明治維新を成し遂げた大政治家です。
この大久保の銅像は本人の地元、
鹿児島市甲突川高見橋のたもとに建っています。
大久保利通銅像
僕が大好きで尊敬している、オーギュスト・ロダン。
言わずと知れた世界の大彫刻家ですが、
彼の手記を読むと、
依頼され、実際に制作に取り掛かるまで、多大なるリサーチをし、
そして、たくさんの習作を制作し、最終の像を作りあげていることがわかります。
有名な「バルザック」、「地獄の門」などは、そのような過程を踏みながら制作されています。
単にモデルを使い、ポーズをとらせ、見たように制作していくわけではないのです。
大久保利通の銅像の制作者である中村晋也氏も同じく、
この偉大な政治家の銅像を制作していく上でいろいろリサーチされたそうです。
中でも私が大変、興味を持ったのは、
一般的に誰も気にも留めない銅像の後ろの部分にある小さな像のことです。
そこには、大久保利通という人物を語る上で重要な意味が込められているそうです。
大久保利通銅像背面
実はその像の主は、大久保暗殺時に同じく殺されてしまった、
馬車夫、そして馬の像なのだそうです。
私は実際に行ったことはないのですが、
青山墓地の大久保利通のお墓の側には、
大久保家によって、馬車夫、馬のお墓が建てられているそうです。
足元に施された小さなオブジェクト
中村晋也氏という彫刻家は、
大久保利通の部下を思いやる気持ちを込めるために、
そっと銅像の足元に施したそうです。
鹿児島で大久保利通銅像を見る機会があれば、ぜひ、後ろに回って見て下さい。
小さな小さなそのオブジェクトに気が付くはずです。
財団法人 中村晋也美術館
JanJan市民メディアインターネット新聞JanJanに掲載してもらいました












1 ■ぜひ
後ろに回って見てみます。