はーい。
最近睡眠中によく足がつる東風平です。
足の親指の先がたまに痛くもなります。
もしかして業界の職業病といわれる
‘痛風’かしら。検診にいかなきゃ。
そんなこんなで、11月度のオーデションバンド部門が
先ほど終了しました。
出演者の方々には、なかなか時間がなくて、各々の論評を審査委員から
直接伝えれなくて、申し訳ないです。ご希望の方は、ご連絡いただけましたら、論評を
お送りいたしますので、よしもとクリエイティブエージェンシー沖縄事務所までお電話くださ
い。折り返し、僭越ながら私、東風平が代表して、お伝えさせていただきます。
先月、今月と2ヶ月おこなってまいりまして、私なりの所感をちょと真面目に書きます。
私、音楽の裏方のお仕事でゴハンを食べさせてもらって15年以上が過ぎました。
オーディションと名のつくことを過去に何度かおこなったこともありますが、毎回、頭をなやま
せます。
当たり前のことですが、ミュージシャン(アーティスト)になるのに資格はまったく必要ござい
ません。近所の公園に行って歌を唄う、それだけでもミュージシャンと名乗ってよいのです。
そんな方がたに、順位付けするのは、滅相もない。こまりますね。なぜかというと
オーディションとは、ミュージシャン(アーティスト)の資格試験ではないからです。
そのあたり、気をつけないと、参加された方に誤解を抱かせてしまうので、慎重にしないと、い
けないなっと常に肝に銘じております。
オーディションとは、オーディションをする側とされる側のいわばお見合いです。
お見合いですので、仮に成立しなくても人格やそのアーティストの歴史まで否定されたわけで
はないのです。
オーディションをする側は、歌のうまさや楽曲のクオリティはもちろんのこと、このアーテ
ィストにどういったことを付加すれば、こういった展開がひらけて、こういう人々に訴求でき、
その結果エンターティナーとして世の中に必要とされ、その結果がお金に跳ね返ってくる。
そういったビジネスプランをこのアーティストで、見出せるかどうか、というのが最大の審査の
ポイントとなります。
審査中は10分なら10分、その中で、そういったプランニングを審査委員は各々しております。
したがって、歌の上手さのみならず、与えられた時間内で最大限のパフォーマンスを出し切
れるように、常日頃から練習されていた方が良いと思います。
エンターティメントは、自分以外の誰かに、感動を伝える仕事です。(←自分以外ってところが
重要。他人の為にするのです。間違っても、自分自身のためではありません)
仕事ということは、プロということです。
プロとしてこの方は、いけるかどうか?という観点で審査をいたします。
もっと具体的言えば、人様から大切なお金を頂戴して、パフォーマンスをできるレベルかど
うか?ということです。
例えば、ギターであれば、チョーキングひとつとっても丁寧にできているか、全音あげ
が半音でとまっていないか、ドラムであれば、リズムキープがしっかりとできるか、中途半端な
フィルをいれていないか?バンドアンサンブルはどうか。ボーカルを邪魔していないか等々。
ボーカルであれば、最低限、人に聞かせれる歌唱力はもちろん、歌詞はちゃんと伝えれてい
るかどうか。細かい話ですが、アクセントは?語尾は?その歌詞の意味は?
聴感上、聴こえが良いだけで意味のない(意味のないことばの羅列が意味がある場合は除
いて)センテンスを使っていないですか?(←ちなみにこのパターン多いです)
「僕」「君」「あたし」「あなた」・・・歌詞に出てくる登場人物は、一貫してますか、どんな人間が
この歌詞に共感してくれるか、どんな人間に共感して欲しいか、意識して歌詞を書いてます
か?(←これが出来ていないパターンも多いです)日本語で唄う歌詞ならば、言葉がちゃんと
伝わらないと売りにくいのです。
本気でプロを目指す方、本気で吉本興業グループが応援しますので、どんどん、チャレンジし
てください!吉本は音楽も本気に取り組みます!!
一度落ちた方も、再チャレンジOKです!まってまーす。