イタリアの雨季は秋、10月11月。
よって、5月から9月まで、たまに降ることはあっても、基本、ずーっと晴れでございます。
フライパンの上で焼かれいるような、チリチリの陽射し。
しかし、ひとたび日陰に入ると、涼しいんだなー、これが。
日本より湿気が少ないからかなー。
と思っていたが、先日、日陰に入っても暑かったよ、フィレンツェ
フィレンツェ、暑~い☆
ピサと、3-4℃温度差があります。
春のピサの海です。 しかも曇り
もう夏だから、夏の海を載せたいんだけど、まだ行ってないんだよねー。
そのうち行ってきますわ。
まんなかの遠くに見えるのは島。
ゴルゴーナ・スカーロ Gorgona Scalo
ピサの南にあるリヴォルノ県の島です。トスカーナ州で一番小さな島。
少し前までは在住者も67人いましたが、現在は旧修道院が、受刑者の農業系の作業場として使われ、
受刑者約80人、警察官約50人、法務省関係の職員数人、島内の建物の相続者がいるのみです。
一言でいうと、流刑地ね。
が、昨年2016年3月に、刑務所と企業と、リヴォルノ市で締結し、観光を再開するんだそうです。
この島、貴重な動物や植物のいるトスカーナ群島国立公園でして、
さらに、新石器時代から人が住んでいて、当時の石器も発見されているし、
古代エトルリアやその後のローマ帝国時代の集落の遺跡があったり、中世のものも。
あんまり観光をがっつりして、いろんなもののバランスが壊れないといいな。
この島、今はリヴォルノだけど、中世の時代には、ピサの領地でした。
ピサ様式の教会。
キエザ・ディ・サンタ・マリア・アウシィアトリーチェ Chiaesa di Santa Maria Ausiliatrice
ピサのドゥオモと、正面部分がよく似ていますね。
ピサの海に来たのは、夕飯を食べに。
これいつだったかなー、ハッキリ記憶がないな。
50%OFFのチケットがあったから、来たのは覚えてる(笑)
今年ではない。
でも、年数たっても、大して変わらないのがイタリア、の良いところ。
いやね、最近バカンスに行ってる友達が何人もいるのよ。
いいなーと思って。
あたしゃ、今年の夏も、ずーっと仕事よ。
気分だけでもあげようかな、と
はい、前菜各種。
奥左から、黄色いポレンタの上にはバッカラ(干しタラ)のマンテカート、
ブロッコリーのスフォルマート(スフレ)の上にサーモン、
マグロの燻製バルサミコ&イチゴソース、
手前は海老のアメリケーヌソース、イワシのアグロドルチェ(マリネ)
お魚ですので、白ワイン。
この白ワインが当たりで、とっても美味しかったので、
ワイナリーを調べて、行くことにしました。
なんだか名前に記憶ありだったので、わたくしの観光関係の資料を調べたら、
何年か前に、別の州に住むイタリア人友達に勧められたワイナリーでした。
おお、なんてタイミング!と思い、
ピサのワイナリーじゃないし、そこの近隣の町で働く友達に声をかけたら
彼女のおじさんだか、おばさんの弟だかが、働いているワイナリーでした
こりゃ何かのご縁だわ、と思い、この後、すぐ行ってきましたよー。
とっても良かった☆
イタリアのカニばさみ。
どーん!ロブスターだよー。
一人に半身ついているという豪華さ。
爪の中もたっぷり身が入って、大満足でした。
しかも、フィレンツェで食べる普通のパスタと2ユーロくらいしか違わないという安さ。(50%引きの前ね)
あぁ、海の町でよかった。
メインは、
どおおおん!とグリルの盛り合わせ。
あ、二人分ね。
別のグリルセットにしようと思ったら、お店のお姉さんが
「それにするなら、少しの値段の違いで、重さが倍くらいある、今朝取りの魚のグリルの方がいいよ。」って。
ということで、おすすめの方にしました。
お姉さんのいうこと聞いておいてよかった。
もう、美味しくて、無言。
取り分けてももらえるんですが、わたくし、ほほの肉とか食べたいですし、自分でやることにしました。
メインのところだけをお皿に載せて、残りもっていかれたらいやだもーん。
日本人は、魚上手に食べられますからね。
あとね、取り分けてくれている間の時間がイヤ(笑)
しーんとするのもなんだし、でも話を聞かれるのもなぁ、みたいな。
甲殻類大好きなので、大満足でした。
デザートは、(まだ食うんかいっていうのは、なしで)
ペペロンチーノ入りのチョコレートケーキ。
これがね、とーっても美味しかった!
遠くでピリッとして、甘さ控えめのカカオとのバランスが絶妙!
常連さんっぽい人たちが、「いつもの」と言ってこのケーキを頼んでいました。
うむ、ナイスチョイスだったわ、わたくしたち。
これはね、何だったかな、リコッタ入りカラメルプリンだったような。。。
料理をあれだけ食べて、ペロッと食べられるほど、美味しかったのだけは覚えている。
カジュアルなお店で、メイン通りから1本入っているので、地元率高し。
ピザ釜もあって、ピザだけ食べに来る人もたくさんいました。
ここのお店、店員さんみんな感じが良くって、好印象でした。
こういうところだと、また来たいなーって思いますね。
イタリア人も、いつもフルコースで食べてないですが、
日本の皆様、イタリアにお越しの際は胃を大きくしてお越しくださいませ。
わたくし魚好きだから、海の町に住めてよかったよー。
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本日は、こんなところを見つけて休んでね。
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