2006年05月21日

southwind家の紋章

テーマ:イギリス旅行記

今日は、夫が職場の同僚の方の結婚式で出掛けていきましたので、私はひとりお留守番しています。


礼服に身を包んだ夫には、私のイギリス旅行のお土産、スコットランドで購入した、カフス・ボタンを着けてもらいました^^


southwind家の紋章


女友達へのお土産ならば、迷うことなくすぐに選べますが、男性へのお土産って困りますよね(笑)。夫にも、何をお土産にするか散々迷いました。


そんな時に見付け、一目惚れした、ブルーのチェックのカフス・ボタン。

爽やかで可愛らしくて、即購入。

これなら、きっと、おめでたい時に活躍してくれるに違いない♪

今日、やっと出番がやってきました!


スコットランドにおいて、タータンは、それぞれの部族の紋章。タータンの模様を見れば、どこの出身か一目瞭然なのです。つまり、平たく言えば、日本の「家紋」に相当します。

このカフスの入っている箱にも、よく見ると【Clark】と書いています。おそらく「クラークさんちの紋章」というところでしょう。

我が家は、クラークさんでもなんでもありませんが、このたび、southwind家の紋章とすることにしました(笑)。

このカフスボタンは、スコットランドの首都、エジンバラのお店で購入しました^^


ショッピングしました


この手のタータンを扱うお店、観光客向けのカジュアルなところもありますし、地元の名士を相手に商売をしているお店もありますが、どこのお店も気軽に入れます。

見ているだけでもとても楽しいのです。


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学生時代、私は【少数派言語と文化】を学ぶ、ゼミに所属していました。

先生は、主にハワイ語を研究していらっしゃる方でした。

私たちが単純に、「素敵なリゾート地」とか、「常夏のアメリカ」とイメージするハワイではない、真のハワイの悲しい歴史、先住民族が大切に守りつづける言語、文化、伝統を学びました。


他にも、悲しい歴史を持った国、民族は多数あります。スコットランドもそのひとつ。

現在はイングランドに統合され、イギリスの一都市ですが、もともとスコットランドは独自の言語、文化を持つ独立国家です。

私は、卒論に、現在では少数派となってしまった、【スコットランドにおけるゲール語と文化復興活動】というテーマで書きました。


久しぶりに、卒論を紐解いてみました(笑)。


たとえば、タータン。

スコットランドでは、古くから、男性はタータンと呼ばれるチェックのスカート(のようなもの)を、日常的に身に着けていました。18世紀頃までは、一般的な普段着であり、戦場にもこれをまとって出たことから、軍服でもあったといいます。

ところが、イングランドに支配されたスコットランドは、この古くからの伝統であるキルトの着用を禁じられ、独自の言語(ゲール語)の使用を禁止された時期もありました。


悲しい歴史の後、今なお、スコットランドの人々は、独自の言語や文化を完全に捨てることなく、大切に守り続けています。

たとえば、現在は、ほとんど正装用としてですが、男性はタータンを身に着けます。

また、至る場所で、それぞれの部族の証、タータンチェック模様を見ることが出来ます。


誇りを持って、自国の文化を守る、素敵な姿勢ですよね…。

日本人である私も、日本語、日本の伝統芸能や文化、大切にしたいと強く思います。

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2006年05月19日

Edinburgh ~エジンバラ~

テーマ:イギリス旅行記

先日の記事(コチラ )から続きます…。


イギリスといえば、タータンチェックを連想する方も多いですよね^^

バスのシートもこの通り。


バスのシートまでチェック☆


でも、どこの街のバスも、こんなかわいいシートというわけではありません。

さて、私が次に訪れたのは、どこの街でしょう?^^

(まだ伸ばす・笑)



バスに揺られ、まずは、その日の宿へ。

まずは、大きなスーツケースを預けないことには、行動できません^^;


カンタベリー(記事はコチラ )の時と同様、B&B(Bed&Breakfast)。

日本から、ネット予約していきました。


エジンバラ B&B


バスを降りて、徒歩5分ほど。迷うことなく、到着しました。

典型的な、イギリスの建物。

こういう住居形態、都市部に多いですね。うん、なかなかかわいい建物だな~とニンマリ。


ニコニコしながら、宿のおじさんが応対してくれました。ここも家族経営のこじんまりとしたB&Bです。

おじさんに、名前とネット予約している旨を伝えてチェックイン♪

と、ここでひとつ問題が。

その問題とは…後ほど(笑)。



おじさんに案内されたお部屋は…


エジンバラ B&B


ひ…広いっ!

ベッドに大きな枕が3つも並んでます(笑)。


エジンバラ B&B


ソファーとかも置いてあったりして…。


シングル・ルームとリクエストしてあったのですが、どう見ても、ダブル・ルーム。

でも、料金は、シングル・ルームのままで良いとのこと♪

ラッキー♪と思ったけれど、ひとりには、ちょっと広すぎて、寂しさ倍増(笑)

お部屋はとても清潔で気に入りました。でも、私、色では青が好きなんですが、この青を基調としたお部屋は、なんかゴテゴテした印象…。ちょっと日本人にはないセンスかもしれません(笑)。



さて、ここで起きた問題とは。

覚悟していたけれど…どうもおじさんの話す英語が分からないのです(汗)。

どういうことかというと、なまりがキツイ。

とても丁寧に、お部屋の説明をしてくれたり、この辺の観光名所を教えてくれたのですが、何度も何度も、「Sorry?」と聞き返してしまいました。これ、結構カルチャーショック(笑)。

日本にも全国各地、お国言葉があるのと同様に、イギリスも、それぞれの地域によってアクセントが全然違うのです。

おじさんも、非常になまりがきつい…。



エジンバラ


そう、私が訪れたのは、スコットランドの首都、 Edinburgh(エジンバラ)。

(英語では、エディンブラという発音が最も近いと思うのですが、日本ではエジンバラと表記することが多いようなので、ここではエジンバラと統一しますね^^)

スコットランドは、1707年、長い戦いの末、イングランドに併合されるまで、独自の言語、文化を持った、独立した国でした。


私は学生時代、スコットランドに関する研究をし、卒論を書き上げたことがあります。以来、いつか必ずスコットランドに行くぞ~!と夢見ていたので、やっと今回の渡英で訪れることにしたのです。

