いします!」


各1曲ずつ通しましたが、「ずっ君」のドラムカウントで入る事を確認せずいきなり入ってしまったのできっかがうまく入れずに再度カウントを確認し合って演奏。


きっかが入って歌声が結構聞こえる事が判ったので演奏中自分の居場所を見失わずに済みそうでした。

しかし逆にきっかには自分達の音が聞こえていたのかな。。。


きっかが入ってからのリハは会場内もピリッとした空気に包まれました。当然です。これはプロの歌手・吉川友のライブリハーサルなのですから。。。


バンドメンバーを除いて周りにいるスタッフさんはみなさんプロの音楽に携わってる方ばかりです。

自分の甘い演奏に言いたい事はいっぱいあったでしょう。しかしプロのきっかには厳しく指示が飛んでいました。


2曲通しが終わって再度「ずっ君」の入りを確認しバンドリハ終了。この後きっかとますみんさんの「ここから始まるんだ」ダンスコラボのリハを行い友フレときっかによるコラボのリハが終了しました。

きっかはこの後もリハがある為、我々は本番での進行の説明を聞いて会場を後にしみんなで食事に行きました。


あとはもう本番を待つのみ。。。




そしていよいよきっかの歌手活動の集大成とも言える「Kiakkastock」が始まりました。

この日を本当に楽しみにしていたので一旦バンドの事は頭の片隅に置いといて、きっかのライブを楽しんでいました。


しかしバンドメンバー集合の案内があるとは聞いたものの、どのタイミングであるとかどこで演奏するのかはわからなかった為、中盤を過ぎた頃徐々に緊張してきました。。。

michitomo氏ゲスト及びきっかの「ポスター・アート」のコーナーに入るタイミングで司会の鈴木氏から案内がありました。 「友フレコラボ出演の皆さんは所定の場所に集合してください」 ついにキタか。。。


メンバーが通されたのはスベリー・マーキュリーさんと同じ控え室でしたw

しばらくして機材セッティングの為ステージに向かいました。ステージ上ではゲストコーナー真っ只中でしたがみんな邪魔にならないよう各自機材セッティングを行い再度控え室に戻りました。

戻る途中michitomo氏に遭遇し緊張してご挨拶。ご存知かと思いますがとても気さくな方です。


そうそうビックリマーク控え室にいた時「Bitter&Sweet」のお二人がご挨拶に来てくれましたビックリマーク

緊張の控え室(一人だけ?w)がいっきに華やかに。とっても素敵なお二人でした音譜


そしてスタッフさんからメンバー全員舞台袖で待機の声がかかりました。

自分とプリンさんはドラムセット側の袖に待機し、時々そっと覗いたりして聞いていました。


司会の鈴木氏に呼ばれ友フレコラボの先陣を切ったのは友フレダンサー・ますみんさん。

きっかが歌う「ここから始まるんだ!」のダンスを披露し、きっかコールのところでそれはもう申し合わせたかのように会場から「ますみんコール」がビックリマーク


歌い終えたきっか「きっかのライブなのにますみんコールですよ!どういう事ですか!」

「ライバル出現ですよ。これからもこの熱い闘いを暖かく見守っていただきたいと。」 (笑)


そしてついにやって来ました「友フレバンド」のコーナー!!

鈴木氏から一人ずつ名前を呼ばれ、メンバーが袖から登場。ドラムは最初プリンさんの為自分はそのまま待機。


これ以降印象に残ったのがきっかは友フレバンドではなく「きっかバンド」と呼んでいたこと。

きっかは無意識に言っていたのかもしれないけどなんか嬉しかったな。。。

きっか「夢の実現ですよ!」 いやいやコッチのセリフですってw

「仕事の合間を縫って、寝る間も惜しんで練習してくれてるので最高の演奏をしてくれると思います。」

「やっちゃいますか!! きっかバンド~?」 メンバー「....おーー」 (笑)


