Windows10を新規インストールしたPCにサクラエディタをインストールしたところ、ファイルの関連付けで既定のプログラムをサクラエディタに変更したのですが、テキストファイルをダブルクリックしてもメモ帳(ノートパッド)が開いてしまうというトラブルが発生しました。
サクラエディタのトラブルと解決方法
レジストリエディタでレジストリの中身を見てみると既定のアプリはサクラエディタに変更されているので、PCを再起動してみたのですが、事象は解消しません。
色々試し他結果、以下の方法解決したので、備忘録としてブログに書いておきます。
※この操作はPCに変更を加えることになりますので、実施される場合は自己責任でお願いします。
1.サクラエディタを起動する。
2.設定>タイプ別設定一覧でタイプ別設定一覧を開く。
3.タイプ別設定一覧のタイプ一覧でテキストを選択する。
4.右クリックメニューに追加とダブルクリックで開くをマークする。
なお、私の環境では初期状態では、ダブルクリックで開くが変更不可になっていましたが、右クリックメニューに追加をマークすると変更できるようになりました。
その際に、レジストリに変更を加えるので他のアプリに影響する可能性があるという内容の警告ダイアログが表示されましたが、OKしました。
5.ダイアログ右上の×ボタンで、ダイアログを閉じる。
6.サクラエディタを終了する。
7.PCを再起動する。
以上の手順で、テキストファイルのダブルクリックでサクラエディタが起動するようになりました。
Dominoのトラブルと解決方法
Dominoは、インストール不要なアプリのため、Dominoデータファイルとアプリの関連付け操作が必ず必要となります。
Dominoの場合はアプリの関連付けを行った後も、ダブルクリックでは「起動するアプリを選択して下さい」というダイアログが表示されるという事象が発生しました。
レジストリを調べてみると、Dominoデータファイルの拡張子「.dms」がレジストリに登録されていません。
そこでレジストリエディタで、コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\.dms\shell\open\command にDomino起動コマンド「C:\mmd\Domino\Domino.exe "%1"」を登録してみたところトラブルが解消しました。
なお、コマンドは、C:\mmd\DominoにDomino.exeを配置した場合の例です。
ご自分の環境に合わせて読み替えてください。
この備忘録がお役に立ちましたら幸いです。