2009-10-21 22:04:41

+ 幻想水滸伝ティアクライス

テーマ:* 観たもの。
 出ていた事すら知らなかった幻想水滸伝ティアクライス。タイトルくらいはアジアンテイストを留めておいて欲しかったのに何故にドイツまで飛んでいってしまったのかかお

 6じゃなく新章にしたのは、いつでもPSに戻って来れるようにかしら。
 常日頃から、義務的にPS+ポリゴンにされるよりは、DSで良いから良質のドット絵が良いとは思っていたのに、実際DSになってみたら「画面が小さいとやっぱり感動も小さいなぁ」と感じる。


 バッドエンドを含めて、この人(幻想水滸伝5の人)のシナリオは、好きかも知れない。
 幻水本来の人の絡みや個性はややアッサリ。今回は話自体が面白かった。


 善悪の価値判断、キャラクターがやや若向けかな?と思う所は多々あり。
 主人公の口癖「やってみなきゃ分からないだろ!」も、確かに作品のテーマではあるが、ちょっと言い過ぎ感が。誰が考えても負けると分かってる無鉄砲な戦法に「やってみなきゃ分からないだろ!」の選択肢はないだろう。
 加えてシリアスなシーン、親や祖父世代の相手にタメクチで「オッサン」を連呼する辺り、あまりの空気の読めなさにビョーキか?と感じてしまう所もあり。。
 だけど今回の主人公は話の流れに沿って動く良い子ちゃんだったので、沢山喋ったとしても幻水従来の無言の主人公と変わりなく馴染めたかな?


 「ティアクライス」なんて名前だし、地方戦争じゃなく世界懸けて戦っちゃってるし、紋章も出て来ないし。そもそも百万世界なんて概念、幻想3(私的には幻想じゃない)でチラ出した程度じゃなかったっけ。
 だから「幻水で出す必要なかったんじゃ?」とは思ったものの、「百万世界のそれぞれの108星が」と言われた時の「108人」が、幻水ユーザーには歴代108星一人一人の顔や性格やバックグラウンドが活き活きと蘇るのだ。その意味では勝ち。


 探偵が居ない分、仲間集めがしんどくて。一週目は勿論ワスタムを取りこぼし、自動的にノムノも仲間に出来ず。
 決戦前夜のリキュアに「本拠地のメシは不味いんだよねー」などと言われたら、もう謝るしかない。ヨミとチハヤも仲間にならず。
 探偵で一番好きなのは5のオボロ探偵団だけど、2のタキおばあちゃんのキャラも捨てがたい。アーニャの喋りを聞いてると、オニールさんくらいにはなってくれそうに感じたのだけど、アーニャにその機能はなかったらしい。ちなみにこの3人、宿星は一緒。


 協力攻撃がワンパターンだったし、目安箱もなかったし、お風呂もなかったし、小さい遊びがなかったのが残念。アニメーションは多少少なくても脳内補完出来るんだから、細部の作り込みが欲しかったな。
 お風呂やるとしたら宿星的にはヌムヌが番台か・・・。見たかったな。


 グラフィックも少し残念だったかなぁ。
 味方→美男美女、敵・雑魚・やられ役→適当で、「おっちゃん」のデフォルトが盗賊にしか見えなかったり、子供の絵も大人デッサンのまま小さくした感じで、愛らしくない。
 ディルクの、一目で「主人公のステッピングストーン、死亡フラグつき」と分かるグラフィックも何とかして欲しかった。美形にする必要はないにせよ、もうちょっと違ってたら、もっと感動出来たのにな。
 

 敵キャラではコノンが可愛かった。よく動く表情筋といい、逆ギレ時の「君たちのせいだからねッ!」という責任転嫁っぷりといい、てっきりユーラムの位置づけで味方になると思ってたのに残念。


 「一なる協会」は、「運命は決まってるから、ムダに迷ったり足掻いたりすると傷つく」という前半の解釈の方ならまだ分かるけど、その人が一番幸せだった一日を延々と繰り返す という意味だったなら、魅力なさすぎ。
 毎日の記憶がリセットされつつ繰り返すならそもそも繰り返しに気付けないから有難味がないだろうし、記憶がリセットされないなら飽きるし気が狂うし地獄だろう。


