サウンドナビ（ダイアトーン）をいたずら？・・・いえいえ調整を！

おはようございます。

禁煙をはじめ昨日でちょうど１ヶ月が経ちました。

パチパチパチー！！

このごろ体に異変が・・・

血流がよくなったのか、体温があがり、毛が生えるのも早くなりました。（照）




では、昨日のお仕事を！！



昨日は、夕方から


ｊｒと二人でザ・ビートルにこもりいたずらを・・・？

いやいや、


アナライザーも使い、調整をすることにしました♪

（彼の本業にも役立ちますので・・・）


まずは、いつも聞いているそれぞれのリファレンス曲を聞き、今の音をどう思うか話し合いました。

次はピンクノイズを流し、アナライザーで測定しました。

想像以上にきれいな波形でしたが、一箇所だけ気になる波形箇所があったため

ドアの内張りをはずし見直すことにしました。



そこで登場したのは、



常連さんならおわりでしょう・・・？




ＰＨＡＳＳ（ファス）マットです。

これは、通常販売しておりませんが、うちでは頻繁に使うアイテムなんです。


素材は、ブチル系で中に鉄粉が入っていて、振動を抑えてくれます。


まずは、ドアの鉄板を軽くたたき共振するところに小さく切って数箇所張りました。
それから、配線を止めてあるプラスチックのクリップ部も張りました。


（デッドニングに関してよく質問がありますが、お店によって答えがばらばらですよね。ガイアでは適材適所に施しております。むやみやたらに施工することで、「サウンド」までデッドニングされてしまうからです。自然な倍音の伸びやふくよかな低域、そしてボーカルのエネルギーまでも失い兼ねません。）



それから、内張りの中へ音が回り込むのが気になっていたため、こちらも改善して

内張りを元に戻し測定しました。


・・・ふぅふぅふぅ



効果覿面でした！！


気になっていたところも良くなり、非常にきれいな波形になりました。



という具合で、取り付けしてから２週間ほど鳴らしてきましたが、
音って変わってくるものですので、

このように見直さなくてならないことも多いのです。





そして次は、



ＳｏｕｎｄＳｅｔｔｉｎｇに入ります！




タイムアライメントの調整！！を・・・


今回のザ・ビートルのシステムは、内蔵アンプでスピーカー（ＰＨＡＳＳのＭＲ６．５）のパッシブネットワークを使った、一番シンプルなシステムにしていますが、



このタイムアライメント機能・・・面白いです！笑



音色を崩さないで、目の前にリアルなステージングが作れますので不自然さを感じません。

これは、ＰＸ１で培われたものなんでしょうね。



他にも、

ＰｒｅｍｉＤＩＡ ＨＤ（圧縮された音をオリジナルに近い音源に再生する）やＰｒｅｍｉＤＩＡ ＷＩＤＥ（足元にスピーカーがあることを感じさせないように音場を上に上げ、更に広がりや奥行きを拡大する）など、いろいろと好みの音に設定してみました。


（二人とも同じ設定だったことには、驚かされました。爆）




・・・

という具合で、


知らぬ間にＳＯＵＮＤＮＡＶＩにはまっていった私がおりました。