そうゆうクンのおはなし

ちょっと「へぇ~」な仏教のお話、宜しければお付き合いください。


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11月26日の朝日新聞。

 

「男のひととき」というコラム。

 

兵庫県の加古川市、会社員の山本さん(53歳)の一文。

 

「妻と娘のピアノ教室」

 

山本さんの奥さんは一年前に亡くなった。乳がんが再発した末のお別れだった。

 

一周忌がすんで一週間、娘さんが教えているピアノ教室の発表会があった。

 

生徒さんは8人。でも、ご家族の方が沢山来てくれたり、娘さんのお友達が声楽を披露してくれたり、いい発表会になった。

 

元は、亡くなった奥さんが教えていた教室。

 

小学生と中学生が教室に通っていた。

 

乳がんが再発し、だんだん病状が悪くなっていった。

 

ドクターが「もうやめたほうがいい」と忠告。

 

でも奥さんは、生きがいであった教室で、必死に教えていた。

 

亡くなる二か月前、ついにできなくなって、娘さんがお母さんの教室を引き継ぐことになった。

 

娘さんは大学で音楽を学んでいたから。

 

普段は、あっケンカらんとした娘さんだった、と山本さん。

 

すみれさんというその娘さん。発表会の終わりのあいさつをした。

 

「母が見守ってくれていたと思います」と声を詰まらせた。

 

私たちの悲しみは消えないけれど、娘は走り出していたんだな、と山本さんは言います。

 

奥さんが言っているような気がしている。

 

「もう、前を向いて。すみれを見習って」。

 

 

 

 

 

 

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