2007-11-30 20:55:14

+ ハサミを持って突っ走る

テーマ:* 観たもの。

 何となく面白かった。軽い人格破綻で素人詩人の母と、アル中の父に育てられた少年のノンフィクションを元にした話。

 母は当初は「ちょっと変」なレベルなのだが、精神科に通う辺りから、病名がつき、薬を処方される事によって、本格的な分裂症になっていくように見える。

 そして両親が離婚し、父は何となく何処かへ行き、母は息子より薬と詩を選び、少年は母のかかりつけの精神科医のもとに養子に出される。


 この精神科一家がまたとんでも無い家庭で。


 今どきフロイトは、どうなの?とも思うのだが、子供の口論に「肛門期からの成長を成し遂げた」とか「自我の解放が」とか、精神科医らしい物分かりの良さを示すものの、実際、子供達は人格破綻一歩手前、奥さんは廃人チックで、医師本人は横領・脱税の常習犯。胡散臭さ満載。


 主人公達子供は、どうしようもなく自分勝手な大人達に振り回され、遠回りをさせられ、無駄に傷付きながらも、最後には自分達を縛っていたものを捨て、ちゃんと自分の道を見つける。基本コメディタッチで、分かりやすい。

 理解出来る世界の話だから、懐かしくて、ホッとする。


 ノンフィクションだから、その後の少年についても触れてあり。

 少年は母と絶縁。父とは付き合いを再開しているそうだ。


 父親は、家庭に不在で、居てもアル中で、そもそも少年の事など見ておらず、離婚後もさっさと別の女性と再婚。

 母親は、少年を育て、自分勝手な愛し方をしたり、薬に溺れたり病気で頭がおかしくなりつつも、少年と一緒に生きてきた。


 私的には、「母親には問題山盛りだったが、そもそも一緒に居なかった父親は、父親でさえない」と思い、少年が母を捨て父を選んだのは何となく腑に落ちないのだが、「毒になる親」という本があるそうで、コレが「居ない方が良い親」という意味だったのかなと皮肉にも思う。

 父親は「父親でさえ、ない」でゼロなのだが、母親の駄目っぷりは、マイナスだったという事なのか。

 


 余談になるが昔付き合っていた相手の事を思い出した。


 両親、公務員。父親が酒浸り、女浸り、事実上母子家庭。家に帰って来る時は「金よこせ」で、母に暴力を振るう。

 母親はそんな中、毎日毎日(そりゃそうだ)、2人の子供が博士号を取る年齢まで育て続ける。

 貧乏をしただろうし、ヒステリックにもなっただろう。父親の悪口も言いまくりだったそうだ。

 父親は偶に帰って来て(子供に対しては)、面白い話をしてくれたり、動物園や水族館に連れて行ってくれたらしい。


 そんな彼、父の事は好きで今も付き合いがあり、母とは絶縁状態だった。

 本人にしか分からない感情があるのだろうけど、やっぱり私には分からない。

 365日×24年の日々のメシの恩に対しては、数回出してしまった不味い飯の恨み言しか言えず、年に数回甘いお菓子をくれた他人の方を評価するという感覚が。


 あ、その擦り込みがあったから、この映画のお父さんが駄目な人に見えたのもあるよな。

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2007-11-06 20:45:42

+ 足長蜂がッ!

テーマ:* 日記。

 今のマンションに引っ越してから3年。

 ベランダで水やりしている時、ガーデニンググッズの棚近辺にいつも蜂が居るなとは思ってた。


 でも毎回、同じ蜂かなぁって気にしなかったのだ。

 そういえば私は田舎育ちなのに、リアル蜂の巣を見た記憶がない。


 ある日何気なく蜂の方を見たら・・・・・・最初は大きめの観葉植物の葉が棚に引っ掛かってるのかと思った。よく見ると掌大の蜂巣と、群がる蜂が。

 

 それから1週間。どうしても退治に踏み切れなくて。

 ネットで駆除方法を調べて、朝一番の寒いうちに(気温が低いと活動が鈍くなる)、白い服着て(蜂の敵対色は黒らしい)、途中でなくならないように新しいキンチョールで駆除開始。


 ・・・・・・気分はRPGの最初の5分。勿論適役で(T□T)

 今、外に行ってる蜂からすれば、「帰って来たら一族皆殺しにされてました」という状況なんだろうな・・・。ごめんなさい。貴方達が刺さない種族なら、見逃せたのだが・・・。


 「キンチョールかけちゃったから駄目だったけど、蜂巣なんて薬と美容系サプリの宝庫じゃん。出来れば食べたかった」という意見の賛同者は、意外と少なかった。

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