ただ、滞在出来る日数は限られていたので、エジンバラのみ、街の中心部の主だった観光地だけに的を絞りました。



お部屋に荷物を置くと、まずは歩いて街の中心部へ。


エジンバラ


見えてきたのは、エジンバラ城。

険しい岩山の上にそびえ建つエジンバラ城を見たときは、鳥肌がたちました。

にぎわったエジンバラの中心地に、ドドン!と…。


エジンバラ城


エジンバラ城への入り口。

駐車場になっています。



エジンバラ嬢からの眺め


エジンバラ城から眺める古い街並み…

古都の名にふさわしい、灰色の古い建物が数多く残っています。


エジンバラ


エジンバラ


狭い通りに入り込むと、まるでタイムスリップしたかのよう…・。

時間が、ここだけ止まったような、不思議な雰囲気に包まれています。

この美しいエジンバラに、心から来て良かった!と感動しました。

ただ、この感激を誰にも伝えられないのが本当に悔しくてたまりませんでした(笑)。



初日、お天気がぐずつきがちな中、さんざん歩いたのと、朝早かったことから、とても疲れていたので、この日の夕食は、スーパーマーケットで調達し、お部屋で食べる事にしました。


お部屋でひっそりディナー


ビールと、ケイジャンチキンのラップサンド、そして、カップ麺を購入♪

結局カップ麺は食べきれず、翌日にまわしました。

テレビをボ~ッと観ながら、お部屋でひっそりディナー。


前日までの、にぎやかな食事を思い出し、今朝の別れを思い出し、おもわず涙が出てきそう…。

そんな時、テレビから流れていたのは、スコットランドのサッカーリーグ戦。

セルティックの中村俊輔選手が出場し、活躍していました。日本から遠く離れた異国の地で頑張る日本人を見て、なんだか励まされた気分でした^^


広いベッドでゴロゴロしながら過ごしていたら、この日はいつのまにか眠っていたみたい(笑)。

ハッと目が覚めたら、もう真夜中^^;

どうかどうか、翌日はお天気に恵まれますように…祈りながら再び眠りについたのでした。


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残念ながら、2泊3日の日程中、最終日だけ快晴で、2日間は雨が降ったりやんだりの繰り返し…。お天気にはあまり恵まれませんでした(笑)。ご紹介した写真は、滞在中の写真を色々混ぜています。

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2006年05月13日

別れの朝

テーマ:イギリス旅行記

3月。

イギリス留学時代、1年間ホームステイしていた家族のもとへ、12年ぶりに里帰りしてきました。

久しぶりの再会、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます…。


Helen\u0026Me


別れの前日、イギリスでは母の日。(イギリスでは、イースターの2週間前の日曜日が母の日です)

日本から用意していった、ちりめんのかわいらしい小物入れ、それにカードを添えてHelenにお渡ししました。


目の色も、髪の毛の色も、肌の色だって違うのに、話し方がそっくりな私たちは、時々、母娘のようだとからかわれます^^

それは、留学当時、全く英語が話せなかった私は、つねに彼女の話し方を聴き、真似をして、それを覚えてしまったため、似てしまったようです。

もしかして、私の話し方は、オバサンっぽい英語なのかもしれません(笑)。


ゆっくり過ごせるのも、この日が最後。

日本の娘として、精一杯の親孝行…。

Helenとふたりでショッピングに出掛け、レストランでお昼を食べました。


Sarahのお店で


Sarah Arnett のお店で、ウィンドーショッピング。



モダンブリティッシュ!?


Helenのお友達が働く、オーガニック・レストランに行きました。

お店のウェイターの男性が、とってもかっこ良かったなぁ(笑)。

でも、さすがに、写真を撮らせて~♪と、目をハートマークにして言うわけにもいかず…(笑)。



たっぷりショッピングして、おしゃべりを楽しんだ後は、帰宅して、甘~いミルクティーで一息。

それから、一緒にキッチンで夕食の支度をし、伝統的なイギリスのサンデー・ロースト(コチラ の記事で紹介しています)を食べ、食後は、私たちが大好きな、オードリー・ヘップバーンのビデオを観てのんびり…。


TVルーム


ここはテレビのあるお部屋。

いつもここで、のんびりくつろいでいました。

ちなみに、私がここに住んでいた頃と同じソファーでしたが、布は張り替えられていましたし、テレビやソファーの配置も、ほんの少しだけ変わってました。

本当は、翌朝の別れが、寂しくて、悲しくてたまらなかったのだけれど、しんみりしたムードになるのが嫌で、こぼれそうになる涙を必死に堪えて、妙にはしゃいで過ごした一日でした。



いよいよ別れの日。

午前7時。

外は霧雨が降り、まだ完全に夜が明けきらない、薄暗い朝でした。


別れの朝


Preston Drove


「寒いし、外は雨だから、Helenはここでいいよ」

何度もそう言って、家でお別れしようって言ったのに、

「ダメ。あなたを絶対にひとりにはしないわ。最後までお見送りするからね」

って…。


家から徒歩5分、大通り沿いのバス停まで、Helenと一緒に歩きました。

だけど、ふたりとも無言…。


別れが寂しくて、もう、言葉に出来ないよ…。

しぼり出すかのように、やっと言えたのは、

「ありがとう。お世話になりました。とても楽しかったよ」

それだけでした。


空港行きのバスが見えてきたとき、

「ちゃんとバスのチケット、手に持ってるわね?」

「また遊びに来るのよ。体に気をつけるのよ」

…そんな、母親のような言葉に、もう我慢しきれなくなった私、ポロポロと涙をこぼしてしまったのでした。


「泣いちゃダメでしょ。また必ず会えるんだからね」

しっかりと抱きしめて、両頬にKiss。

「ありがとう。またね!」


バスに乗り込むと、窓の外では、Helenが心配そうな顔でこちらを見ています。

なんだか、Helenの顔と、実家の母の顔がダブって見えた瞬間。

久しぶりに実家に帰省して、ワガママ放題、のんびり過ごした後、親元を再び離れるときに感じる寂しさに似た…。

すぐにバスは走り出し、あっという間にHelenも見えなくなりましたが、いつまでもいつまでも、私の涙は止まりませんでした。



シクシク、グズグズ、泣いているうちに、バスは、ガトウィック空港に到着。


ガトウィック空港


これから、飛行機に乗って、イギリス国内の、とある街へ向かいます。



泣いてなんかいられない♪

残りの旅も、テンション上げていくぞっ!


