ここで、そこで、いろんなところで

日々の生活の中で想う、エッセイ未満のことたち


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23日は祭日でレディース・デイ。

ということで、「シチリア!シチリア!」を観ようかとも思ったけれど、もうちょっとポップな感じの映画が気分だったので「フラレラ」に。


6人のクリエーターがリレー形式でサトエリを主人公に映画を撮る。


ボニー・ピンクの15周年記念として企画されたショートムービー。

一話ずつ配信されていたけれど、まとめて映画館でのお披露目となったらしい。


共通しているのは、ボニーピンクの曲と魚肉ソーセージ好きのサトエリがふられること。


19歳から40歳まで、サトエリ本人が佐藤江梨子役で登場し、すべての話でふられてしまう。


アニメのサトエリと八嶋さんのかけあいも楽しかったし、中島カントクのリアルなサトエリが登場しない話も面白かった。


一番好きだったのは箭内さんのお話。

魚肉ソーセージ工場の一日。

淡々と仕事をこなし、休憩をとり、また仕事に戻る。

そして最後にうっすらと涙を浮かべる。

それだけだけど、こんな丁寧な演技もできるのだと感心した。


ふられて傷つかない人なんていない。

こんな想いをするくらいなら、誰も好きにならなければよかったとも思う。


でも、それを乗り越えてこそ得られる輝きがある。


それをサトエリ自身が証明している。



阪神大震災の映画「その街のこども」

も観に行こうかな。

サトエリ自身、この自身の体験者。



映画「フラレラ」

http://flarella.jp/

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文豪トルストイの妻ソフィアは悪妻として有名。

不和の末、トルストイは娘とともに家出をして、旅先で亡くなっている。


これはソフィアを主人公にした、トルストイの最後の物語。


愛には本能の愛と理性の愛があって、ソフィアの愛は本能の愛、そしてトルストイが求めたのは理性の愛。

理性の愛が素晴らしいのは理解できても、私のように人間のできていないものには、万人を平等に愛すなんてとてもムリ。

共産主義の崩壊も、業を捨てきれない人間の哀しさゆえの結果じゃないのかな。


でも、それがわかっていても、欲を持たず、純粋で、美しく生きたいと心のどこかで願うのもやっぱり人間なのだろう。


トルストイの妻ソフィアは、家族を愛し、トルストイを愛しているからこそ、彼の著作権や財産を守ろうとする。

トルストイも、その愛にこたえたいと思いつつ、理想とのはざまで苦しむ。


生活を共にし、苦楽を味わったからこそわかる心情、そして憎悪。


また出会った時、同じ未来を夢見ていたとしても、年月の中で、お互いの気持ちがすれ違っていくことへの不安、いらだち。


自分とは違う他人を受け入れることの難しさ、そして、長い時間の中で熟成していくような相手への愛情。


10年後、20年後、自分がこの主人公たちの年齢に近づいたときにもう一度この映画を観たならば、また違う意味を見出すのではないかと思う。


映画「終着駅~トルストイ最後の旅~」

http://saigo-tabi.jp/


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4年ほど前、奈良に行った時、ベトナム人の青年と話をした。

(その時の日記http://ameblo.jp/soranokagami/entry-10019382512.html


私は英語が得意ではないからカタコト。

彼はベトナム語と英語とフランス語が話せるのだと言った。


彼はサイゴンの近くに住んでいたのだという。

今はカナダに移住して、お医者さんになっていると言っていた。


「ハーツ・アンド・マインズ」を観た。

ベトナム戦争の映画。


戦争には大義がある。

人を殺すことにも、相手の国をめちゃくちゃにするにも、理由が存在する。


映画を観てから、ずっと彼のことを思っていた。

そうしたら涙が止まらなくなった。


彼はとてもアメリカを憎んでいた。

その憎しみを、私はその時理解できずにいた。


今なら、ほんの少しだけ、わかる気がする。

いえ、やっぱりわかっていないのかもしれない。


あの時、私は

「あなたはカナダとベトナムの懸け橋になってね」

などと、酔った勢いで夢のようなことを彼に言った。


もし、もう一度彼に会えたなら、謝りたい。


本当の痛みを知らない愚か者の発言を赦してほしいと。


映画で観るベトナム戦争の真実

「ハーツ・アンド・マインズ」

http://www.eigademiru.com/



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草月会館にはイサム・ノグチの「天国」があり、イサムの作品には知らない間に馴染んできた。


イサム・ノグチのお母様「レオニー」の物語。

彼女のことは文献としてあまり残っていないようで、フィクションのところも多いのだろう。

でも、100年前、まだまだアメリカでも日本でも封建的であっただろう時代に、シングルマザーで、しかも日米をまたにかけたバイタリティー溢れた女性だったようだ。


彼女自身の生き方はとても情熱的なのに、全体のトーンがとても穏やかで静か。


主人公はレオニーだけれど、もうひとつの主人公はアメリカと日本の自然。

広大なアメリカと箱庭のような日本。

特に日本のシーンは、四季折々の花々が織り込まれ、富士山なども、なんだか西洋向けの絵葉書を観ているみたい。

きっと世界での上映を意識して作られた映画なんだろう。

そして、その二つの中でイサムのアーティストとしての感性が刺激されただろうことが揶揄されている。


アートには国境がない。


ハーフとして、人種差別に翻弄されながらも、国境を越えて世界に認められたイサム・ノグチ。

その作品をもう一度ちゃんと体感したいと思う。


札幌のモエレ沼公園にも行きたいけれど、高松の「イサムノグチ庭園美術館」にも行きたいな。


イサムを彷彿とさせる彫刻家として出演している勅使川原三郎さんがとても印象的。


で、映画に登場するいけばなは草月流の方が担当。


レオニー

http://leoniethemovie.com/



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