きっかの「まずはこの曲、ハコブル!」で「ハコの中のブルー」演奏開始。

袖で聴いていて会場からのコールが入ると途端にきっかの歌声や演奏がよく聞こえなくなりました。

きっかがよくライブ中にモニターの調整を手振りで指示する姿を見かけますが、リハと会場に人が入ったのでは違うのだろうなとは思ってたけど全然違いますね。。。


ハコブルの演奏が終わり鈴木氏からきっかやメンバーにとって嬉しい言葉が。

「裏でスタッフさんが演奏を聞いて最高の褒め言葉を頂きました。成立してる!」

おそらく初の生バンドでしかも友フレ有志から募ったメンバーでやると言ったきっかにとっても嬉しかっただろうし、メンバーも胸を撫で下ろした事でしょう。


鈴木氏「さて、きっかバンド1曲じゃございません」 きっか「そぉ~なんですよ。。。」と妙に訛った言葉で(笑)応募が多数あった事やそれに対してドラムを交代してもう1曲演奏する事を説明。

ここで盛大な拍手で送られプリンさんがステージを後にしました。


「さて2曲目のドラムス、でーのりっひ~!」

ガッチガチに緊張しロボット状態のでーのりっひが登場(笑)

この時会場の多数の友フレさんから「でーのぉ~!」とか「ひで○りさ~ん!」とか声をかけて頂いて本当に嬉しかったアップ


自分が「緊張してるの図」を胸に手を当てて表すと、きっか「緊張してる?」 鈴木氏「コレ言っちゃダメかもしんないけど。。。でーのりっひさんがいっちばん緊張してます」 (爆笑) 


バックステージで緊張して待ってる間鈴木氏とお話したのですが、それをイジって笑いを取ってくれたので少し気分が楽にw


きっか「でーの、だいじょぶ~~?」 (笑)

「それではきっかバンドでお送りする最後の曲、ずっとずっとずっと君がスキだ。。。」


自分のドラムカウントから「ずっ君」演奏開始!!

いきなり出だしでズレてしまいましたが、そこは止まらずそのまま行きメンバーも素早く対応し傷口は最小限にとどまりました。多分自分がモタったと思うのですが、メンバーの方が流石でした。。。


叩き始めてスネアドラムが手前過ぎなのとバスドラムが遠くて足が伸びてしまい細かな操作ができないのに気付きました。緊張と自分に入れ替えの際あまり時間をかけちゃイカンと思い調整も忘れ、しかも出だしモタって「やっちまったな~」などと思い叩いていました。


終演後に数名の友フレさんに呼び出されダメ出しの説教(笑)を受けたのですが、ずっ君のコールで「L.O.V.E、ラブリーでーの!」を入れてくれたそうです(笑)


またこれはクセもあるけど緊張して必死に左向いて叩いてる自分をきっかがイジリに来てくれたと聞きました。きっか優しいから緊張をほぐそうとしてくれたのかな。。。

これを後で聞いた時きっかに申し訳ない気持ちと気が付かなかった自分に相当ヘコみましたダウン


後半で結構慣れて来て「もっと叩きたい」と思っていた所でずっ君演奏終了。


鈴木氏「お疲れ様でした!みなさん演奏楽しめましたか?」とメンバーに感想を聞いていたときトコトコときっかが自分の横に歩いてきました。


きっか 「でーのりっひさん、緊張したけど楽しめましたか?」

でーの 「ハイ! あのぉぉ~~...」 (爆笑)


というわけで夢のような時間はあっという間に終わりました。。。



正直自分の演奏は練習していた時とは程遠いモノになってしまいました。

また最初から最後まで緊張していたのは準備不足からの「失敗したらどうしよう」という不安の現れだったと思います。


正直演奏のクオリティからすればキュアプリンさん一人で良かったでしょう。

それはデモで送った映像でも明らかだったはず。。。

しかしきっかの「たくさんの友フレに参加してもらいたい」という気持ちから「ずっとずっとずっと君がスキだ」という大事な曲を託してもらえました。


きっかとKikkastock実行委員会の方々に感謝しています。一生の思い出ができましたよ!!

しかしせっかく同じステージに立てたのだからもっとその幸せをその時もっと感じたり歌うきっかの背中を追ったりしたかったですが。


そして「Kikkastock 2015」が行われるとしたらまたドラムスとして応募します。

次はもっとしっかりした演奏をしたいビックリマークそしてその為の準備を少しづつ始めています。


でもやっぱり緊張しちゃうんだろうな~(笑)