 ロベルトがフリックに見えて仕方なかった。風船で飛ばされ勝ちな誰かのせいで、運が良い天暗星ルオ・タウのことが信じられない。あれは偽物ではなかろうか。
 ディアドラの声もちょっと暑苦しく。ソフィアの顔グラも前半は妖怪に見えてしまう。美女攻撃要員ならもうちょっと何とかならなかったものかと。
 このテのキャラに対していつも思うのだが「お父様(お兄様、恋人等)に刃向かうものは許さない」は、ちょっと安直すぎやしないかと。尽くす対象が変わると、信条さえも180度変えてしまえるものなのか?


 自称お母さんの棒読みも、あれはあれでアリかなとは思ったが、歌、上手くないじゃん・・・そっちがビックリ。そこそこ有名な作品のテーマを何でこんな普通の子に歌わせるのだろう。2のアンネリー役の高橋由美子(開発スタッフ)のが全然上手。


 ストーリー上、ラスボス戦は何度やってもシトロ4人組になっちゃってました。
 クエストがあるからメイン以外のレベルも上げなきゃダメで、お気に入りのメンバーはヌムヌとネムネとネイラ様。

 今回のナニヌネノ戦隊はゲンスイ2のムササビ戦隊以来(以上?)の可愛さ。

 ナムナは手が可愛いし、ネムネは歌が可愛い。勝った時の踊りは武器によって変わるようで、手裏剣を持たせた時は、両足でぴょんぴょん飛びはね、槍を持たせた時は、片足で交互に跳ねる。カワイイ。
 踊りだとか可愛い系はヌムヌの得意分野だろうなと思いきや、ヌムヌは割と落ち着いていて、踊るポーパスは意外とネイラ様とネムネの女の子チームだけであった。

 「あたしの歌をきけ~!♪」のセリフや、「しょぼーん」「ちゃんきゅっ!」「きゅー」の声がイチイチ可愛い。
 ヌムヌの悪意を秘めた円らな瞳も良い。これが人間だったら「血ィ吐くまでブチ喰らわす」所だけど、セリフは正論というかある意味プレイヤーの気持ちそのまま。

「青き流転の書、がんばって取り返そうねっ!!
つーか、おめえが取返せよ。おめえの目の前で持ってかれたんだからよ。
「ニンゲンっておもしろいこと考えるんだね!ボク、驚いちゃった!
つーか、マジうぜえ・・・アタマおかしいんじゃねえのか、総長ってのはよ・・・
 もぉ、いちいちごもっとも。忠誠心の下にひたすら熱血してるアスアドとかよりずっとマトモに見える。
 かと思えば
「毎日ニンゲンさんと遊べて楽しかったよ!!
・・・すぐ飽きたから戻って来たんだけどな。」
・・・ヌムヌの「幸せな一日」はニンゲンさんと遊べた日だったのかと思わせる可愛い一言もあったりして。・・・なんというツンデレ。


 ロベルトやアスアドではなく、ラバキンとかワスタムとかホツバとかゴルヌイやルバイスにキュンとなってしまう辺り、自分の年齢を感じました。あれ?でも5のお気に入りはツヴァイク先生やリヒャルトだったので、別に好みが老けたわけでもないのか。
 ザフラー医師の「(敵の手当をしながら)私が患者を選り好みするのは、憎しみではなく楽しみのためだよ」は格好良かったなぁ。


 色々書いたけど、私の中では総合で90点台でした。面白かった。


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 宿星について語ってみます。

 グレミオやリオンの立ち位置の天英星はマリカ。これはお約束かな。死ななくて良かった(笑)
 じゃぁジェイルはどこかというと、パーンやセシルの天退星。ビジュアルと声は良かったけど、あまりの主人公大好きっぷりに、コナミのドス黒い計算を感じたり。
 ビクトールの天孤星はルバイス。グッジョブ。
 クライブの天捷星は、ザイン。無口つながりでベレムエルかと思ったが、よく考えれば5ではココはハスワールさんだったのね。
 ベレムエルといえば、設定が多そうなのに、今ひとつ出てこなかったような。
 チャコ、トーマと来た天巧星はビジュアル的にナズかな?と思いきや、ナズは天空星。歴代天空星はイマイチ記憶になく・・・ああ、2のジェスね。天巧星はティグール爺さんでした。あれれ?

