当教室ホームページではメンバーの上達状況を実データで色々と公開しております。
先日も、各フェーズをクリアした直近10名の学年、クリアにかかった期間、受講頻度を追加掲載しました。(こちら)
今回はこれをさらにパワーアップ。
各フェーズを何年生でクリアしているのか?
学年毎の割合をグラフでご覧いただけるようになりました。
詳しくは教室ホームページでご覧いただきたいと思いますが、
初級、中級は低学年までにクリアしているメンバーも多いです。
ですが、上級にあがるにつれて、その割合はグッと減っていきます。
ただ、これは低学年だと上手になりにくいというわけではありません。
上級までたどり着くのに、大半のメンバーは2年近くはかかってしまうからです。
初級、中級を低学年でクリアしたメンバーでも、上級をクリアする頃には中学年、高学年となっているケースが多いのです。
そう考えると、今回載せたグラフからは学年毎の上達具合の違いはあまり感じられないのではないかと思います。
そうなんです。
そろばん・暗算の上達に学年はあまり関係がないのです。
逆に、上達に明らかに関係するものがあります。
それは練習量(練習頻度)です。
今回追加したグラフの下には練習量に関するグラフが続いています。
こちらを見ると、練習量によって上達度合・スピードに大きな差があることが分かります。
各フェーズ毎のグラフを比較すると、上級フェーズになればなるほどその影響が大きいことが見て取れます。
上手になりたい人は学年なんか気にせずに、たくさん練習してもらいたいと思います!