GUINNESS


じゃあ、景気付けに、ギネスでも…(笑)。

この時点で、午前8時半頃(笑)。朝っぱらから…。


一口飲んで、「美味しい~♪」

だけど、気を許すと、途端に涙がこぼれそうになってしまいます。

ぐっと我慢我慢…。



いよいよ飛行機に搭乗しま~す。


ガトウィック空港


機内食3


目的地まで、たったの1時間25分のフライトなのに…。

ちゃんと機内食が出た(笑)。しかも、イングリッシュ・ブレックファスト☆

食べて、片付けられたら、もう目的地。

泣いたり、飲んだり食べたりと、本当に朝から忙しい私です(笑)。



空港からは、バスに乗って町の中心まで向かいます。


バスの中



って…。

ここはどこでしょう?^^



ヒント。


バスのシートまでチェック☆


バスのシートまで、タータン・チェック☆


旅行記、まだ続きます(笑)。

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2006年05月10日

SIMULTANE

テーマ:イギリス旅行記

ファッションには疎い私ですが、どうしても、日本でご紹介したいブランドがあります。

SUMULTANEwww.simultane.co.uk

サイトは英語のみですが、ぜひご覧下さいね。


私が留学生時代、お世話になったHelenの一番上のお嬢さん、Sarah Arnettがデザイナーをされているお店です。


SIMULTANE


こちらは、イギリス・ブライトンのお店。

現在は、イギリスをはじめ、アメリカでも展開をしています。

彼女のデザインする服は、お世辞でも、ひいき目でもなく、私は本当に大好きなんです。


Sarah Arnett


彼女がデザインする服の多くは、花柄をモチーフとしたもの。


花柄といっても、ガーリッシュな雰囲気ではなく、大人の雰囲気を併せ持った、とても素敵なデザインです。

セクシーで、大人の色気を持った可愛らしさ。そのセクシーさだって、自己主張がある色気、とでもいうのかしら?

上のドレス、バックは背中がバッチリ開いた、とても色っぽいデザインなのに、とってもキュート。



Sarah Arnett


こちらは、地元の美術館で、特別展示で紹介されていた、彼女デザインのドレス。


私が訪れたとき、ちょうど地元出身のデザイナー、ということで紹介されていたようです。

これも、花柄がモチーフ。胸元が大きく開き、セクシーなデザインですが、落ち着いた色合いに、オリエンタル調の花柄…。布は、ふんわりとした優しい風合いです。

セクシーなのにいやらしくない、花柄なのに可愛すぎない、このバランスが、本当に素敵なのです。


私も、予算が許せば、彼女の洋服を購入したかったのですが、なんせ今回は貧乏旅行…。涙を呑んで諦めました…。

あ~。こんな素敵なデザインのドレス、もし、お友達の結婚式なんかに着ていったら、絶対に誉められると思うんだけどな~。実際に、彼女は、ウェディングドレスをはじめ、正装用の洋服のデザインも手掛けています。

これが日本で手に入れられたら!と強く思います。きっと、日本の女性も気に入るデザインじゃないかしら?

もしこれをご覧になって、ご興味のあるアパレル関係の方がいらっしゃいましたら、私にご一報くださいね(笑)。宣伝部長、頑張ります♪



これらをデザインするSarah Arnett、彼女は、クリームティーでも紹介した(記事はコチラ )、Samsonのお母さん。

12年ぶりに会った彼女は、すっかりお母さんの顔♪

素敵な洋服をデザインする一方で、母親の顔なんだもん…。12年の歳月を感じました。

彼女は当時、大学で服飾・縫製を学ぶ学生さんでした。

Sarahは、とっても気さくで明るくて、本当に優しい方。留学生時代、彼女にも、とってもお世話になりました。今回も、久しぶりに会えて、色々話しが出来て嬉しかったな~。


Samson\u0026Sarah


じゃあ、SarahとSamson、一緒のところ、写真に撮らせてね!


パチリ☆

ねぇ…Samson、私にKissしてくれてるのかしら?

私のリトル・ボーイフレンド。

ありがとう。でもね、私、日本で旦那が待っているのよ…と言ったら、ちょっぴり残念そう(笑)。


そういえば。

私が持参した結婚式の写真。Sarahは、ファッションデザイナーということもありますが、前撮りの和装の写真や、母や祖母の着物姿に興味津々。

「I Love KIMONO!」

を連発。

誇るべき、日本の文化。


もし、海外旅行をする機会があったら、着物の写真を一枚持参して、機会があったら、現地で会った方に見せるのも良いですね。絶対に喜ばれ、日本に興味を持ってもらえたり、日本文化を伝えられると思います♪

語学力を身につけるより、こっちのほうがよっぽど国際交流のような気がします。


最後は、Sarahにまで、

「そろそろベイビーを産まなくちゃ!子供はいいよ~、早く産みなさい!」

「次は、必ずベイビーも一緒に連れてくるのよ!」

なんて言われたりして(汗)。


了解、了解。

もし、女の子が生まれたら、Samsonのガールフレンドね。

日本女性の可愛らしさとおしとやかさ、世界一ですよ!

男の子だったら、いい友達になると思うよ~。

サッカー対決!?負けるわけないじゃん!日本男児の意地を見せてあげるわ!


ちいさなちいさな国際交流。

だけど、これは、きっと大きな輪になる。

私はそう信じています。

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2006年05月02日

私が暮らした町

テーマ:イギリス旅行記

イギリス旅行記を書きながら、ハタと気づいたのですが、私が暮らした町をほとんど紹介していませんでしたね(笑)。

今回は、写真を交えながらご紹介します♪


私が、17~18歳まで暮らしたイギリス南東部。

Brighton(ブライトン)という、海辺の栄えた街からも程近い、小さな海辺の町。



以前もコチラ でご紹介した、私が暮らしたHelenの家。


House


実は、この7月、Helenはこの家を手放し、お引越しされる予定とのこと。すでにこの家の買い手は決まったそうです。


私が今回渡英したのは、本当に良いタイミングでした。

もう、この次にイギリスを訪れても、この家に行くことは出来ません(涙)。

とっても寂しい限りです…。私の、もうひとつの『実家』なのですから。



家の目の前には、大きな公園がありました。


Preston Park


端から端まで歩くと、ゆうに15分は掛かります(笑)。

サッカー場が一体何個入るんだ?というくらいの規模。

こういった公園の大きさも、イギリスの特徴かもしれませんね^^


今回は残念ながら再会できませんでしたが、ここは、イギリス人のお友達と出会った場所でもあり、本当にたくさんの思い出がつまっています。

お友達には、私がホームシックで泣いていたとき、声を掛けていただいたのが最初でした。

それにしても、私は本当に泣き虫でしたね(笑)。



海辺にて。


海岸 ホワイトクリフ


この写真だと分かりづらいかな~?

