2011-10-27 21:14:27

+ 日本人の一大事【佐藤愛子】

テーマ:* 最近読んだ本。
 祖父母世代と近くで暮らしたかったなぁと思った。

 こんなおばあちゃんが近くに居て欲しいなぁ。
 親だって実はそれほど多くの事を知っているわけではない。
 自分が知ってる全ては更に狭く、たかだかここ30年の経験・善悪だ。
 賢者は歴史に学ぶって言うもんな。

 「佐藤愛子から現代人へ、歯に衣着せぬ一言」

 そうそう!と超同意が1/3、そうなのねと素直に聞けることが1/3、そりゃ違うよと意見したくなる事が1/3。
 「そうそう!」と思う事は、既にみんなが「そうそう!」と言ってる事かな。2004年の本だけど、2004年にだって斬新ではなかったと思う。
 たとえば子どもの自主性を大事にする!と言って、3つ4つの子どもに親がお伺いを立てるのは変なんじゃないかとか。何故殺してはいけないのかが分からない子どもに対する苛立ちとか。

 今となっては寧ろ、万人が「そうそう!」と思える事が、何故そうならないかの方が問題だし、気になるのよね。
 それこそ、愛子さんの言う「日本人をダメにしようとしている勢力が働いているに違いない」というのは大いに同意。
 と同時に。

 以前「他人を見下す若者たち【速水 敏彦】 を読んだ時も思ったけど、大学教授や執筆家などその道の専門家でさえ、時代に付いて行くというのは大変みたいだ。自分の産まれた時代から自由で居るということはとても難しいみたいだ。

 佐藤愛子でさえ、現代を理屈で評価する割には自分の世代にはたっぷりの思い入れと愛由来の偏見を以ってアンフェアな評価をしているように思う。
 世の中は変わっていくから、昔の良い風習と悪い風習が忘れ去られて、新しく良い常識と悪い常識が発生する。
 だけど年齢がいくと、新しい良い常識にはついていけない。そのくせ昔の良い風習が通用しなくなっているのは感じる。新しい悪い常識は嫌でも目につく。

 例えば携帯電話を、パソコンを「今のものにはついていけない。電話で十分」と言っちゃえる人には、それがあって当たり前、それがないと生きていけない今の時代を昔と比べて、意味のあるジャッジをすることは出来ないと思う。

 「昔は良かった」「今の若いものは」というのはそういう事なのだろう。
 私は20代の頃から「今の若いものは」が口をついて出ていたが、それはあまり口に出す言葉じゃないのかも知れないなと思った。

 経験則でしか言えない事もあるから「だってそういうものだもの」という言い方も分かる。でも彰かに理解不足な事も多いもの。
 だけどそれだって、言ってもらわなければ気付かない事で。
 そんなこんなを含めて、今理解出来なくてもそのうち理解出来る日が来るかも知れない事も含めて、とても納得出来る残りの半分も含めて、やっぱり上の世代の人の言うことは大事なんだよな。

 あー、おばあちゃんたちともっと一緒に居ればよかったなぁ。

 色んな世代の人が交流する場というのは大事だよね。

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2011-10-19 18:05:22

+ ばいばいWindowsXP

テーマ:* 日記。

 2010年の8月に自宅用PCをwindows7にして。

 仕事先で使うMyPCも徐々に7になっていき。


 今日、ついに最後の一台がXPからwindows7に。


 なんだか寂しい。

 ホンマお世話になりました。

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2011-10-12 22:19:50

+ Colorful【森絵都】

テーマ:* 観たもの。
「ぼくは、ひとを殺したんだね」
 
自分視点の始まり方・・・・・・券売所のような、職安のような場所で周りを見回したり、少しふらつきながら歩く視界に引き込まれる。
 最近の作品だからか「生まれ変わるのもなんだか面倒くさいってゆーか」とか、自殺の動機が母親の不倫や初恋の人の援助交際だとか、リアルとゆーかセキララだ。どの世代の子が見に来るのだろう。

 プラプラの棒読みが、キノのエルメスみたいだ。ヘタウマじゃないが「棒読み」というジャンルってあるのだろうか。


 父子で釣りに行って、中学生らしく「僕は人間なんて嫌いだ」と嘯く主人公に「父さんも人間は嫌いだな」としみじみと返すシーンが面白い。


 プラプラの「フライドチキンと肉まんだけであんなに幸せそうに笑いあったり、よくわからないけど正直ちょっと羨ましいです。明日があるって良いものですね」がちょっと可哀想で可愛い。


 美化されずに、寧ろデフォルメされた女性キャラも容赦ない。
 ビッチの方は絵に描いたように中身のないフワフワしたビッチ、ブスでオタクっぽい(むしろ障害者が入ってそうな)方は最後の見せ場の笑い声までゾっとするほど気持ち悪くてイライラさせられた。吃り方といい宮崎あおい、演技上手いなぁと思った。


 それにしても主人公の真みたいに顔立ちが整ってて、一芸あって、普通体型でも苛められるものなのだろうか。

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2011-10-07 22:28:11

+ その時がきた【佐藤愛子】

テーマ:* 最近読んだ本。
 その時→女性が女性でなくなる時。
 それは医学的な「女性でなくなる時」(閉経)ではなく、男性から「女」として扱われなくなる時。
 女は何とかして「その時」を超えなければいけない。
 ある者は死を選び、ある者は美容整形の常習になり、ある者はその時に直面しないで済むよう10年前から年寄として生きる。
 「その時」との戦いは、なんだかとても壮絶なようだ。

 その足掻きを滑稽で無意味だと捉える主人公は、45才。飾り気のない美形美容整形外科医。
 まぁその鉄壁の主人公が自分の娘と同じ相手・・・30代の外科医に恋をした所から、老いを恐れる普通の女に転落してしまう・・・・・・という話。


 多分私も「その時」を過去に飛び越えたのだろう。だけど衝撃は「その時」じゃなかった。


 女でなくなる自分に恐れを感じたり絶望したりするのではなく、自分は自分なのに、まるで女としての価値がなくなれば自分という人間の価値さえなくなりそうな世界に絶望した。今もその絶望のような怒りのようなものは燻っている。


 だからこの本は少し斜に構えて読んでしまった。「女」は結果であり属性であり一面でしかなく、しがみ付くものではないと私は思ってる。


 ・・・・・・あ!恋愛してない女性(前半の主人公)は私サイドで、恋愛をしている女性は後半の主人公なわけか。

 自分がいくら「10代みたいにピチピチな体じゃなくなっても私は私」と言い張っても、恋愛は相手ありきだもんな。すっかり忘れてたにひひ

 はぁガーン

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