サウス・マーシャル・アーツ・クラブ(南風武術倶楽部)のブログ

気持ちよく生きるためのライフスタイルとしての南派拳法(カンフー)蔡李佛拳とエスクリマ(フィリピン武術)ラプンティ・アルニス・デ・アバニコを横浜、湘南で練習しています。グループレッスンは\2500プライベートレッスン\7000です。アドレスsouthmartial@yahoo.co.jp

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 現在、私たちの会に関して起きた問題について、ネット上で公表をしていることがあります。

 これは中立性を持って公正に事件に対して向き合っているという姿勢を示すために、公開しているものです。

 以下に、その当事者からの声明文を貼り付けます。

 
 

 

  1.  そちらの文面が資格を有する師範が応対すると明らかに誤解を招く内容であり、参加や見学を募る記述も致しました。

     それを御覧になられた翆虎師父から「重大な背信行為である」と強いお叱りと共に重い警告を受け、当該の投稿を削除致しました。

    ...

     先ず御流儀の名を挙げて他所様に誤解を招く事を公言しましたこと、翆虎師父ならびに生徒の皆様に伏してお詫び申し上げます。

     当方は昨年末にラプンティ・アルニス・デ・アバニコと翆虎師父の御活動を知り、以来数回横浜に師父を訪ねレッスンの機会を頂きました。

     師父には当初から御厚情を頂き、こちらの事情を考慮した内容で御教示下さいました。

     それを基に独り地元で稽古する日々でしたが、個人的事情から定期的に横浜へ出向くことが困難になり、今後について懊悩する時期が続きました。

     かくなる上はやはり地元に生徒を募り、協力して師父をお招きして行くことでしか稽古を進められぬと考え、そのためにも北海道で年内に一度、師父をお招きしてセミナーを催す事が出来ないかと考え始めました。

     ずっと独り隠れるように稽古を続けておりましたが、セミナーの参加者を募るためにも、今後の稽古会の為にも先ずは日時を定めて定期的に公共の施設で今後稽古してゆこうと思った矢先でありました。

     上記の思案や行動について師範に相談すること無いままであったことが問題でありました。
     これまでお読みいただいてお感じかも知れませんが、自分でも何処か思案が混乱していたとしか今は思えません。

     師父からはお叱りと共に重い警告(刑事訴訟、適切な対応があれば民事の示談とする旨)を受けました。

     勿論当方に指導者の資格はなく、何方かが来られても当流の内容を其処でお教えするつもりはありませんでした。
     また資格を偽りレッスンフィーを徴収する考えも毛頭ありませんでした。
     あくまで当流の概要について手前が話せる範囲でお伝えし、地元でのセミナーを企画している事の案内や、御希望であれば当方の道具をお貸しして、他流派にも共通の基礎の基礎たる道具の扱いに留めてお教えしようかとの考えでした。

     然しながら今回の小生の行動で、師父がフィリピン本国の御流儀からペナルティを受ける可能性があると伺い当方にも相応の罰が必要であると自覚しております。

     師父からの警告の上で当方から申し出、相談の上以下同意致しました。

    一、流名を語ること、個人の稽古を含む今後一切の活動の停止
    一、当方のYoutubeアカウントで公開している
     自主練習の動画の削除
    一、当方のYoutubeアカウントで公開している、翆虎師父の
     主催・関係した稽古会の動画をファイルを譲渡して後削除すること
    一、SNS上で経緯の報告と謝罪文を日本語と英語で公開
     アカウントは削除しない事
    一、海外のラプンティ・アルニス関係者各位に直接連絡を
     取らない事

     示談の条件につきましては妥当な金額を算定する為に、暫し猶予をお願いしております。

     師父の御発言を拝見するに、当方が目先の金銭のために詐欺行為を行おうとしたとお考えではと危惧致します。

     よもやそれだけは御座いません。
     先の「師父がペナルティを受ける恐れがある」事と合わせて、暗澹たる思いの中に居ります。
     其処だけはどうか信じて頂きたいと願うばかりです。