ホワイト・クリフ(白い崖)と呼ばれる、海辺の白い壁。これは、石灰で出来ていています。

イギリスの水道水が硬水といわれるのは、この石灰のせい!?

硬水では、紅茶がとっても濃くでます。日本の水道水では、そこまで濃くはなりません(笑)。



小さな町だけど一応、観光マップもあります(笑)。

地元の方も、お散歩コースにしていたくらい、とてもかわいいところです。


ロッティンディーン


チラリと見えるのは、イギリス名物、ダブルデッカー。


イギリスといえばダブルデッカーのバス。

私も大好きで、乗ると必ずと言っていいほど2階に昇りますが、これが結構、揺れる、揺れる(笑)。

車酔いする方とか、お年寄りにはあまり向かないかもしれません。



丘の上には風車が。


ロッティンディーン 風車


だだっ広い草原に、ポツンと風車。

この草原は、ゴルフ場でもあるらしいです。たま~にプレイしている人もいます。

ここからは、海が眺められます。海の向こうは、おフランス♪



大好きなティールーム。

クリームティー が最高に美味しいの。


ロッティンディーン


ここは坂道が多い町でした。


ロッティンディーン



小さくてかわいい教会もあったりして^^


ロッティンディーン


「ここで、カラ~ンカラ~ンとウェディングベルを鳴らして結婚したいわ♪」

と夢見た少女は、その9年後、別な場所で、日本人男性と幸せな結婚をしました(笑)。



この古い家もお気に入り♪

すごく歴史ありそうなお宅でした。


ロッティンディーン


夏は、たくさんのお花が咲いて、すっごいキレイだったな~。

だけど、この家に、どんな人が暮らしているのか、今でも謎(笑)。



この町で、かつて私は暮らし、学び、恋もしました。

(うふふ、興味のある方がいらっしゃいましたら、恋のお話しは、また機会があった時に…)


本当は、もっともっとたくさん、写真を撮るつもりでした。

だけど、それよりも、目に焼き付ける時間のほうが大切だと感じました。

だって、大切な思い出は、カメラのレンズ越しではなく、自分の心に焼き付けたほうが、より一層鮮やかなんですものね。


また、この景色を見るとき、どんな私になっているかな?

今度は夫と一緒かな?

子連れ旅行だったら、また面白いよね。


Helenには、「次は旦那さんと、子供を連れてくるのよ~」なんて、最後の最後、別れ際まで言われたりして泣き笑い。


必ず、必ず、この町に戻ってこよう。

もう、あの家には帰れないけれど、いつでもイギリスの母が迎えてくれるから。

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2006年04月26日

Rye ~ライ~

テーマ:イギリス旅行記

もし、「イギリスに旅行したいんだけど、どこがオススメ?」と誰かに訊ねられたら、私は真っ先にここを挙げるかもしれません。


イングランド南東部の小さな町、Rye(ライ)。


中世のままの町並み


この写真、私が帰国した日、真っ先に書いた記事(コチラ) でも掲載しましたが、これはライで撮影したものです^^


イギリスの中で、最も美しい町のひとつで、石畳の坂道、中世の街並みが残る、それはそれは美しい町。

今回の旅行では、カンタベリー(記事はコチラ) へ行った翌日、ライに寄って散策を楽しみました。


日本で売っているガイドブックにも載っていますし、とても人気のある観光地のひとつですが、実はとっても小さな小さな町で、町の中心を1周するだけなら、徒歩で数十分あれば回れてしまいます。ゆっくり散策しても、数時間程度^^


駅もこじんまりとしています。


ライ駅


切符を売る窓口はあるけれど、改札は無人。

イギリスでは、ライに限らず、大きな都市の駅以外、基本的に無人駅か、切符を売る窓口がひとつだけとか、こじんまりしています。

(ちなみに、切符を買わなくても乗車できますが、列車に乗ると検札に来るので、悪い事はできませんよ・笑)


改札をくぐるとこんな感じ。


ライ駅


電車を待っているときに撮影しました^^



駅を出て少し歩くと、もうそこは石畳の中世の家並みが残る坂道…


ライ 石畳の街角



町の一番高い場所にある、St.Mary's Church…

ライのランドマーク的存在かな。


ライ セントメアリー教会


この教会への入館は無料ですが、塔に登る場合は£2(約420円)支払います。

この塔からの眺めが本当に素晴らしいので、絶対にオススメ♪

それが(何度も登場させて申し訳ないのだけれど)、この写真↓


中世のままの町並み


反対側は海も一望できるんです。

私が行ったときは、なにかの工事中のクレーンが海のそばにあって、どうしても視界に入ってしまうため、撮影しませんでした(笑)。


この教会の塔へ登るには、本当に、ビックリするような狭い&天井が低い&急な階段を登らなければなりません…。高いところが苦手な方、恰幅の良い方は…ぜひ頑張ってくださいっ(笑)。



歴史を感じるランド・ゲート。

ライの町は、かつては城壁に囲まれていたそうなのですが、現在残っているのはこの門だけ。


ライ ランドゲート


こんな門が、ふつ~に、町中にポンとあるのって、本当に素敵でしょう?



