そらねこカフェ・店主ゆぎえみ・そらねこ会ブログ

そらねこ会は、『今ある命を大切に、不幸な命は増やさない』をコンセプトに活動している猫ボランティアチームです。


日々の思いを書いてます。


テーマ:
9月末、スーパームーンと言われた日に、自販機の下にへソの緒付きで捨てられていました。



ひどいよな~って言ったら、『こういう事、出来る人がやるんだから仕方ない』


そんなふうに言った我が弟の言葉が胸に刺さりました。


151004_2233~001.jpg



ミルクしか飲まなかったのに、離乳が進むにつれ、あっと言う間にモクモク大きく、しっかりしてきた。




7割離乳が進んだハロウィンの今日、素敵な里親さんに貰われていきました。




CA3A1093.JPG





かわいくて、あやうく喰っちゃいそうだったから良かった!


里親さん、ありがとうございます。



スーパームーンが運んで来た天使たち。宜しくお願いします。






CA3A1110001.JPG
AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
今年の夏は忙しかった。それは今も続いていますが。


いろんな性格の猫たちとの出会いは大変だけどいっぱい思い出を作ってくれます。



また、沢山の方に助けていただきました。


ありがとうございました。

こんなバタバタした忙しい夏でしたが、子供の頃の夏を思い出して、ちまちまと書いていたのに。。。


ブログにアップしようと思ってた夏の思い出なのに、もう秋になってる!!!!!

うかうかしてたらもうじき冬です!!!!

時の流れは早すぎます。

今年も後ふたつきです。。。








《夏の思い出・肥だめ戦争》











私は小学生の頃、今思えば恥ずかしいくらい潔癖症な時期がありました。

それは病的な程で、特にトイレに関しては自宅以外は使えないありさまでした。

だから学校では、校舎の裏の林の中で済ませていました。

うまい具合に人目を避けて、俊敏にやっていましたが、毎日こそこそ林へ入っていく私を不審に思った上級生に後を付けられて、見つかったことがありました。

すっきりして立ち上がった瞬間、いてはならない少年がそこに立っていたのです。


少年もまた、固まっていました。

蝉の鳴き声が止まり、林の枝を揺さぶる風の音のように、ざざっと血の気がひいていったのを覚えています。


「へびにされた女の子がおるん。林でおしっこしなきゃ、元に戻してもらえんの! 明日からあんたも一緒にやるんだからね!」

強気な姿勢をとるしかなくて、そんな大ウソを言い放ちました。

すっごい気が重かった。

それでも学校のトイレですることが出来ずに、私は何回かその上級生と、へびにされた少女の魔法を解くべく、儀式を行いました。


しかし、ラッキーなことに、それは長くは続きませんでした。



私は家の事情で、夏休みから3学期までの数ヶ月を、祖母の家で暮らすことになっていたからです。

私は、半分ホットした気持ちを隠して、夏休みを期に、イソイソと転校して行きました。

それまでも、都会とは呼べない所で生活していましたが、祖母の家はもっともっと懐かしい日本の原風景が残っている土地でした。

そして、この日本の原風景的な土地には、超潔癖症な私にとって脅威とも言えるものが備わっていたなんて、知る由もないことでした。




引っ越してすぐに、私は祖母の家の周りを散策しました。

夏休みのうちにいろいろ慣れて、学校裏の林に変わる場所に、速攻で行けるようにしておかなくてはなりません。

しかし驚いたことに、この村のそこかしこには囲いもなく、ただただそこに、『肥だめ』なるものがあるとわかったのです。



肥だめとは、人のものはもちろんのこと、家畜の糞尿もためこんで、肥やしを育成するために、1メートル四方の瓶を、土に埋め込んだものです。



民家の庭先にもありました。

畑の端っこも。

近道になりそうな空き屋の庭も。


走りまわって遊ぶことが想定される空き地の中にも。


草木に半分隠れ、あっちゃこっちゃにそれがあるんです。

恐ろしい・・・・


足、落としたらどうしよう。
ずぼって。


そのまま沈んだらどうしよう。
ぷくぷくって。


(そんなに深くはありません)


ここいらの子供たちは、みんな1度や2度、頭から浸かってんじゃないのか!
(失礼だ!)

そう考えて、それを想像したら、私はもう平常心ではいられずに、夜も眠れず、おちおち探検も出来なくなってしまいました。

こうなったらもう、ただの引きこもりです。


そんな私を心配して、隣の家の少女、真理ちゃん(のんびりとした可愛らしい子でした)だけが遊びに来ては、励ましてくれていました。

「何がこわいん ? 大丈夫。いっしょにおるけん、心配しないで」


まだ会って間もないっていうのに、優しい真理ちゃんですが、まさか『肥だめ』が怖いとは言えませんでした。


私は真理ちゃんだけと、縁側でままごとをしたり、ゲームをしたりして過ごしていました。



そして夏休みも残りわずかになり、お盆も過ぎた頃、その事件がおこったのです。



真理ちゃんのすごくかわいがってた犬のぽち(茶色の雑種)がいなくなったのです。


私は真理ちゃんと一緒にぽちを探すはめになりました。

本当は外になんて行きたくなかった。

でも、泣きそうになりながら探し回る唯一の友達で優しい真理ちゃんを、見捨てる訳にはいかなかったのです。

「ふたてにわかれよう」

真理ちゃんが恐ろしいことを言いました。

しかし、嫌だとも言えずに、真理ちゃんは学校へ、私は仕方なく空き地へ探しに行きました。

空き地には真理ちゃんと一緒の時、一度だけ会ったことのある、ガキ大将のまさきがいました。
そして足元にはなんと、真理ちゃんちのぽちがいたのです。
お気楽にパンなんかをもらって食べていました。


