実は、カンボジアに戻らず、インドに戻ってきた。

 

11月の旅行でえらくインドを気に入ってしまった私は、仏陀が悟りを開いたというブッダガヤに身を置くことを決めてみた。

 

やっぱり旅行と住んでみるのは全然違う。

「優雅な旅行」ではなく「最低限の所持金で生活してみる」という私は、実質10日にしかならないのに、もう何もかもがマサラ味なことに飽き飽きしているし、面白いと思っていたインド人のイケイケゴーゴーさにもうんざりしている自分がいる。wifiの繋がりの悪さにも、私のような外国人を見ると「お金を持ってる」と思われることにも。

 

 

それでも希望に満ちた自分がいる。

カーストを超えて一生懸命に生きる人たちを見たり、ホームメイドの美味しいごはんをご馳走になったり、素晴らしい出逢いがあったり、国を超えた友情を感じたり、「やっぱりここで間違いなかった」と確信した瞬間だったり。

 

 

今日はインドのホーリー祭、ちょうど満月間近。

 

こんな自分の感情を吐きだしては、インド人に八つ当たりする数日間。身体も熱っぽい。知らない土地に移り住むのはこれで3度目だが、こんなイニシエーションのような期間が毎度ある。私はこれを「イヤイヤ病期間」と呼ぶ。何もかもを「好き好き~!」と思った初めての旅行の時とは打って変わって、何もかもが「嫌」なのだ。心と身体がバランスを取ろうとするように、「好きなこと=嫌なこと」が振り子のように激しく揺れて、揺れ続けた先にはいつも中庸がある。

 

人生は一度きり。

チャレンジあるのみ。

 

Happy Holy!!!

 

 

        

 

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