吉岡正晴のソウル・サーチン

ソウルを日々サーチンしている人のために


テーマ:
◎ハーレム・ナイツ第9回(パート1)~マイク・デイヴィスがトリ~モノマネ、ヴォイパありの多彩な2時間半

(内容が少しでます。これからごらんになる方で事前に内容をお知りになりたくない方はご注意ください)

【Harlem Nights Featuring Kim Davis & Mike Davis】

ハーレム。

横浜ランドマーク・タワーが出来た翌年の1994年に第一回、2003年に第二回、以降毎年7月に行われている横浜夏の風物詩「ハーレム・ナイツ」は、今回で9回目になる。来年は10周年。毎回完売となっている人気イヴェントだが、今年も5日間6回の公演が完売。この人気には驚くばかり。しっかりした企画、運営の賜物だろう。

さて、今年は第9回で、これまでとの大きな違いはタップ・ダンサー、オマーが参加していないこと。そのかわり、ヴォイス・パーカッション(ヴォイパ)、インパーソネーター(モノマネ)など芸多彩なアーティストが加わった。僕は2004年の第三回から7年連続で見ているが、少しずつ内容が変わり、毎回楽しめる。

今回の目玉は、ソウル・ファンにとっては、しばらく前にシックのライヴで来日していた女性R&Bシンガー、キンバリー・デイヴィスと、1992年ジャイヴからアルバム『ホエン・オンリー・ア・フレンド・ウィル・ドゥ』をリリースしたマイク・デイヴィス。実は、マイク・デイヴィスは現場に来るまで気づかず、会場であのジャイヴのマイクとソウル・ファンに教わってあわてた次第。(笑) 

キンバリーはシックの時はバックコーラスの位置づけだったのに対し、ここでは堂々とメインを張るシンガーを演じ、迫力もあり、歌のうまさも際立つ。下記セットリストに示したソウル・クラシックは見事に歌いこなす。

そして、おもしろいのがCPレイシーという数々のアーティストのモノマネをするアーティスト。まずは、スティーヴィーで登場するが、実物よりやせているが、しぐさとか、顔立ちがサングラスをかけるとそっくり。お客さんの中には本物のスティーヴィーが来たものと思った人がけっこういたようだ。(笑) 「すごいわ、スティーヴィー・ワンダー、見ちゃった」と言っていた観客が何人かいたそうだ。

その後、いわゆるヒューマン・ビートボックスをやるケニー・モハメドが登場。リズム感もあってまあまあうまいのだが、ちょっと今回は時間が長すぎの感もある。年配のお客さんにはこのビートボックスは、若干理解しづらいかもしれない。もちろんハーレムの息吹は感じるが。

再びCPの登場で、今度は「ゴッド・ファーザー・オブ・ソウル」ジェームス・ブラウン。JBよりやせていて、どちらかというとMCのダニー・レイみたいなJBであったところも愛嬌。また割り、華麗な横すべりステップ、そして、マントショーもちゃんとやるのだが、残念ながら観客には伝わっていなかったようだ。これはこれで僕は大いに楽しめた。

第二部では、CPが今度はマイケル・ジャクソンに扮して2曲。これも衣装もあり、なかなか見せる。歌の似せ方もうまい。

そして、最後に、本日のトリという雰囲気でマイク・デイヴィスの登場。アポロのアマチュア・コンテストで何度も優勝したという歌の実力はオリガミ付きのマイクは、ここではソウル・クラシックをこともなげに歌う。特に印象に残ったのは、「マスカレード」。(前日=初日はやらなかったのかな?) スムーズなソウル、クワイエット・ストーム系が似合うような気がした。24では、キンバリーと見事なデュエットで「ホエア・イズ・ラヴ」を聴かせた。前述の1992年のジャイヴから出たアルバム収録曲は基本的にはなかったが、同アルバム収録のマクファーデン&ホワイトヘッドの「エイント・ノー・ストッピン・アス・ナウ」を最後アンコールで全員で歌って大いに盛り上げた。

今回はヴォイス・パーカッション、モノマネ、そして、本格派シンガー2名、という構成でハーレムを感じさせた「ハーレム・ナイツ」。9回目を向かえ、来年はいよいよ第10回になる。これも楽しみだ。

ライヴ後メンバーはすぐにホールにでてサイン会。

(この模様は明日に続く)

◎ ライヴは、日曜まで。当日券が若干でるかもしれないので、下記にお問い合わせください。

■マイク・デイヴィス 1992年作品

When Only a Friend Will Do
When Only a Friend Will Do
posted with amazlet at 10.07.30
Mike Davis
Jive (1992-04-28)
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■ 関連リンク

ハーレムのアーティストを発掘し日本に送り出すもうひとりのハーレムの重鎮、トミー・トミタさんと松尾公子さんのブログ。『ハーレム・ナイツ』関連の記事も多数あります
今年のリハの模様など)

http://tommyny.exblog.jp/14290328/

http://tommyny.exblog.jp/(トップページ)

