そらねこカフェ・店主ゆぎえみ・そらねこ会ブログ

そらねこ会は、『今ある命を大切に、不幸な命は増やさない』をコンセプトに活動している猫ボランティアチームです。


日々の思いを書いてます。


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先日、高校時代からの親友と久しぶりに会いました。



彼女は自分の好きな道を究め、テレビや雑誌で大活躍しているものですから、こちらとしてはあまり久しぶりと言う感じはしなくて(笑)


だけど不思議なもので、どんなに会わなくても、すぐに感覚が戻れる。

それはお互いに芯の部分が変わらないからなんだなって、別れた後もしみじみ思いました。

芯の部分て何なんだか、それは上手く説明出来ないのですが。。。

きっとそれは誰にでもあるもので、

自分以外の人にはあまりどうでもよく、だけどきっとものすごく大切なものなんだと思います。

良くわからないけど。そんなことをウダウダ考えてたら、「ああ、夏に書き始めていた書きかけの文章があった!」と思い出して、その続きを書きながら、なんだか納得した私です。





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大きな川を挟んで、北と南に別れる男子高と女子高。


両校はとても仲が良く、厳しい校則を縫っては、何かと合同イベントを行っていました。


特にバンドのライブが盛んで、潤君も私も、それぞれの高校の軽音楽クラブに属していました。



両校の間を流れる川の近くには、広くて縦に長い公園があって、いくつかのバンドが適度な距離をとって集まるようになっていて、その風景は、あの頃の名物的なものでした。


音楽デッキから流れる曲に合わせて楽器を弾いたり、ライブの打ち合わせをしたり、いつでも公園が賑やかだったのは、今みたいに、すぐにパソコンで検索し、ダウンロードするなんて出来ないから、私達の音源はもっぱらラジオで、有線からリクエストしては、それをカセットテープに落としたり、なんとかお小遣いをやりくりしてCDを買ったりと、持ってる音源の情報交換場所としても、公園の集まりが欠かせないものだったからなのかもしれません。


みんな音楽が大好きでした。

古くは70年代や80年代の洋楽や、流行の日本のポップス。

何でも良く聴いていました。



潤君はそんな中でも、ずば抜けて音楽に詳しいようでしたが、彼にはもうひとつ卓越したものがありました。



耳で聴いた曲を、楽譜に素早く起こすのです。



今でも、書店や楽器屋で見つけるバンドスコアは高いと感じるのですから、あの頃の私達がそうそう買えるわけがありません。

だから耳で聴いた音源を、すぐに各パートの楽譜にしてくれる彼は一目置かれると同時に、あちこちのバンドからの楽譜作成の依頼に追われていました。





潤君は、どんなアーティストのどんな曲も凄いって言ってた。

好みはあるけど、楽譜に起こす時、音符の動きに作った人の想いを感じるって。


同じ音楽好きの私は、当然のように彼に惹かれていき、彼に憧れる女子は他にも沢山いたと思います。

私は潤君となんとか話しがしたくて、深夜ラジオを聴いては、これと思う曲をメモし、あたかも自分の知識のように、彼に披露してみせました。

潤君は楽しそうに聞いていてくれました。

そしてそこからもっともっと話しを広げていくものですから、付け焼き刃な私の知識が追い付く訳もなく、結局何がなんだかわからなくなって、最後はただ彼の横顔を眺めていました。


そんな時に限って、潤君のバンドのメンバーである、キーボード担当の女の子が、かなりの頻度で彼を呼びに来るのです。



私の高校の隣のクラスの女子です。

なんで潤君のバンドに入れたんだろ?

私は羨ましくて羨ましくてなりませんでした。

彼女は言います。

「潤、ちょっとミーティングしようよ」って。




呼び捨て!!!!!
呼び捨てwww




「あの子なんて、夏草のわっかに引っ掛かって転んじまえ!」と本気で思い、沢山わっかを作ったりしましたが引っ掛かる訳もなく、私は悔しくて、足でわっかを蹴りはずしたりすることしか出来ませんでした。


