草村動物病院 「動物の診察室から」

新潟市の草村動物病院のブログです。
高度獣医療のこと、日々の診療で思うこと、動物たちのことなど書いていきます。


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 脳腫瘍の手術をした「みゅーみゅーちゃん」、順調にいけば1週間の入院ですので、土曜日に退院です。

 

 

 

 

 

手術の時は睫毛も短くするのですが、あまりにも長い睫毛なので、残しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 土曜日に脳腫瘍の手術をした「みゅーみゅーちゃん」。過去に術後4日目で突然死した子がいましたが、普通は3日無事に過ごせるとそのまま順調に回復してくれます。

 

 今のところ順調です。

 

 

 

 

 

手術翌日、昨日のみゅーみゅーちゃんです。

 

 

 

 

 

お姉さまの手から、おやつをぱくり!

 

 

 昨日MRI撮影をした、フレンチブルドッグの「ももちゃん」。ももちゃんはまだ9歳の女の子で、アレルギーがあり食事の制限があります。

 

 そんなももちゃんに一昨日に初発でてんかん発作の重責がありました。そのため検査をしたのですが、検査の結果は脳腫瘍です。脳腫瘍には良性の腫瘍と、悪性の腫瘍があります。

 

 一番多く見られるのは「髄膜腫」で、脳を覆っている髄膜から発生して良性なのですが、大きくなると頭蓋内を腫瘍が占領して脳圧が上がり症状が出ます。

 

 手術でうまく摘出できれば、回復が期待できる腫瘍です。

 

 MRI画像からは、発生部位や、造営増強の具合から大腿の推測ができます。

 

 みゅーみゅーちゃんは、13歳でとても大きな腫瘍でしたが、髄膜腫が疑われたので手術を勧め、飼い主様も手術を希望されました。

 

 しかし、ももちゃんの画像からは、腫瘍は良性の腫瘍ではなく、グリオーマが強く疑われました。しかもグリオーマの中で一番悪性度が強いグレード4の膠芽腫に非常に類似した画像でした。

 

 グリオーマの中で比較的悪性度が低い、星状細胞腫でも、手術で摘出して、放射線治療を行っても1年半と言われています。

 

 昨日検査が終わってから、飼い主様に説明し、ご家族で相談するため夜一時帰宅をしてもらいました。

 

 ももちゃんは、昨日そのままですとけいれん発作を起こす可能性が強いため、点滴が必要です。飼い主様にはご家族で相談後再入院のため来ていただき、再入院しました。

 

 そして、治療の選択は、外科手術はしないことになりました。

 

 飼い主様は、このままではももちゃんの命が短いことも理解されています。

 

 悪性の脳腫瘍が強く疑われる場合には、手術をしないことも選択の一つとご説明をしてあります。

 

 ももちゃんは、今までアレルギーで美味しいものは食べることができませんでした。

 

 飼い主様は、残りのももちゃんの時間を、今まであげることのできなかった美味しいものをあげて、お家で過ごすことにしたのです。

 

 私も、その選択で良いと思います。

 

 13歳で高齢ですが、良性の腫瘍が疑われ手術で治る可能性がある「みゅーみゅーちゃん」には、危険ですが手術を勧めます。

 

 まだ9歳なのに、悪性の脳腫瘍が疑われた「ももちゃん」には、あまり強く手術は勧めませんでした。

 

 ももちゃんは、脳圧を下げる治療をしても発作が起こってくると思います。

 

 おうちで一緒にいてあげて、発作が起こったら夜中でもすぐに連れてきてください。

 

 

 

 

 

可愛いももちゃんです、残りの時間、なるべく楽に過ごさせてあげましょうね。頑張って下さい。いつでも電話ください。

 

 

 

 

 

 

 

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 昨日脳腫瘍の手術をした「みゅーみゅーちゃん」、朝の4時頃までは意識はあるのですが横になったままでしたが、5時頃から歩き回るようになりました。

 

 朝ごはんも、スタッフの手から食べてくれました。

 

 とりあえず、手術の翌日としては順調です。

 

 よかったですね!

 

 

 

 

 

面会においでになったお姉さまの膝の上で、まったりです。

 

 

 

 

 

 

 

外傷性くも膜下出血の「ミルコ君」、今日は抜糸に連れてこられました。ミルコ君も経過良好です。よかったですね!

 

もう1頭脳腫瘍疑いの子が今入院しています。脳神経も続きます。

 

敦井先生は、今大腿骨頭切除の手術中です。この病気も続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 明日脳腫瘍の手術の「ミューミューちゃん」。今日の夜は一時帰宅です。

 

 手術が決まってから脳圧を下げる治療が続いていました。幸いなことに入院中はけいれん発作を起こすことなく今日まで来ました。

 

 今日は、飼い主様のお嬢様お二人が、東京からミューミューちゃんの手術のためおいでになりました。

 

 今の所状態が落ち着いていること、脳外科の手術はリスキーなことから、先ほど脳圧を下げる点滴をして、今晩はお家に帰って、明日の朝お連れになることにしました。

 

 ミューミューちゃんは13歳と高齢です。でも、このままでは近い将来亡くなってしまいます。

 

 それほど簡単な手術ではなく、人と比べると動物の脳外科は遅れています。

 

 しかし、どんな病気でも東京の専門の病院に行かなくても治せるようにと勉強してきた結果、脳の手術も日本でできることはほとんど行えるようになりました。

 

 佐藤先生は今年から日大に神経科に通っています。

 