 そしてゲオルグの天異星は、ドガなのか。ゲオルグの後にしてはイマイチ地味な人だな。
 2の旅芸人3人組の場所は、ドロモン海賊団。ボルガンの場所がシャバックか。ボルガンも向学心の強いキャラだしね。

 シャムス・マナリルの位置は、ヒックス・テンガ。ヒックスなシャムスも、テンガなマナリルも、何となくしっくり。
 ソフィアとノーヴァは、シドニア・バルカスの場所。もっというとフリード・ヨシノだったり、ヴィルヘルム・ミューラーだったりするのね。ミューラーさんというと、今回のリヒャルトの場所はムールゲント。ブチ切り強い設定は健在なんだけど、5のリヒャルトやゼラセみたく、ゲームバランスが狂うような強いキャラは今回出なかったなぁ。

 セクシーダイナマイツの地傑星はムバルさん。ムバルさんも確かに魔法使い系だけど、ジーンの後には弱すぎる。今回の左右の顔グラは単純に画像反転なんだけど、顔の向きが変わる度に左右が変わる片メガネは変な感じがしました。もうちょっと考えても。

 そして今回の赤青の地奇地猛は、メルヴィス・アスアド。コナミさん、ここだけは美青年設定を外さない。
 ダリオやガヴァヤと、フッチ以降は色物続きだった地微星は、今回タージで美少年復活。竜騎士団を追放されたフッチと、貴族の位を剥奪されたタージは、ある意味似た境遇なのかも知れない。
 サギリ・シグレやモンド・サスケの忍者スペースはサーヴィラ・リュキア。リュキアのリは♪リジットフォークのリー♪まぁシノビといえばシノビと言えなくもない。。
 キテレツ娘のメイベルの場所は5ではミアキス、2ではカレン。確かにちょっと変わり者達かなぁ?ミアキスは好きだったけど、メイベルはイマイチ。彼女の妄想癖も言ってみりゃ記憶改竄の被害でもあり、可哀想だとは思うけれど。
 シスカの地妖星は、覚えてないなぁ。ジョバンニとかマルロとか。いっそ歌姫アンネリーの場所かと思ったら、そこはラミン。確かにそこはラミン様だわ。
 あれ?窓職人トンガチヒはウィンドウの宿星じゃなかったのね。地図職人テンプルトンの地耗星。
 そしてホイやギョームやロイなど、コソドロ的立ち位置の地賊星は、ミュン・ツァン。本編では何だか可哀想になった。リウは嫌いじゃないけど、成り行きで長になった子供や団長に頭ごなしに説教されなきゃいけない立場とも思えない。

 2で好きなキャラにタイ・ホーとヤム・クーが居たんですが、このポジション今回はアストラシアの姫たち。鉄火肌も似合いそう。
 あれ?ヴァンサン・ド・ヴールのナルシストポジションは、今回ノフレトだわ。ノフレトは寧ろ、ミルイヒの場所のが似合うような。今回のソコは、良妻賢母のセレンママ。
 ビジュアルから、天暗星だと信じて疑わなかったロベルトは、実は地明星シーナのポジション。と言うことは文武両刀だったのかな?シーナの後がイクスじゃなくて良かったよ。イクスの意味がどーも分からん。ついでにモーリンもストーカーっぽくて怖いし、ヨベルも美形には見えない。
 今回うっかり玉の輿に乗っちゃったビュクセは、地平星。ここは一癖あって、首切り役人のキルケや、カーン。「ギチギチギチ・・・」と鳴くルビとか。
 あんまり好きじゃなかった天然娘ビッキーのポジションは今回ホツバ。役所からいけば妥当かな。キャラ的にはメイベルでも良いかも。
 設定的に面白そうだったルファは地異星。ただ、ロウエンとかシャルミシタとか、思ったより地味なポジションでした。