歩き疲れたら…クリームティーはいかが?^^


Cream Tea


これは、ライにある、かわいいティールームでいただきました。

内装も凝ってて、素敵なお店だったな~。

ライの石畳の街角には、ティールームやパブも点在しているので、ちょっと休憩したいとき、食事をしたいときも助かりますし、どのお店も味わいがあって、とても楽しいひと時を過ごせます♪


宿泊にも困らないので、とっても小さな狭い町だけど、「のんびり旅行」がお好きな方は、こういうところで一日かけて、暮らすように過ごすのも楽しいかもしれませんね^^



私と夫は、昨年ドイツを訪れた時に、中世の面影を残す町あちこち歩きました。

それらも本当に素晴らしかったのですが、ライは、「ラブリー」という表現がピッタリな素敵な町です。また「里帰り」した時は、絶対に行きたい場所のひとつなのです^^


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そうそう、余談ですが…。

Lovely(ラブリー)という単語。


かわいいもの

美しいもの

おいしいもの

とにかく、何でも「良い」ものを見聞きすると、イギリスでは”Lovely(ラブリー)”って使うんです。

かわいいものを見たときにもラブリー、おいしいものを食べたときもラブリー、お礼を言うときも「ラブリー・サンキュー」って使ったり…。

とにかく、何でもかんでも、受け答えにはラブリーを連発(笑)。

これが、女性だけが好んで使うと思いきや、男性も使います。少年も青年も、おじさんもおじいちゃんも。

み~んなラブリー!!


私自身、留学していた頃にこれを耳で覚えて、今も、海外でつい使ってしまう単語のひとつ。でも、アメリカの映画やドラマでは、ほとんど耳にした事がないのです。

これって、イギリスだけかしら?


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2006年04月20日

カンタベリーでB&Bに泊まる

テーマ:イギリス旅行記

イギリス旅行記、まだまだ続きます^^


「この感動を誰かに伝えたい…」

気ままなひとり旅って楽しい!と思う反面、どんな感動も喜びも、共有する相手がいないのは寂しいなぁ…と、今回の旅行でしみじみと思いました。

さぁさぁ!

次は、誰とどこへ行こう!?

腰にきびだんごをつけて歩いていたら、桃太郎のように旅のお供が出来るかしら?(笑)


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先日、ご紹介したカンタベリー へのショート・トリップ。

この時に宿泊したB&Bの写真などをご紹介しますね~。



B&Bとは…ガイドブックの説明によると、

「Bed&Breakfastの略で、イギリス独特の朝食つき民宿」となっています(笑)。

小規模で、家族経営というところが多いですね。トイレ・バス付きの部屋から、共同のところまで、金額や内容、雰囲気、実に様々。

有名観光地などは、何軒もB&Bが並んでいますので、イギリスを旅行する際は、まず宿泊に困ると言う事はないと思います。

今回お世話になった、カンタベリーの【Carena Guest House】


B&B カンタベリー


旅行前に、イギリスの宿サイトをあちこち見て、直接メールで予約しました。


おじさんとおばさんが経営している、こじんまりとしたB&Bで、とても居心地が良かったです^^

ただ、ちょっと町の中心から離れていたので、もうちょっと近くの宿を予約すれば良かったかな…。でも、日本から予約していったんじゃ、土地勘があるわけでもないし。仕方ありませんね^^;


念のため、メールのコピーを持参。

これが正解でした。

というのも、宿に着いて、「メールで日本から予約したsouthwind(本名)ですけど~」と言ったら、なんと予約されてないと言うの(笑)。

確かに、メールで空き室を確認したときも、妙に簡単な返事で、パソコンを使い慣れていない人が頑張ってキーボード打ちました、みたいな感じだった…。

「ほら、これ!ちゃんとお返事ももらってますよっ」とコピーを突き出す私。

幸い、この日は他に予約している人がいなかったので、泊めていただくことになりました。



とっても申し訳なさそうに謝るおじさんに、通されたお部屋はこちら。


B&B カンタベリー


シングル・ルームなのに~♪

ダボー・ベッド~☆


お部屋はこじんまりとしているけれど、とっても清潔で明るくて、内装もなかなか可愛かったです。

トイレ・シャワー付きのシングル・ルーム 1泊朝食付きで、£35(約7350円)。

テレビや、湯沸し器、インスタント・コーヒーやティーバックなどのサービスは、日本と同じような感じでした。


ところで、こういったB&B、最近は全面禁煙、というところが多いです。

B&Bだけじゃなく、レストラン、パブですら、禁煙のお店が目立ちます。以前は、ここまでじゃなかったと思うんだけどな~?

そういえば、現在、イギリスでは、タバコ20本入り1箱のお値段が、日本円で約1000円…。日本の3~4倍ですよね!?

タバコが高い&健康への関心が高まってきた、ということから、こういった全面禁煙を取り入れる施設が増えたのかもしれません。感心、感心。

一方で、歩きタバコやポイ捨ても多いですけどね~(苦笑)。



B&B=Bed&Breakfast

ということは…イギリスでは、朝食もお楽しみのひとつで、名物なのです♪


English Breakfast


イングリッシュ・ブレックファスト☆


・フルーツ・ジュース

・コーヒーや紅茶

・コーンフレークなどのシリアル

・薄いパンのトースト

・たまご料理(目玉焼きとかスクランブルエッグとか…)

・ベーコン

・ソーセージ

・焼きマッシュルーム

・焼きトマト

・ベイクド・ビーンズ(甘い煮豆)←このB&Bでは付きませんでしたが


だいたい、どこもこんな感じで、ドッカ~ンと(笑)。

朝からこのボリューム。これだけ食べれば大満足。

活力になりまっせ~。



もうひとつ。

こちらは、スコットランドのエジンバラのB&Bでいただいた朝食。


Scotch Breakfast


スコティッシュ・ブレックファスト☆


内容はほとんど一緒です(笑)。でも、スコットランドらしいのは、ブラック・プディングがつくということ。

お皿の端っこに、黒いもの、見えますよね?これ、ブラック・プディングです。

ブラック・プディングとは、豚の血と、オートミールなどの穀物で作られたソーセージ。


ぶ…豚の血っ!?

なんともキモチワルイ食べ物っぽいですが、私は食べられますよ^^

でも、一口で「ちょっと苦手かも」と思い、謝罪して残しましたけどね…。

チャレンジ精神旺盛な方、イギリス旅行の際には、ぜひお試しを!



