出雲旅⑥~須我神社 | *わきあいママの和氣的生活 *

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ありがたいかけがえのない日常と旅日記を綴っています。

この記事は先日アップしたものです。
出雲旅シリーズにくみこみましたニコニコ


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こんなことがあるのだろうか?



出雲旅2日めの9月28日

わたしたちは、

稲佐の浜から出雲大社へ参拝させていただき、


出雲そばとぜんざいをいただき、


まだ、このあとどこにいくのか迷っていた。


候補は、須佐神社、日御碕神社、

歴女の長女は松江城とかいっている。





なんとなーく、

須我神社にいきたくなった。


スサノオ命が、
ヤマタノオロチを退治したあと、
妻のクシナダヒメとすまいをさがして、


この地にきてわたしは気分が須我須我しくなった!


といって建てたお宮で、日本初之宮といわれている。



そんな須我須我しいところならいってみたい!
長女もそっちにはたらいたよう…


カーナビをいれると、複数のルート!


川沿いの一般道をいくことにする。




天候は小雨が降ったりやんだり…


ひろいおだやかな、河の流れ
低い山々が折り重なるように存在し、
霞がかっている…


時間がとまっているような…
古代からのながれがつづいているようだ

あるいみ、
すごく、出雲 を実感した

ドライブになった。












休憩したりちょっとまよいながら、

須我神社に到着。






日の丸が掲げられている。

露店もでている。片付けしてる。



手水舎で手を清めていると、

雅楽がきこえてきた。



門をくぐると、男性のかたが、

どうぞ上まで…

と、すすめてくださる。



なにか、ご祭事のよう…

階段をのぼり、拝殿まですすむと、

巫女舞を奉納されている…



ありがたく、横によけて拝見させていただく。



もう、午後も2時をまわり、終わりの頃でしょうけど、

ご祭事のご様子がみられてラッキー‼








いったん下におりて、

みまもらせていただく。


さあ、拝ませていただいて、帰りましょう

とうえにあがると、


同時に、


宮司さまのおはなしがはじまってしまい、

来賓の宮司さまのおはなしも続かれ、


わたしたちは、まるで参列者の方々のように、

姿勢を正して、


参列していたのでありました。





とちぎくんだりから参って、

こんなお祭りの日にでっかせるなんて

なんて有り難いことだろう…




ことしは、

ずっと、

出雲、大国主命、スサノヲ命

がこころをしめていて、



出雲旅がきまれば、

つぎつぎ、子たちの参加がきまった…




こちらの神社さまと、

ご祭神さまと、

ご縁深きことは、確かに感じる。








この宮を包むようにして美しい雲が立ち上がるのを見て、
スサノオノミコトが詠んだ、日本ではじめての和歌

『八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を』








とても有り難きことと

感謝しつつ、

帰り際、この看板をみておどろいた。





例大祭 の 祭典は、


わたしたちがこちらについたと同時に

はじめられていたのだ!




こんなご縁があるだろうか真顔

年間をとおして、いちばん大切といわれる行事である例大祭に、

ピッタリの時間に


とちぎから、須我に到着する。





よんでくださりましたか…

采配でございますか…



わたしにとっても、

子たちにとっても、

なにか、

力強い後押しを感じさせていただきました!




ほんとにありがとうございます!



わたしの産土神社さんの神様もいらっしゃるそうです。







いい道でした…

出雲旅