     最後に翆虎師父、生徒の皆様に重ねてお詫び申し上げ結びとさせて頂きます。

    平成二十九年七月二十三日   
       今泉 有貴

 

 概要を説明しますと、内部の練習者が団体に無断で流派名を用いて練習会を開こうとしたため、団体として阻止したということです。

 我々の団体は公営のライセンスによる指導許可制が取られており、それを得るまでは指導は出来ない、代行をお願いする予定だが一定の段階まで修行を積んでからだと言う約束の上でのこの行為でした。

 ライセンスを得た私自身も、あくまで流派の代行者であり、勝手な真似ができるということではありません。

 また、そのようなことは先人や自分の師匠連に対する敬意から決して出来るものではありません。

 にも拘わらず私の責任管轄下でこのようなことが行われたことは重大な問題であり、厳正な処分を取らなければ私の義務が果たせない物と思い、対応している最中です。

 幸い先方も示談に対して前向きであり、円滑に和解に向かっているのですが、そのための一環としてこうして示してもらった声明に、自分がなぜ処罰されているのかが理解できていないところがあるため見解を述べさせていただきます。

 上の声明にあるように、当事者は練習会の参加者を募る告知を流派の名義で勝手にしていた一方で、もし参加者が練習に現れても教える気はなかったと書いています。

 それは明確な詐欺行為です。

 指導資格がない人間が嘘の技術を教えることも、呼び寄せて置いて教えないことも、看板に偽りがあることは変わりありません。

 自分の勝手な目的のためにそのような詐称で他人を利用して、労力やお金を費やさせて平気で居られるというそのことが避難の対象となっていることが分かっているとは、上の声明文からは読み取れません。

 はじめからやる予定のない興業の名目に名前を使われた流派としては、そのようなことをする組織なのだと世間に思われてしまうことになります。

 私たちは、これほどの大規模な単位での悪印象を広められなければならないほどの悪意を当事者に買うようなことは一切していないつもりです。

 そんな我々流儀を騙して、それを元手に世間を欺いて利用しようとしたことに対して処分をはかっているというのが現状です。

 もともと、当事者は我々の名前を冠したアカウントを使って、ほかの誰にも興味の無い自分個人の情報を発信し続けたり、偏った政治思想を声明したりということを繰り返していたのですが、何かの深い考えがあるのかもしれないと思って信じて静観していた結果がこのような物になってしまったことは、私個人の人を見る目の無さからくる全面的な落ち度であることを認めて、関係各位および多くの関心を持って下さった皆様に謝罪と訂正をしたく思います。

 その上で、我々は決してそのような自己中心的な利己主義を中核とした団体ではなく、むしろそのような人の多い現代社会において生きずらい人々の心に手を伸ばすことを目的としていると発言することを許していただけたらと思います。

 今回は完全に私の判断に誤りがありました。大変申し訳ございません。

 以後、このような者の出ることのないように、これまで以上に組織内での規律を引き締めて活動をさせてください。

 引き続き、厳正な処分による解決を行うことによって、謝罪と訂正とさせていただきます。

 

           サウス・マーシャル・アーツ・クラブ代表 翆虎

 

 

 

 

 

 

 

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 とりあえず、現状、カンフーの練習志望者の方にはまずはラプンティ・アルニスから始めていただいています。

 と、いうのも、本質的には同じものになってゆくのですが、アルニスなんて興味ないよ、カンフーだけでいい、という人は初学のうちは正しく立てるようになっていただくために、ただひたすら何もしないで立つというのが練習の中心になってしまいます。

 これはよほど気合の入った人でないとしんどい。

 なので正しく立ちながらバストンを振って多少気をそらしていただいて楽しくやっていただこうという気功的発想です。

 半年、一年と経ったときに、蔡李佛拳だけしか必要ないというのでしたら、アルニスはやる必要はありません。

 あくまで最初の段階の間だけでのお話です。

 本日の方もお一方はエスクリマドールでうちには功夫班で来てくれているのですが、やはりラプンティらしく功夫の身体の使い方でアルニスをすると、勝手が違ってかなり疲れたり混乱されたりしたようです。

