吉岡正晴のソウル・サーチン

ソウルを日々サーチンしている人のために~Daily since 2002


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●久保田利伸さん、『ソウル・ブレンズ』を1時間ジャック

【Toshinobu Kubota On "Soul Blends"】

談義。

新作『タイムレス・フライ』を2010年2月24日にリリースした久保田利伸さんが、『ソウル・ブレンズ』(インターFM、76.1mhz東京地区)に生ゲスト。2時台の通常ゲスト枠と2時半からの「山野ミュージック・ジャム」のコーナーに通しでご出演。このぶち抜きは、番組史上2度目。1度目はマーチンさんこと鈴木雅之さん。

久保田さんがスタジオに入ったのは、1時40分くらい。担当プロデューサー、オッシーから、選曲表だけ渡され、「こんな感じですので、よろしくです」と言うと、「これだけ? いいねえ(笑)」と久保田さん。ちょうど前日(土曜日)、テレビの生放送『王様のブランチ』に出演していたが、テレビだとかなり事前んに念入りな打ち合わせと話すことが決まっているらしいが、この『ソウル・ブレンズ』は、そうとうゆるゆるなので、リラックスしてくれた様子。

「ここは、まったく何も台本ないんだね。(笑)」とオンエア始まる。ちょうど4年ぶりくらいの登場。「日本にいれば、必ず(『ソウル・ブレンズ』を)聴いてるから」という嬉しいお言葉。「最近は60パーセントから70パーセントは日本にいるかな。2009年はずっと日本でレコーディングしてたから、ほとんどいた。日本にいれば、デラ・ソウルとか、ミュージック・ソウルチャイルドとか、(ライヴをしに)来るじゃない。で、ミュージックのときなんか、アンコールのあと、彼が僕を見つけて、1曲飛び入りでやっちゃったり、とかね」

久保田さんは、アンジー・ストーン、アンソニー・ハミルトンのオープニング・アクトをやったこともあり、そのときの話。マーヴィンがデトロイト出身ということから、デトロイトのネタへ。「4年ぐらい前だけど30都市くらい回った。デトロイトでのことはよく覚えてる。観客は全部、ブラザー&シスター。そこで、『sing it, baby, sing it, Toshi』とか言われて、すっごく気持ちよくなり、『I will』って言って、ちょっとフレーズを歌った。そうしたら、わおおおっって受けて、それで、how do you like it? て、やったら、もっと受けて、すごくよかった。デトロイトのすごいいい思い出なんだ」 「それは、すごい!」とマーヴィン。「あ、でも、あれ、シカゴのことだったかなあ?(爆笑)」

アンジーともアンソニー・ハミルトンともけっこう仲よくなったそうだ。「アンソニー・ハミルトンはものすごいいい奴。アンジーは、お母さんみたいな人」とのこと。うらやましい。

この番組が4月には10年目になるという雑談。久保田さん。「ソウルだけで番組が続くっていうのがすごいですよねえ。ファンキーなのりで。たぶん、(マーヴィンの)キャラがいいんでしょう。(マーヴィンは)いばんない。その感じがいいんだよね。落とすところから始めるから。(笑) (ソウル専門で2時間の番組は)他にはまったくないわけだから、こういう番組は続けないと…。10年でしょう、ここまで来たら、15年でもやれますよ」 「そういう高い評価は、ぜひ局の上層部の人にどんどん言ってください」(吉岡) 「なくなったら、つまんないんだけど」(久保田)

マーヴィンが久保田さんに「それだけ長く続けてこれた秘訣は」と聞いた。すると、「続ける、ということ。それは、この番組について言いたいね。ソウル一色でこれだけの年月続けるのは、素晴らしいよ。僕もこの番組、好きで聴いてるし。マーヴィンが生きてる限り、ずっとやっててよ…」 スタッフ一同感銘。

マーヴィン、オッシー、チーちゃん、僕らを含めて、曲がかかっている間も、話は止まらず、「あ、そろそろ、曲終わりますんで」と声がかからないと、ずっと話してるかんじだ。

2時半からの山野ミュージックのコーナーでのトークでは、久保田さんはまず「山野」コーナーのテーマ曲に反応。LTD(ジェフリー・オズボーン)の「バック・イン・ラヴ・アゲイン」のループ。さすがソウルマン。そして、ナレーションを終えてから久保田さんを紹介すると、いきなり「4時半の男」じゃないの? とつっこみ。(笑) 

今回のアルバム15曲は選び抜いての15曲。ある程度作った曲が他に30曲近くあるとのこと。「それは、カンパケに?」 「いや、カンパケにはしてない。スタジオ代高いから(爆笑)」 「でも、じゃあ、それだけ曲があれば、次のアルバムは、2年以内にでますね」と言うと、「ラクショーですね(笑)」とのこと。「本当は40曲くらい入れたかった(笑)」 「それじゃあ、ミックスCDになっちゃう」 「実は、来年、デビュー25周年なんですよ」 おおっ。

そして、久保田さんは、「マイ・イヤーフォン」持参。普通の大きなヘッドフォンだと、アフロがつぶれてしまうからだ。

風の噂、飲みの真実。これは、彼の最新作は、制作にかなり苦労していたのは直接聞いていて僕も知っていたが、それを「風の便りで随分時間がかかっていたようですが」と表現したところ、久保田さんからこの言葉。(笑) 受けた。しかし、1時間、なんかみんなでずっと大笑いしてた感じだった。

そして、恒例「勝手にキャッチフレーズ」はこんな感じで。

「日本にブラック・ミュージックのエッセンスを振りまく第一人者、久保田利伸 4年ぶりの最新作、ニューヨークのソウルが、フィリーの風に乗って、東京にやってくる。」

『タイムレス・フライ』

4年の時を超越しながら発売中

山野楽器へ直行!」

本編内で言い忘れたが、久保田さんは2010年6月20日から8月まで20本におよぶホール・ツアーを行う。

リアル・ソウル、リアル・トーク、久保田さん、いやあ、本当にありがとうございました。また、いつでも遊びにいらしてください。

$吉岡正晴のソウル・サーチン


■久保田利伸 オフィシャル・ホームページ(ツアー予定なども)
http://www.funkyjam.com/artist/kubota/

■ 久保田利伸 最新作『タイムレス・フライ』

Timeless Fly(初回生産限定盤)(DVD付)
久保田利伸 久保田利伸 meets KREVA 久保田利伸 feat.MISIA 小泉今日子 WISE Tarantula
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ENT>ARTIST>Kubota, Toshinobu
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