初登場~弟の嫁~
テーマ:楽しい人々(血縁関係)私の弟は性格が穏やかで優しく、
人生の中で一回も怒鳴ったことがないんじゃないか、と
思うくらい、のんびりしている。
まあ、悪く言えば、ヌボーッとしたタイプだ。
しかし、世の中というのはうまく出来ているもので、
弟にきた嫁というのが、これが半端なくしっかりしている。
加えて・・・猛烈に気が強い。
弟は嫁 (う~ん、嫁じゃややこしいな。気が強い人なので
ツヨポンと呼ぶことにする) と、結婚するために、
20才で大学を中退し、1年間みっちり働いてお金を貯め、
21才で結婚した。
どうやら当時、デパートに勤務していたツヨポンが
仕事を辞めたくて、結婚をせっついたようだった。
なので、私が23才、ツヨポン21才の時から (弟とは同級生)
義理の姉妹として、付き合いがある。
若い頃からヒンパンに行き来し、泊まったりもしてたから
義理とはいえ、気がねなくしゃべれる間柄である。
ではあるが・・・私は根が小心なので、
ツヨポンには、あまりズケズケとモノが言えない。
何故なら・・・気に障ることをポロッと言うと、
ツヨポンが怒るからだ。
それも、本気で怒る。
(実はこの記事もバレやしないかとビクビクして書いている)
数年前から弟一家と同居している母も、
同じ心境のようだ。
いつだったか、私が遊びに行った時に、
ピザをとることになった。
配達に来たのは、学生っぽい男の子だった。
ツヨポンが玄関に出て・・・開口一番、こう言った。
「半額よね? 注文してから30分過ぎてるから」 ( ̄^ ̄)
「えっ !?」 ( ゚ ▽ ゚ ;)
バイトの男の子は慌てて、しどろもどろで言い訳をする。
「あの・・・道がわからなくて・・・
間に合うように店は出たんですけど・・・」
「あら。じゃ、ここに書いてるのは嘘なの?
30分過ぎたら半額、って」
「あ、でも、店を出たのは間に合う時間で・・・
僕が迷ったから悪いんです。すいません。
勝手に半額したら・・・僕が・・・・・」
「謝られても困るわ~。じゃあ、ここに書いてあるのは嘘なのね?
嘘を堂々と書いてるのね? お宅のお店、それでいいの?」
”ツヨポ~ン、もういいじゃん。払ってあげなよ~、全額”
陰でコソコソと私が言うと、
”そのお金、私が全部出してるんだから、
ツヨポンがケチるのはおかしいわよ~” と母も言う。
だが、二人とも口出しする勇気はない。
ツヨポンが怒ったら本当に怖いのだ。
結局、ツヨポンはムリヤリ半額にさせ、
バイトの男の子はしょんぼりと帰っていった・・・。
なんだかかわいそうだった。
ま、そういう人なのである。
言うべきことは言わなきゃ! みたいな。
話はちょっと昔になるが、私が離婚した直後のことだった。
前夫に不倫をされて、あげくに離婚、というその心の傷を
何とか癒そうと、もがいていた私。
もらった慰謝料で海外旅行に行ったりしていたのだが、
ある日、ツヨポンに言われた。
「お義姉さんっ!
お金は考えて使わないと!!」
「えっ !?」 ( ̄□ ̄;) ど、どうしてアンタが怒るの~?
「そんなにパッパカパッパカ使っていたら、
お金なんて、すぐなくなるわよっ!!」
「・・・・・」 (TωT) わかるけど・・・辛いんだもん・・・
「そのお金で看護学校に行って、
看護師の資格を取ったらどう?」
「えーっ !?」 Σ(゚д゚;) な、なんで?どうして?
「だって、この先、ずーっと一生、一人で
生きていかなきゃいけないのよ!
手に職をつけないと、食べていけないんじゃないのっ!」
「えええーっ !?」 ( ゚ ▽ ゚ ;) 私、一生シングル決定?
たしかにその時は、男なんてもう懲り懲り、
男なんて二度と信用しない、と思っていた。
再婚しようなんて、これっぽっちも考えていなかった。
が・・・”死ぬまで一人で逞しく生きていくわよー” という
覚悟もしていなかったのだ。
なので、ずっと一生一人、と言われて
ちょっとショックだった。
そうか・・・世間ってそうなのか・・・。
34才になったら、再婚は無理なのかぁ~。
いや、待て!
私が無理ってこと?
お義姉さんがその年で、バツイチじゃあねぇ、
厳しいわねぇ、って意味かなぁ~? 。゚(T^T)゚。
ちなみにツヨポンはめちゃくちゃ美人である。
このように本人が、”これは言うべきことだ!” と思ったことは
迷わずズケズケと言うのがツヨポンの特徴。
悪い人じゃないし、私のことを思っての発言なのだが、
言われる方はたまに傷つく。
長い間、ツヨポンのことを書きたいな~、と思っていたのだが、
勇気がなかった。
私がブログをしてることは知らないので、
バレないとは思うのだが・・・。
バレたら、即、削除の運命だな、この記事は。
バレなかったら、また書かせてもらおうと思っている。
(*^.^*)