 その疲労と混乱が、すべて糧となって新しい自分自身を作ります。

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 30日 アルニス・サンデー

  10時より山下公園でラプンティ・アルニスの練習会を行います。

   朝の10時より、山下公園、リカルテ将軍碑前辺りにて行います。
 一般  1500
 会員  投げ銭
 外国人 投げ銭

 

 

8月

 

 5日 土曜日

 18:30より関内大通り公園水の広場にて通常練習。

 アルニス 1500 

 カンフー  2500

 

  

 

 20日 アルニス・サンデー

  10時より山下公園でラプンティ・アルニスの練習会を行います。

   朝の10時より、山下公園、リカルテ将軍碑前辺りにて行います。...
 一般  1500
 会員  投げ銭
 外国人 投げ銭

 
 土曜日の通常練習は申し込みがある時間に擦り合わせますのでお問い合わせください。
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 今回の湘南クラスは、またカンフーとアルニスを一体としてやるというコンセプトで行いました。

 これはアルニスだけや功夫だけに分けていない湘南クラスでの特典です。

 まずは室内であると言う利点を最大に生かしてこの夏の日にも安心して気功瞑想を行うことが出来ました。

 外で行うときは日陰で行うのですが、そうすると今度は虫と鳥の糞という罠が存在する場合があります。その心配がない。ありがとう、室内。

 瞑想から引き続きで内臓の気功に入ったのですが、これもまた気の運用だけならただ健康に良い一方、内臓の勁を運用させると内側が使われて結構疲労します。

 私とスタジオの会長は座ったまま汗だくとなってしまいました。内力を使うので消耗しすぎると危険です。

 そのあとで、少し内勁の運用の体験をしてから、カンフーの基本の五輪馬という足さばきの練功に入りました。

 これは洪門武術の物で、洪拳でも行う練習法です。

 つまり、これがきちんとできると洪門拳士として「どやぁ」と功夫を見せつけることの出来るというものです。逆なら中身が知れてしまう。

 これはしんどいので私は口を出すだけ。皆さんはびっしょり疲れてくださってました。

 一休みの後は、この馬にてアルニスに入ります。

 ラプンティ・アルニスは蔡李佛カンフーから足さばきを取り入れています。五輪馬を存分に活用して、ドセ・マノスから行いました。

 高い姿勢だとエスクリマのベテランの方が当然上手にできるのですが、ラプンティらしい馬を用いると、途端に手の動きがガタガタになるのだが全身の調和という物の勉強になって面白かったです。

 足をやれば手が、手をやれば頭がと何かを違うアプローチでやるごとに動きの滑らかさは阻害されるものです。それを体感してゆくのが練習の面白いところでもあります。

 引き続き馬を重視してサムブラダやプーニョ・サムブラダという定番の練習を行い、最後は疑似的なスパーリングであるタピタピです。

 この辺りになるともう汗だくです。

 疲れてくるとどうしてもやることが雑になってくるのが人間というものです。

 基礎が崩れてしまうと、タピタピでの成功に至るのが難しくなって余計に振り回されて疲れていってしまう。

 それを防ぐには冷静に抑制された動きできちんと防御を行い、防御足迎撃であるヴァーティカル・ブロックの極意を体得するのが肝心となります。

 どうやらこれはコルテ(接近戦)のエスクリマの特性らしく、敵の攻撃をひきつけてぎりぎりのところで受け流すからこそそのまま反撃につながると言う構造が成立します。

 その時の微妙な前腕の遣いの要領などをおさらいすると、明らかに勝率が変わるのもまた面白いところでした。

 きちんと体系付けられた個性的な武術は、全部が一貫してよくまとまっています。

 そしてこの、タイトなブロックを攻防一体の物として身体ごと相手を制圧にゆくというスタイルは、蔡李佛の全身を鉄球として相手を轢きつぶしてゆくスタイルにも共通するものです。

