吉岡正晴のソウル・サーチン

ソウルを日々サーチンしている人のために~Daily since 2002


テーマ:
◎ティト・ジャクソン・ライヴ&インタヴュー~『ディス・イズ・イット』は見ない

【Tito Jackson Live & Interview】

初ソロ。

昨年に引き続きティト・ジャクソンが来日、名古屋、丸の内コットン、東京ブルーノートとライヴをして回る。

今回の最大のハイライトは、なんとキャリア40年超にして、初のソロシングルをレコーディング、それをひっさげての来日だ。タイトルは、「ウィ・メイド・イット」。ミディアム超のポップな楽曲。今回もさっそく、イントロの「キャン・ユー・フィール・イット」に続いて早々とステージで披露された。

元々父親譲りのR&B、ブルーズ好きから始まり、ジャクソン・ファイヴの一員となったティトは、ギターを弾きながら歌う。昨年同様、前半半分がブルーズを中心にした選曲、そして、後半からジャクソン・ファイヴ・メドレーなどで一気にファンを総立ちにさせる。

女性コーラス3人、ドラムス、ギター2人(うち一人はティト)、ベース、キーボード2人という編成。女性コーラスの振り付けがなかなかエンタテインメントしてておもしろい。聞けばこの振り付けはほぼ自分たちでやっている、という。

ライヴ後、ティトに「ソウル・サーチン」用にインタヴューした。2日ほど前に電話インタヴューをしていたカマサミ・コングと一緒に楽屋で30分ほど話を聞いた。

詳細は、また後日お送りするが、ポイントは、今回披露した新曲を含め11曲入りのアルバムを年内に出す。アルバムのタイトルは、『ソー・ファー・ソー・グッド』。自分が書いたり息子のT3が曲を書いたり、一緒にプロデュースしている。「40年以上のキャリアで初めてのシングル、初めてのアルバムだよ。ジャクソン家から出す最後のソロ・アーティストさ」と笑う。なぜ今まで出さなかったのかと問うと、「僕は18歳で結婚して子育てに忙しく、しかも、ジャクソン・ファイヴとしても忙しかった。とてもソロを作る時間はなかった。だけど、最近では子供も育っていって、自分の時間が取れるようになったので、作ることにした」という。

吉岡正晴のソウル・サーチン-Tito&Kamasami
カマサミ(アフロヘア)&ティト、ギターを奪い合う

ティトのライヴを見て、僕は大変父親の影響を受けていると感じた。そこで、父親のライヴをよく見たのか、その影響はあるかを尋ねた。「いやあ、まだ僕は子供だったからほとんど見てないよ。でも、父親の好きな音楽はよく知っている。うちでも聞いていたしね。確かに、僕のライヴが父親のライヴみたいだとよく言われる。知らず知らずのうちに影響を受けているのだろう。父と叔父さんたちがギターを弾いていたのは覚えているよ。それが元で僕はブルーズを弾くようになったんだ。キング兄弟、リトル・ミルトン、みんな大好きだ。僕の生涯の夢のひとつは、いつかBBキングと一緒にレコーディングすることなんだよ。たった一回、1曲でいいから、一緒にやってみたい。連絡先は知ってるんだ。でも、彼をうっとうしがらせてもわるいんで、連絡してない(笑)」

昨年ティトは、まだ映画「ディス・イズ・イット」は見ていないと言っていた。以後見ただろうかと聞くと、「見ていない。これからも見ない」。なぜ? 「弟の最後の姿、動いている姿、生きている姿を見ることはできない」

この質問に答えるときは、それまで雄弁に語っていたティトが無口になった。

パブリシストとして一緒に来ていたスティーヴ・マニングという人物、名前がどこかで聞いたことがあるな、見たことがある、と思ったら、かつて購読していたブラック雑誌「ライト・オン」などに寄稿していたライターだった。その話でひとしきり盛り上がった。

吉岡正晴のソウル・サーチン-Tito+3
左からティト、吉岡、スティーヴ・マニング、カマサミ・コング

(この項つづく)

■ ティト・ジャクソン・インタヴュー、「ソウル・サーチン」でご紹介

2011年7月17日(日)、「ソウル・ブレンズ」(インターFM、76.1mhz、日曜午後1時~3時)内「ソウル・サーチン」(午後2時半~)で、ティト・ジャクソンの15日に行われたライヴ音源、および、インタヴューをご紹介します。関東エリアの方は、パソコンでラジコを通じてお聴きいただけます。
http://radiko.jp/player/player.html#INT

■ブルーノート・ライヴ

2011年7月17(日)~19日(火)
17日、18日午後6時、8時45分、19日午後7時、9時半
東京ブルーノート 03-5485-0088
http://www.bluenote.co.jp/jp/schedule/

■ 過去関連記事

2011年07月15日(金)
ティト・ジャクソン来日ライヴ・スタート~カマサミ・コング氏がインタヴュー
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10953806871.html

2010年07月18日(日)
ティト・ジャクソン・ライヴ~父のレガシーを受け継いで
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10593211243.html
(前回ライヴ評)

■ メンバー

ティト・ジャクソン(ヴォーカル、ギター)Tito Jackson(vo,g)
アレックス・ネスタ―(ヴォーカル)Alex Nester(vo)
ラ・ニース・マッケイ(ヴォーカル)La Niece Mckay(vo)
ナディーン・フォード(ヴォーカル)Nadine Ford(vo)
ローマン・ジョンソン(キーボード)Roman Johnson(key)
マイケル・ノーフリート(キーボード)Michael Norfleet(key)
アンジェロ・アール(ギター)Angelo Earl(g)
モリス・レンティ(ベース)Morris Rentie(b)
レイモンド・カルホーン(ドラムス)Raymond Calhoun(ds)

■セットリスト:ティト・ジャクソン
Setlist: Tito Jackson

Show started 21:32
01. Can You Feel It
02. We Made It (New)
03. Steppin’ Out
04. Rockin’ Robin
05. T Bone Shuffle
06. Gotta Go
07. Home (Reggae)
08. Dawwg (Dog)
09. Jackson Five Medley: I Want You Back – ABC – The Love You Save – I’ll Be There
10. Heartbreak Hotel
11. Shake Your Body (Down To The Ground)
12. Dancing Machine
Enc. Hoochie Coochie Man
Show ended 22:43

(2011年7月15日金曜、コットンクラブ、ティト・ジャクソン・ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Jackson, Tito
2011-
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