このように、イギリスの朝食は名物のひとつではありますが、こんな朝食を、み~んなどこの家庭も食べている、というわけではありません(笑)。当然ですが、そのお宅によりけり、ですね~。

最近では、コーンフレークなどのシリアル&トースト&飲み物、というコンチネンタル・スタイルのお宅がほとんどだと思います。


こんな感じ。


シリアルの朝食


Helen宅の朝食。

自分で用意して食べてね、というスタイルで、毎朝キッチンのカウンターに用意してありました。


留学生当時、17~18歳の、食べ盛り・育ち盛りの私には、コーンフレークとトーストだけの朝食が、なんとも味気なくて、物足りず…。何度、ご飯と味噌汁、たまごに納豆、焼き魚の朝食が恋しいと思ったことか!

母から送ってもらう、インスタント味噌汁、レンジでチンするご飯とふりかけ、これが一番のご馳走でした(笑)。



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前回のカンタベリーの記事で、ご紹介し忘れた写真がありました。

とっても気に入った写真だったので、ここで掲載しておきますね。



カンタベリー大聖堂


夕方、暗くなり始めた頃に、もう一度大聖堂へ行って撮影してみました。

昼間とはまた違う迫力!



カンタベリー大聖堂 回廊


カンタベリー大聖堂の回廊。

このアーチ状の柱…。なんて美しいのでしょう。

見事というほかありませんでした。


さすが世界遺産…。


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2006年04月15日

イギリスはおいしい ~PUB~

テーマ:イギリス旅行記

southwind版 【イギリスはおいしい】シリーズ!?

今回は、庶民の社交場(?)、パブにて^^



GUINNESS


PUB…パブは、イギリスでは、どんな辺鄙な田舎町でも、必ず1軒はあるんじゃないかしら?

お酒を楽しむ場所であり、食事をとれるレストランも兼ねていたり…と、気軽に立ち寄ることが出来る、イギリス人にとって、とても身近な存在ですね。


お酒を楽しむ場所…。

私は行ったことはありませんが、スペインだとバル、イタリアだとバールかな?

日本だったら居酒屋とか(笑)。

世界各国、色々あると思うのですが、イギリスのパブは、ちょっと趣が違うかもしれません^^
多くのパブは、飲み物と、おつまみは小さな袋入りナッツや、クリスプス(ポテトチップス)などのスナック類くらいしか置いてません。

とにかく、飲むだけ(笑)。


私のパブ・デビューは、18歳。

イギリスでは、18歳から飲酒が認められていたので、、18歳の誕生日のお祝いにと、パブに連れて行っていただいたのが最初でした。(スミマセン、日本なら違法ですよね)

薄暗い店内、古めかしい内装、ビールのコックや酒瓶が並ぶカウンター…。

なにもかもが、当時の私には「カッコいい!」「大人だ!」と思って感動に震えたものです。


そのとき、

「これが【GUINNESS】といって、イギリス名物の黒ビールだよ」

と言われ、初めて飲んだギネスの味は一生忘れられません。

並々と、大きなグラスに注がれた真っ黒なビール…


GUINNESS


「なんじゃこりゃ?苦い?香ばしい?コーヒーみたい!不思議な味~!!」

どんな言葉を使っても、その驚きと感動、美味しさは、表現できません。


今回も、イギリスに着くやいなや、真っ先にパブでギネスを飲みました。

「く~っ!このために、はるばる日本から来たんだなぁ」

とつぶやいてしまったほど(笑)。

ギネスは、日本でも飲めるお店もありますし、缶入り・瓶入りも購入できますが、やっぱりこれもパブで飲んでこそ美味しいんですよね~。



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パブの中には、時間帯によって昼食を出したり、一日中食事をとれるところもあります。

メニューは典型的なイギリス料理が多く、お値段もお手頃。庶民の味を楽しむのなら、パブがオススメですよ♪


な~んて。

実は、イギリス留学していた10代の頃は、パブで食事をとったことがありませんでした。

今回の渡英で、PUBめし・デビューした私なのです☆


パブでは、どんな食べ物があるかというと…

Fish&Chips


ご存知、イギリス名物、フィッシュ&チップス。

イギリスには、あちこちにフィッシュ&チップスのお店がありますが、パブにも置いてたりします。

白身魚のフライに、ポテトフライがどっさり。これに、塩とモルト・ビネガーを、これでもか!というくらいかけていただきます。揚げたてのアツアツだと、ほんと、美味しいですよ♪


私も、最初は「イモに酢!?」と驚いたものですが、これが食べてみると結構美味しい(笑)。以来、私の大好物なのです。

まぁ、日本でわざわざ食べたいとは思いませんけどね(笑)。イギリスに行ったからには、やっぱり食べたいな~と思ったので、注文してみました。



お次も、イギリスと言えばイモ料理…な一品。


Jacket Potato


ジャケット・ポテト。

これは、大きなジャガイモを丸ごと焼いただけ(笑)。


これに、チーズとかツナとか、お豆の煮付け(ベイクド・ビーンズ)をトッピングして食べるのですが、私はチーズをトッピングしてもらいました。あと、これには野菜サラダが盛られてます。

ほんと、ただ、おイモを焼いただけの一品なんですけど、アツアツで、チーズと混ぜ混ぜして食べると、結構美味しいんですよね~。



お次は、ちょっと趣が異なって…


Salmon Risotto


サーモンとスプリング・オニオンのリゾット。

これは、スコットランドのエジンバラのパブで食べました。


スコットランドといえばサーモン!?と思っていたのですが、ひとりでサーモンのムニエル…みたいなお料理を出すお店には入りづらい…。どうしたものかと思っていたら、たまたま入ったパブで、このサーモン・リゾットを見つけたというわけです。

本来食べたかったようなお料理とは異なりましたが、「スコットランドでサーモンを食した」、という実績になりました(笑)。

でもこれ、すごく美味しかったですよ~♪


最初、お店のミスで、違う食べ物が運ばれてきたんですね。それもとても美味しそうなお料理だったけど、是が非でも「サーモン」が食べたかった私は、ハッキリとNO!と伝えました。

作り直してもらい、やっとこのリゾットが運ばれてきたのは、入店してから1時間も経過…。そういった意味でも、忘れられない味になりました☆



あと、これはパブではなく、近所のティールームでお昼に食べたお食事なんですが…


チキン&リークパイ


チキン&リークパイ


こういうパイ料理も、イギリスの伝統的なお料理ですね。

パイ生地のかわりに、マッシュポテトで覆われているお料理も多いです。


この中身は、チキンとリーク(ポロ葱)のクリームシチュー。とっても食べやすくて美味しかったのですが、やっぱりちょっと味薄め…。ちょっぴり塩・胡椒をふっていただきました。



そして、こちらは、オーガニック・レストランで食べた、最近流行りの(?)モダン・ブリティッシュ。

なんでしょうねぇ…。

モダン・ブリティッシュって(笑)。


モダンブリティッシュ!?