「おっ! 精米所の角の孫じゃんか!」


まさき(日に焼けて真っ黒)が言いました。


肥だめ以外は特に怖いもののない私は言いました。


「真理ちゃん探してたよ。ぽち返せ!バカ!」


「なんだよ、真理んとこの犬か。飼い主探してやってたんだよ。バカってなんだ! 返して欲しかったらこっち来い!」


しかしあろうことか、私が近づくとまさきは逃げますし、奴にすっかり手なづけられたぽち(お気楽犬)は、まさきといっしょになって走り出すのです。

「ぽち、こっちおいで!」


「へへ~んだ! ぽち、捕まるなよ。精米所の角のバカ女!」

腹の立つまさきです。

腹の立つぽちです。

そして、そんなこんなで空き地を走り回っていたその時、

ずぼっっという音とともに、ひんやりと片足にまとわりつく感覚がして、茶色と黒を混じえた液体が、夏の青い空をバックに跳ねました。

全身から血の気がひくのを感じたのは、この夏2度目でした。

絶望を感じたのは生まれて初めてでした。

すべての物が止まり、自分の動きだけがスローモーションに感じました。

私はしっかり肥だめにはまった私自身の左足を丁寧に抜き取りながら、まさきを睨みました。



驚きと、少し哀れんだような表情のまさきが、やがて大笑いを始め「うんこたれ~」と叫んだのと、私の絶望の糸が切れたのは同時だったと思います。


悪夢にまで見た肥だめ。


そのために引きこもりにまでなっていたのに。


私は、はまった方の足のスニーカーを脱ぐと紐を持ち、もの凄い勢いでまさきに突進して行きました。

ぬおおおぉぉぉー

顔面蒼白になりながら、汚れたスニーカーをぶおんぶぁん振り回して向かって来る私は、さぞかし恐ろしかったことでしょう。


「うあああ こっち来るな!うんこ、ぽち、逃げるぞ」


そんなことを叫びながらまさきが逃げ惑い、私はムチャクチャにスニーカーを振り回して走りました。

その時です。

どぼんっっという音がして、まさきが私の視界から消えました。


さっき、私が片足を入れた肥だめに、まさきは両足とも落ちていたのです。


「うわああああ」

まさきは叫んで泣き出しました。

どうやら肥だめにはまった経験は初めてのようでした。


その頃には真理ちゃんも空き地へやって来て、お気楽なぽちの頭を撫でていました。

しかし、真理ちゃんは、私達のそばに来なかった。

確かに少し離れて見ていた気がしました。









まさきと私と、少し離れた真理ちゃんは、近くの川へ行きました。


まさきと私は川へ入って足を洗いました。



蝉がみんみん鳴いてて、藪から伸びた雑木が、半日陰を作ってくれていました。

透き通った川底の小石に足をこすりつけて洗いました。

かなり長い時間をかけて、川に浸かり、それでも何度も足の匂いを嗅ぎ、また洗いました。

ぽちが川沿いをお気楽に走りまわっていました。


まさきは私よりも丁寧に洗っていました。

そして冷えたのか、
「腹痛い!」

などと言い出したので、川からあがり、私達は濡れた靴を持って、家路につきました。

真理ちゃんは並んで歩いてくれました。
まさきはお腹を押さえながら、ぽちと歩いていました。

私は心の中で、まさきに向かって「うんこたれ」と毒づきました。

プールから戻った時に似た、心地良い疲労と、夏の風が気持ち良く感じたことを覚えています。

しかし、じゃあまた明日と言ってさよならした後、私はすぐにお風呂に入り、体中がふやけて、おばあちゃんに怒られるまで、体を洗い続けていました。



それから私は、毎日空き地で遊ぶようになりました。

肥だめがいっぱいある畑だってへっちゃらです。

走り回ってても、肥だめなんかぽーんと飛び越えます。

後ろ向きで走ったって体が覚えてて、よけられるようにまでなりました。


あれ以降、私がまた転校するまでの数ヶ月間の中で、肥だめに落ちたのは、お気楽犬のぽちだけでした。





引っ越しの日、真理ちゃんとまさきとぽちが見送りに来てくれました。


また元の小学校にもどるのですが、校舎の裏の林へ行く必要はもうなさそうです。

へびにされた女の子の魔法を溶くために、あの上級生はまだあの林へ行ってるのかな?

少し不安になりながらも、ずっと前の出来事のように、ひどく懐かしく思いました。






AD
いいね!した人  |  コメント(5)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。