グラスリッツェン工房Sorriso,木下浩子です。
グラスリッツェンってなあに?の方はこちらをどうぞ→グラスリッツェンとは
久しぶりの金繕いネタです。(趣味と目的があって習っております)
一応お稽古には通っておりますよ。
ただ、どうしても本業のグラスリッツェン優先ですのでね。
先月(5月)に、貝合わせの金箔はりを久しぶりにしました。
約1年前くらいに、貝合わせを一度習っているのですが
漆を塗る厚さ、金箔をはるタイミングなど
いくらノートを取っても、感覚的に体で覚えないと
出来ないんですね。
もう一度やろうと思っても、一人では怖くて出来ませんでした。
(失敗したら金箔もったいないし)
後から入った方が、貝い合わせをやるというので
私も便乗させていただき、もう一度ならう事に。
前回はひたすら夢中でしたが、今回は落ち着いて
手順どおりに出来たような気がします。
そして、1ヶ月の間に真綿で金箔を磨くのです。
磨けば磨くほど輝くというわけではないですが、
光ります。
が、「うまくいった」~と思っても張り損ねて金が乗っておらず、
下地の貝が見えている所があり。
今日は、張り損ねた部分を修復する方法を習いました。
うまくカバーすることが出来て、修復にも自信!
金箔の扱いに、だいぶ慣れたような気がします。
りっぱなハマグリ見つけたら、
また食べて作ろうかな~。