■ 横浜ランドマーク・タワー公式ページ内イヴェント詳細

横浜ランドマーク・ホールのハーレム・ナイツのサイト
http://harlemnights.jp/

ライヴは、2010年7月28日(水)から8月1日(日)まで毎日。詳細は下記ランドマーク・タワー・ウェッブへ

問い合わせ先 ランドマーク・ホール:TEL 045-222-5050 (月~金 10:00~17:00) ランドマークプラザ:TEL 045-222-5015 (月~日 11:00~20:00)
http://www.landyou.jp/event/hall/index.html

チケットは完売していますが、若干の立見席などが当日発売されます。 詳細はお問い合わせください。

■ 過去のハーレム・ナイツ関連記事

2009年07月30日(木)
ハーレム・ナイツ8 (パート1)~オマー・エドワーズ、マイケルに捧げる
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090730.html
2009年、前回のハーレム・ナイツの模様

2009年07月31日(金)
オマー、マイケル・ジャクソン、マーヴィン・ゲイを語る~ ハーレム・ナイツ(パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20090731.html
「ハーレム・ナイツ」第8回2009年のライヴ評

July 24, 2008
Harlem Nights Vol.7 Has Just Started
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20080724.html
第7回2008年評。

July 26, 2007
"Harlem Nights Vol.6" At Landmark Tower: "I Don't Repeat" Says Omar
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20070726.html
第6回2007年ライヴ評

July 28, 2006
Harlem Nights Vol.5: Alyson Williams Sings Wide Variety Of Music, Omar Edwards Taps With New Idea
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_28.html
第5回2006年ライヴ評

July 29, 2006
Alyson Talks, Omar Talks: Harlem Nights
http://blog.soulsearchin.com/archives/001164.html

July 29, 2005
Harlem Nights: Omar Edwards, Barefoot Tap Dancer
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200507/2005_07_29.html
第4回2005年ライヴ評

2004/07/31 (Sat)
Harlem Nights III: Bring Your Cake For Lonnie's Birthday
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200407/diary20040731.html
第3回2004年ライヴ評

■メンバー 

KIMBERLY DAVIS (vocalist)
C. P. LACEY (dancer, singer)
KENNY MUHAMMAD (human orchestra)
MIKE DAVIS (vocalist)

VINCE JACKSON (keyboards)
BYRON JACKSON (bass)
DEAN JAMES (drums)
EZRA BROWN (sax)

■ セットリスト ハーレムナイツVol.9@ランドマーク・ホール
Setlist: Harlem NightsVol 9 @ Landmark Hall, July 29,2009
[ ] denotes singers/performer
( ) denotes song's original artists

1st set
show started 19:00
01. Spain (Instrumental) (Chick Corea) [Band]
02. I Will Always Love You (Dolly Parton, Whitney Houston) [Kimberly Davis] 02-08↓
03. Street Life (Crusaders, Randy Crawford)
04. Tell Me Something Good (Rufus/Chaka Kahn)
05. Rock Steady (Aretha Franklin)
06. Fever (Otis Blackwell, Peggy Lee)
07. If I Ain’t Got You (Alicia Keys)
08. No One (Alicia Keys)
09. Signed, Sealed And Delivered, I’m Yours (Stevie Wonder) [C.P.Lacey]
10. The Human Orchestra [Kenny Muhammad]
11. Sex Machine (James Brown) [C.P.Lacey]
Performance ended 20:00

Break

Performance started 20:20
12. The Human Orchestra [Kenny Muhammad] including a riff of Planet Rock
13. The Way You Make Me Feel (Michael Jackson) [C.P. Lacey]
14. Billie Jean (Michael Jackson) [C.P.Lacey]
> Mike Davis On The Stage ↓
15. Oh, Happy Day (Edwin Hawkins Singers)
16. My Girl (Temptations)
17. I Just Called To Say I Love You (Stevie Wonder)
18. (Sitting On The) Dock Of The Bay (Otis Redding)
19. What You Won’t Do For Love (Bobby Caldwell)
20. This Masquerade (Leon Russell, George Benson, Carpenters)
21. You Are The Sunshine Of My Life (Stevie Wonder)
22. I Wish (Stevie Wonder)
23. Superstitions (Stevie Wonder)
24. What’s Going On (Marvin Gaye)
25. Mercy, Mercy Me – What’s Going On (Marvin Gaye)
26. Where Is The Love (Roberta Flack & Donny Hathaway) [Kimberly & Mike]
27. Lovely Day (Bill Withers)
Enc. Ain’t No Stoppin’ Us Now (MacFadden & Whitehead) [All]
Show ended 21:43

(2010年7月29日木曜、横浜ランドマーク・ランドマークホール=ハーレム・ナイツ9ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Harlem Nights 9
2010-114
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