Helenに連れて行っていただいたレストランで食べました。

なんだかよく分からない創作料理でしたけど、美味しかったですよ(笑)。


最近では、イギリス人も、オーガニックだとか健康食品とか、そういったものへの関心が高いとのこと。

もともと美食の国ではなかったけれど、健康と美食に目覚めてきたんでしょうね。この手の、創作系お料理や、オーガニック食材、伝統的なイギリス料理を今風に(?)アレンジしたお料理を出すレストラン、最近多いそうです。



真っ黒なギネス、パブで食べるイギリス名物料理にモダン・ブリティッシュ…。

そして、先日ご紹介したクリーム・ティー。

イギリスって結構おいしいんです^^



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2006年04月11日

Canterbury ~カンタベリー~

テーマ:イギリス旅行記

留学時代に暮らしたイギリス南東部の街へ、当時お世話になった家族に会うため、12年ぶりに行ってきました。そのお宅には、1週間ほど滞在したのですが、そのうち2日間、1泊でCanterbury(カンタベリー)という街を訪れました。


今日は、カンタベリーへのショート・トリップの様子をお伝えしますね。

写真がたくさんで、見ごたえあります^^


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Brighton Station


イギリスは、コーチと呼ばれる長距離バスが発達していて料金も手頃ですが、この街からカンタベリーまでは、列車で行くのが便利。途中1回乗り換えて、2時間ちょっとの列車の旅です。


カンタベリーへ出発の朝は、Helenの運転する車で、駅まで送ってもらいました。

「気をつけてね。楽しんでいらっしゃいね」

と、運転席から手をぎゅっと握ってくれたHelen。

こういうひとつひとつの言動が「お母さん」なんだよな~。


駅に着くと、目的地までのキップを買います。

キップの自動券売機もあるけれど、私は窓口で購入。

目的地を告げると、片道か往復か聞かれます。往復でキップを購入すると、割引になるんです。日本にはないシステムですよね!?お得感あります(笑)。


ざわざわ賑わう駅の改札…


Brighton Station


さ~て私が乗る列車は?と、キョロキョロしていたら、列車が見つからない…。

ハテ?と思っていると、なにやら、うるさいアナウンス。よく聞いてみたら、乗る予定の列車は、線路故障のためキャンセルされたと言っています。

近くの駅員を捕まえて聞いたら「次の列車に乗って。1時間後ね」とのこと。

んも~。1時間に1本しかない路線、次の列車まで待ったら1時間よ!?

あ~時間がもったいない!と、プリプリしながらも、これも旅の醍醐味かぁ~と思い直す。


コーヒーを飲みながら待つこと1時間。

やっと列車に乗れる!と喜んだのもつかの間、またまた運行はキャンセルになり、さらに、今日は復旧の見通しが立たないというアナウンス。

ど~すんのさ!?と思っていたら、「この方面に行きたい人は、○○行きに乗って、そこで乗り換えてください」という代替案も聞こえてきた。

仕方ない…。遠回りだけど、そうするしかないか…。

げんなりしながら列車に乗り込みます。


でも、列車に乗り席に着くと、やっぱりテンションはあがってきました。

しかも、この日はイギリスに来て初めての晴れ。

動き出した車窓からの眺めも楽しい♪



世界の車窓


45分ほど電車に揺られていると、イーストボーン駅に到着。

ここで、電車を乗り換えます。

故障トラブルがなければ、ここに降り立つ事はなかった…(笑)。


Eastbone Station


そういえば、過去に,一度だけイーストボーンには来たことがあったっけ。


再び電車に乗り、揺られること1時間半ほど…


Ashford International


アッシュフォード・インターナショナル駅。

駅名の「インターナショナル」にもあるように、ここは、ヨーロッパの主要都市を結ぶ高速列車、ユーロスターが乗り入れしています。

12年前、私が日本に帰国した直後、イギリスとフランスを結ぶユーロトンネルが開通したんだったな~と、ふと懐かしい気持ちに。


で、またここで乗り換え(笑)。

でも、ここからすぐ。頑張れ、私(笑)。


アッシュフォード・インターナショナルから約15分ほど、やっと目的地であるカンタベリーに到着!

その日、宿泊予定のホテルに荷物を置いた時点で午後2時半…。

ゆっくり観光する時間も、あまりない。

とりあえず、おなかすいたので腹ごしらえ♪


チキンサラダ


あまり迷うこともなく、目に付いたカフェに入りました。

頼んだのは、バーベキュー・チキンのサラダ、みたいな名前だったかな?

串刺しのチキンが乗った、野菜たっぷりのサラダ。レモンをギュ~っと搾って、軽く塩・胡椒をふっていただきました。

サッパリしてて美味しい~♪

サラダとはいえ、これだけで満腹。


満腹になると、まずはカンタベリー大聖堂へ。

カンタベリーは、イギリス国教会の聖地であり、巡礼地として古くから繁栄してきた街として知られています。


カンタベリー大聖堂


長い困難な歴史を生き抜いた大聖堂は、威風堂々…。

ほぇ~…と思わず声が出ます。


中に入ると、ステンドグラスも素晴らしい。


大聖堂内のステンドグラス


広い聖歌隊席。


カンタベリー大聖堂


大聖堂内の写真撮影は、原則として禁止されていますが、個人での撮影であれば、2£(約420円)支払えば写真許可証がもらえます。

せっかくなので、許可証をもらって撮影しました。


カンタベリーのもうひとつの見所、セント・アウグスティヌス修道院跡。


アウグスティヌス修道院跡


ここは、翌朝に訪れました。

セント・アウグスティヌス修道院、かつては栄華を誇ったこの場所は、現在廃墟になっています。



アウグスティヌス修道院跡


興味深いけど、入場料が決して安くなかったのに、ふ~ん…と言った感じでした。

修道院跡、って、ほんとに『跡』なんだもん。

廃墟を見ても、ちょっとつまんないですよねぇ。(笑)。



カンタベリーは、名前が知られているけれど、とても小さなこじんまりとした街。一方で、観光地化が進み、メインストリートは各国からの観光客で賑わい、ショッピングもたっぷり楽しめます。