 この両者の融合を味わえるのは、我々のクラブのだいご味ですね。

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 介推という人の名が歴史にあります。

 史記や十八史略といった歴史書に名前が見られるようですが、同時に「列仙伝」にも化仙した人として描かれています。

 この人を主人公にした小説を読むと、のちに仙となるだけあって非常にタオ的な人物として描写されています。

 この人が虎を搏ったというお話があるのですが、これが非常に、我々中国思想の武術家にはお手本になるようなお話です。

 まず彼は、山に行って虎を討つための棒をこしらえようとします。

 そのためには良い樹でないといけないとして霊験あらたかな物を探し求めるのですが、なかなか見つかりません。

 しかし、山中にて死亡した人のぶら下がったクヌギの枝を見てそれを求めます。人の亡骸を支えられるだけの強さのある枝なら獣を叩いても折れないと思ったのかもしれません。

 木に登ってその枝を切り落とすのですが、持ち上げるとこれが非常に重い。そこで棒に使いたい分だけを切り出して持ち帰ります。

 しかしその長さは180センチばかり。日本の棒術では良い長さなのですが、中国の兵器としては長さが足りません。

 なにせ我々が使う棍では210センチ以上あります。

 国土の広さとそれに伴った戦法が違うので、使う道具も大きくなります。

 しかもこの棒、今度は持つと軽くて心もとない。

 ただ棒が軽いというだけではなくて、持つと自分自身の身体も軽く感じてしまうというのですから、要は自分の重心を見失ってしまうようなバランスの物だったのでしょう。

 内勁の重要な要素に軸があり、その軸の根幹は定力という大地につながる力です。

 浮いてしまってはこれが使えない。

 表演武術では助走をつけて高く跳躍したり空中で旋回したりすることが良い意味での基準とされますし、現代格闘技ではスキップしてぴょこぴょこ飛ぶ機動力が重視されますが、多くの真正の伝統武術ではそうではありません。下に下にと向かう力が重視されます。

 使いあぐねた介推は、逆に自分の身体を軽く使うことを試してみます。

 すると、棒の方が重くなりました。

 これが陰陽思想です。

 自分を軽く使うと、得物が重くなると言うのはオーソドックスな勁の用法です。

 自分と兵器を一つの物としてつなげて、自分の肉体の占める部分を軽くすれば、重心は陰である兵器の方にすべて向かいます。シーソーのようなものですね。

 極意を得た介推は虎を求めて山に入るのですが、これまたなかなか見つかりません。

 ここでまた介推は陰陽、気功的な体験をします。

 山と気を合わせて自分が山の一部になると、実はすべてがとても賑やかであることに気づくのです。

 これは私の友人の山男も言っていましたが、山に入ると山と繋がり、一つになれるのだというのです。

 都市生活者の私などはいろいろな災害を気にして心が休まらないような気がするのですが、彼は仕事などで疲れたらバイクにまたがって山に入ってゆき、よさげなところでそのまま寝るのだと言います。すると山に守られていて、自分を傷つける物など何もないことが分かり、そして目覚めると気力に満ちているのだそうです。ここに気功の原点を見ることができます。天人合一です。

 介推は山と調和したことで、虎がこの山の調和を乱す存在なのではないかと考えるようになります。

 そのため、山の気が乱れているところを探すようになります。

 これはオカルト的な霊感などの意味ではありません。

 山が山として自然であるところの反対、山として不自然な処と言う意味です。

 探していると、ひどく静かな場所に入ってゆきました。

 それは、本来豊かでにぎやかな山中が何かを恐れて沈黙を保ている状態です。すなわち、これが山として不自然。山の気の調和が乱れているという場所です。

 そこで介推は虎を見つけて、見事これを討ち果たしました。

 私たちの行っている中国武術は、これと同じ伝統的な中国の陰陽思想の上になりたっています。

 ちょっと表面上の形の変わった空手や格闘技ではありません。

 このような自然との調和の思想を学ぶための道です。

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