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 はぁ。語るだけ語ったらスッとしたにひひ

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2009-10-04 22:42:08

+ 男女の縮図を見た気がした。

テーマ:* 日記。

 もう随分古いメモ書きが出て来たのでアップ。 sowju.com


 世界仰天ニュースという番組で、ロシアの元電気配線工が自宅の地下を掘り下げ地下室を作り、女性を監禁。縫製作業をさせ金を得、地下に蟻の巣状の巨大な王国を築こうとしていた・・・・・・というニュースがあった。


 最初の被害者は35歳前後の貧しい身寄りのない女性。

 収入も殆どなく、酒場で他人に酒や食べ物をねだる生活をしていた所を、犯人に目をつけられ、酔い潰されて拉致監禁される。


 最初の奴隷だった彼女は、地上に出る権利と地下王国でのNo2の地位と引き替えに、自分の友人を騙し、労働力として地下王国につれて来る役目を仰せつかる。

 監禁犯の男性1人に仕える奴隷として、30半ば越えの女性が3人。


 そこに20歳そこらの女性が加わったところから、状況は変わってゆく。

 最初の3人の30代女性の事は工員・労働者としか扱わず、逃亡の罰としては顔に滑稽な刺青を入れたり殴る蹴るを繰り返すなど、人として扱わなかった監禁犯が、20の女性は「女性」として扱い、別格の待遇を与えたからだ。

 王国の妃と、3人の奴隷。

 

 最初の被害者だった女性は地上では誰からも必要とされない存在だったから、友達を騙して築き上げたNo2の地位であろうと、それは彼女にとって心地よかったのだろう。


 お姫様の登場であっけなく崩れたNo2の位と嫉妬心。・・・・・・No2の女性は20才の女性に辛くあたり、監禁犯に謀反を起こし、惨たらしく殺されてしまう。


 残りの30代女性は、この20の女性を上手く使い、女性が監禁犯との間に出来た子供を出産する事を条件に20代女性を地上に逃がし、救助を呼ばせ、脱出・逮捕を成し遂げる。


 監禁犯は、自分が監禁犯である以上、この20代の女性から愛される事はないと考えれば分かる筈なのに、20代女性の色仕掛けと芝居にアッサリとひっかかり、逮捕され、裏切られたと知りつつも断罪される前に「それでも俺は彼女の事を愛していた」と言う。愛って一体なんなんだ?

 


 賢い女性と、そうでなかった女性の行動と結果の差を見ながら、いつしか私は話を「お局と新人OLのお話」に置き換えて見ていた。


 私の世代はまだ管理職の人間のほとんどは男性。「仕事がんばります」な人は、いつの間にか会社ではなく、職務ではなく、管理者の男性に傅く形になってしまう。自然と「**さんのため」という仕事以上の思い入れが出来てしまう。女性はその狭い世界に自分の居場所を見つけてしまい、そこに固執するという過失を起こし勝ちで。


 だけど女性はいくら貢献しても、**の右腕 くらいの立場にしかなれない。**の気持ち一つでどうにでもなってしまう立場。これは片思いに似ているかも知れない。


 そこで20くらいの若い女性新入社員が入ってきて・・・。

 「人材育成のため」など、色んな理由をつけた所で、男性上司の関心が「新しい若い子」に少し移ってしまったとしたら、その煽りは彼女を直撃する。キャリアが長いとは謂え、彼女には、20そこらの新人でも何とかなるような職務しか与えられていない場合が多い。そもそも男女問わず、会社にOnlyOneな立場など、ない。

 男性上司にしても、新しい若い女の子との時間はココロオドルだろう。

 「**の右腕」という立場があっけなく吹き飛んでしまった上、女としての尊厳ですらズタボロだ。

 この時の彼女の怒りや失望は、自分の立場や命への保身ですら凌駕するのだな・・・と思う。


 まぁそれは私の世代の女の話。今の女の子はもっと違った世界を見ているのだろうけれど。



 少女革命ウテナというアニメの「お姫様になれなかった女性は、魔女になるしかないんです」という製作者の言葉を思い出した。

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