カンタベリーの街角


朝の列車トラブルによって、本当に駆け足でめぐることになってしまったカンタベリー。

なんだか疲れたな~と、思いながら、ふとのぞいた小川のほとり。まるで時間が止まったかのよう…。

こんな景色にほっとして、癒されました。


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2006年04月10日

キッチン英語塾

テーマ:イギリス旅行記

17歳で初めてイギリスに渡ったとき、私はほとんど英語が話せませんでした。


相手の言う事もほとんど理解できない上に、自分の意志を伝える事も出来ません。さらに、生まれて初めて親元を離れ、しかもそこは異国の地…。私は、渡英1週間にして、ひどいホームシックにかかり、メソメソ泣く毎日でした。

そんな私をしっかりと抱きしめ、励ましてくれたのは、今やイギリスの母であるHelen。

彼女のおかげで、日本へ帰国するまでの1年間、とても楽しくて充実した日々をおくることが出来ました。



Mummy


Helenとは、毎晩、夕食の支度をしながら、その日の出来事を話すのを日課にしていました。

その頃、Helenはブティックを経営する、バリバリ働くワーキング・ウーマン。毎日忙しい彼女と、ゆっくり話せるのは、帰宅後のこの時間。

キッチンで、マンツーマンの英語塾。


今日は何をしたとか、どこに行ったとか。

嬉しかったとか、楽しかったとか、つまらなかったとか。

食材を指さしながら、「これはなぁに?」と、野菜やキッチン道具の名前を教えてもらったり。


最初は、知っている単語を並べただけの会話。

慣れるにしたがって、ちゃんと伝えるために、辞書を引き引き、語彙を増やす努力もしました。



私は、毎日サラダを作る担当でした。

ざくざく野菜を切って、大きなボウルに盛るだけのカンタンなお手伝い(笑)。

私は小柄でも、幼い少女でもなかったけれど、お手伝いする私は”Little hand”と呼ばれていました。


サラダを作ってます♪


今回、渡英する前、彼女には、

「一緒に暮らしていた頃と同じように、普通に過ごしたい」

と伝えてあったので、一緒にキッチンに立ち、当時と同じように、お料理しながらおしゃべりを楽しみました。もちろん、私は以前の習慣と同じようにサラダ担当(笑)。


ところで。

有名な話ですが、イギリスの家庭では、野菜を洗わずに調理するのが一般的です。生野菜のサラダですら、洗いません。また、洗剤で洗ったお皿も、すすがないでそのまま布巾で拭いておしまい。

野菜を洗う私は、最初、不思議そうな目で見られたものです(笑)。

イギリスに留学経験のある日本人の方とお会いすると、、必ずこの話題になりますので、どの家庭でもそうだと思われます。

「衛生面や健康面は大丈夫なの??」と、心配になりますが、暮らしているうちにだんだん慣れちゃうんですよ。怖いでしょう?


そんな、1年に渡った、キッチン英会話塾は、とても嬉しい事に、Helenの中でも特別な思い出だったそう。

新しい留学生が来るたびに、私との思い出を学生さんに話して聞かせていたそうです。

でも、その頃、キッチンで撮影した写真が、お互いにほとんどなくって、ちょっと悔やんでたんですよね。それで、今回は、お互いに写真を撮り合いっこしたりして(笑)。



ダイニングルーム


食事は、このダイニングルームでいただきます。

お庭に面した、サンルーム風になっているんです。

このテーブルも椅子も、12年前と同じでした。


ちなみに、このテーブルは、何十年も前に、彼女のご主人がオークションで、ものすご~く安く競り落とした、100年以上前の代物だそうです(笑)。確かに、古くて、あまりキレイではないテーブルですが、とにかく年季だけは入ってます。



そして、めったに見られない(?)、イギリスの一般家庭のお食事がコチラ。

さすがに「私の料理を写真に撮ったのは、20年間学生を受け入れてきて、アナタが初めてだわ!」と笑われましたが、「Helenとの思い出に撮らせて!」と、お願いして撮影(笑)。


Roast


これは、日曜日のお夕食。

家庭によって昼食だったり夕食だったりするようですが、日曜日は「ローストの日」というのが、イギリスの伝統。

焼いたお肉(ロースト・ビーフとか、ロースト・チキン、ロースト・ラムなど)に、ローストポテト、そして温野菜をひとつのお皿に盛って、これに、焼いたお肉から出た肉汁で作った、グレイビーソースをかけていただきます。


ちなみに、このお皿には、

・ローストチキン

・インゲン

・クスクス

・ジャガイモパースニップのロースト

・ヨークシャプディング

が盛られています。盛り付けにセンスがないのは、私が自分でよそったから。

本当は、もっと美味しそうに見えるのよ~(汗)。


この中では、パースニップとヨークシャプディングが、典型的なイギリスの食べ物かな。

パースニップは野菜の一種。見た目は、白いにんじんなんですが、お味は、ほんのり甘くて、サツマイモのようなにんじんのような…。なんとも表現が難しいんですけど、私は結構好きでした。

そういえば、サッカーのデイヴィッド・ベッカム選手が、以前とんねるずの「食わず嫌い」に出演した際、彼の苦手な食べ物が、パースニップ(笑)。

好き嫌いが別れるこの野菜って、イギリスのスーパーでも八百屋さんでも、普通に売られていますが、日本で見掛けることはまずありません。この味を伝えられないのが残念です…。


ヨークシャプディングは、お皿右上の、丸い物。

プディングといっても、デザートではなくて、小麦粉と卵とお水でタネを作って焼く、シュー皮みたいな食べ物で、ローストの付け合せには必ず登場します。

以前はHelenも手作りしていて、きれいに膨らんで上手に焼けると喜んでいましたが、今のオーブンでは上手く焼けないので、冷凍食品を使うようになってしまったそう。

ちょっと残念ですが…。


食後に、デザートを食べながら一緒にHelenと撮影♪


Helen&Me


私が、キッチンで彼女から学んだ事はとても多くて、それらの思い出は、本当に今でも大切な宝物。

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