 昨日テレビの「ドクターX」があったそうで、私は見なかったのですが、佐藤先生曰く「先生、今日はぜひ見てください。明日の手術燃えると思いますよ」とのことでしたので、夕ご飯を食べながら見ようと思います。

 

 手術前に準備もシュミレーションも全て終わっています。

 

 危険なこともしょうちして、ミューミューちゃんのご家族は手術を決断してくれました。

 

 なんとか元気でおうちに帰れるよう、病院スタッフみんなでがんばりたいと思います。

 

 

 

 

 

 

退院前のミューミューちゃんです。

 

 

 

 

 

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 今日も結構大変で、外来も休む暇なく、お昼ご飯は10分ほどでカレーを食べて午後からは私はMRI検査をしていました。

 

 最初の子は、クッシングのダックスちゃんで、クッシングの診断がついたら、下垂体巨大腺腫の確認をCTかMRIで行います。

 

 もし下垂体巨大腺腫の子に治療を始めると、腫瘍がますます大きくなって具合が悪くなってしまいます。

 

 今日の子は大丈夫でしたので、内服薬の投与が始まります。

 

 2番目の検査は、シュナウザーの「ミューミューちゃん」でした。

 

 ミューミューちゃんは13歳の女の子です。数日前からけいれん発作が起こるようになり、今日検査予定でしたが、今朝早くにまたけいれん発作が起きたため、入院して脳圧を下げる治療が行われていました。

 

 MRI検査の結果は、左嗅球部の腫瘍です。画像から予想される腫瘍は髄膜腫です。

 

 髄膜腫は良性なのですが、大きくなることによって頭蓋内を占領し脳圧が上がってけいれん発作を起こします。

 

 治療は外科手術です。13歳ですが、このままでは近い将来確実に死んでしまいます。

 

 飼い主様は、手術を希望されましたので、土曜日に手術の予定を入れました。

 

 今月の私の休みは今度の土曜日だけなのですが、私が休みなので他の獣医師は全員出勤です。

 

 午後から東京でのセミナーをキャンセルすると、土曜日に入れることができます。

 

 明日と明後日は、普通の手術がいくつか入っているので入れることができません。

 

 髄膜腫でも、発作が起こり始めると脳圧が更新して、小脳ヘルニアを起こし突然死亡してしまいます。

 

 なんとか土曜日までコントロールして、手術に持っていけると良いのですが。

 

 

 

 

 

ミューミューちゃん、美人です。

 

 

 

 

 

MRIの画像です。前頭洞を開けてもその奥に頭蓋骨があります。その内板を削ってアプローチします。

 

 

 

 

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「フックちゃん」は14歳のパピヨンです。

 

 半年ほど前から神経症状が出ていたのですが、14歳と高齢のため、MRI検査は行っていませんでした。

 

 この2週間ほど、性格が凶暴になり、全く立てなく、食欲もなくなりました。

 

 しかし、脳圧を下げる治療をすると、劇的に反応して、歩けるようになり食欲も出ます。

 

 推測される病気は、後頭骨部分の良性の腫瘍です。

 

 貧血もかなりあったので、3日前にジンちゃんの血液を輸血して2日前にMRI検査を行いました。

 

 結果は、延髄右下方の多分髄膜腫です。髄膜腫は良性ですので、手術で切除すれば治ります。

 

 しかしこの部分は、脳幹部に接していますので、一般的には手を出すなと言われる部位です。

 

 でも、このままではフックちゃんは近い将来死んでしまいます。

 

 この部分のアプローチは、数年前から私の病院では行っていて、アプローチ自体は可能となりました。

 

 手術計画は、良性の腫瘍が疑われるので、全部摘出を目的にしないで、腫瘍の減量を目的に行うことになりました。

 

 フックちゃんはもう14歳です、腫瘍を減量して1年普通に生活できればそれで良いと思います。

 

 ただ、めちゃくちゃ難しいので、計画を立てて来週早々手術になると思います。

 

 

 

 

 

フックちゃん、怒りん坊になったので、ケロケロカラーをつけています。

 

 

 

 

 

少し脳神経のわかる先生でしたら、こんなとこできるのかしらと言われそうです。

 

 

 

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 13日に脳腫瘍の手術をした、チワワの「はなちゃん」。

 

 手術は午前11時から始まり、午後6時。

 

 術中のMRI撮影で、取り残しがあるため残りの腫瘍摘出を再開した直後、亡くなってしまいました。

 

 脳幹部の腫瘍で血管を巻き込んでいたため難しい手術だったのですが、力及ばず助けることができませんでした。

 

 

 

 

 

手術前の「はなちゃん」、助けることができず、ごめんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 先日脳腫瘍の手術を行った、コーギー犬の「はるまき君」。

 

 今のところ、けいれん発作も起こさず順調です。

 

 今朝までICUには入っていましたが、普通の入院室に戻りました。

 

 

 

 

 

 

今朝の「はるまき君」です。食事もよくとってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 パラオのトライアスロンから帰ってから、毎日ハードな日が続いています。

 

 21日に脳腫瘍摘出手術を行ったコーギー犬の「はるまき君」、手術は無事に終わりました。

 

 大きな腫瘍で手術時間は9時間、術後昨日の夜は佐藤先生が朝まで付き添い、今日は私が付き添いでした。毎日毎日よく働いています。

 

 まだ2日目でなんとも言えませんが、今のところは順調です。

 

 飼い主様は仙台で、昨日の朝戻られたので、ブログで経過ご報告です。

 

 

 

 

 

 

 

 

顔の腫れも取れてきました。

 

 

 

 

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