同じ時代を、同じ空間で過ごせた彼ですが、憧れれば憧れる程に、遠い存在であると感じる彼でした。



だから、楽しそうにしている彼を見ると、もやもや苦しくなってきて、その場にいられないような心持ちになるのです。

そしてある時、「もし、私が潤君のバンドのメンバーだったらどうしよう」と、
そんなあり得ないことを想像したからもうたまりません。

夏の熱風さえも止まったようなあの日、

映し出される影の色が鮮やかに濃くて、

蝉の声が、まるで私の気持ちだけを包み込むようで、



どこにも気持ちを逃がすことができなくて、




私はとうとう公園を飛び出してしまいました。





なだらかだけど長い傾斜を走りました。

公園の向かいの坂道です。

その先には、真っ青な空が見えました。



低い夏の空。



地面から直接生えてるみたいな雲がもくもくあって、坂を登りきったら、そのまま空に飛び込めそうでした。


半袖から出ている腕がじりじり焼かれて、風も空気も熱くて息が切れて。


一度も止まらずに、一気に坂道を駆け上がりました。


汗が伝って目に入って、ゴシゴシ擦ったら涙が出てきました。

あれ?
涙、止まらない。

胸が苦しい。






そのとき突然、強い風が抜けて視界が開けました。


坂の上は行き止まりで、藪木の生えた丘でした。


2校の校舎の屋根と、木に覆われた公園と川が、下の方に見えます。



息を整えながら睨みつけても、夏の雲みたいなもくもくしたものに胸の中が支配されて破れてしまいそうでした。


私はセーラー服のリボンを外すと、届くわけない公園目掛けて投げつけました。

薄くてふわふわした茶色のリボンは、風に乗って舞い上がり、すぐ途中の木にひっかかって、それがまた私をイライラさせました。


服の前ボタンを全部開けました。



結構厳しい校則に縛られていたはずの私たち。

だけどそんなこと、どうだって良かった。


胸の中に風をいっぱい入れて、プリーツスカートの裾をバタバタさせてたら、また涙がボロボロ出てきました。


私、頭おかしくなっちゃったみたい。



絶対これって変態だよね。


私、頭おかしくなっちゃった。

だけど、どうにもならないんだもの。


潤君が好き。
あなたが大好き。
すごく好き。


鞄の中から、いつも持ち歩いてるカセットデッキを取り出してボタンを押すと、古い時代の大好きな曲が流れてきました。


子供ばんどもカバーした名曲。



雑音だらけの「サマータイムブルース」です。


♪暑い夏がまたやってくる♪

♪みんなで海へくり出そうぜ♪


♪イカシタあの子に声かけりゃ♪


♪アンタはまだまだ子供だよ♪


♪どうにもならないこの気持ち♪


♪どうすりゃいいのさサマータイムブルース♪♪

ヘイ!!♪





服の前をはだけた女子高生が、エアギターの真似をしてリズムをとっています。

誰かに見られたら通報されるのは間違いないけど、ノリノリです。


一年中している腹巻きを足から抜くと、頭に被りました、



スカートのウエストを3つくらい折って、パンツを半分出しちゃって、自己イメージは、当時デビューしたてのマライアキャリーです。




妄想は続きます。



ここはライブ会場。
(妄想中)


客席は満員で総立ちです。


(妄想中)


潤君はバンドのリードギター兼ボーカル。



ドラムは理知的な、朋さん。


キーボードはかこ。


ギターは夕子でコーラスはえみちゃん。


私はコーラス兼MC担当。


だからメンバー紹介もしちゃうんです。


「リードギター、唐沢潤!」


呼び捨てww!!


(もちろん妄想中)

もっともっと大音量にして、もっともっとノリノリ。

脳しんとうを起こしそうなヘッドバンキングにムチャクチャなエアギター。



♪やるせないのさサマータイムブルース♪





☆ ☆ ☆ ☆

☆☆






何のしがらみもない思い。

計算も損得も、取り巻く環境も、そんなことを考える必要もなく、ただ好きだって言えた時代を懐かしく思います。


しまったきりの宝石。


自分が持ってたことだけは覚えているけど、取り出すつもりもない宝石です。


つまづいたって、へこんだって、あの時、刻み続けた音を、何年経っても気持ちが忘れるわけありません。



覚えていたらそれでいい。



それは、他のみんなだって同じだと思っています。


高校を卒業して、別々の道を歩いてきたけど、だけど時々、ちくんって切ないような、こそばゆいような、そんな光を思い出すのは私だけではないと思います。



キラキラした水面の光に混じって、赤い光が見えます。



誕生石がルビーだからかな?

違う。

くるくる回る光。



あの日、丘の上で、制服の前ボタンを全部外して、半裸でノリノリになってた私を、通報したのは誰なのかしら?


本当に通報されるなんてね、ほんとはね、思ってもみなかったの。


補導理由

公然わいせつ罪に準ずる為。




厳しい厳しい高校の真面目で通っていた私が、パトカーに乗っけられて公園前を通過したあの日のことは、今でも当時の仲間の酒の肴になっているのですから、なかなか色あせてはくれないことも、仕方ないかもしれません。





追伸




最近、訳あって、十数年ぶりに私達はライブを開催しました。


当時のメンバーそのままとはいかないまでも、公園に集まっていた幾つかのバンドが再結成しました。


みんな、住む場所も仕事のシフトも違うのです。


練習の為の時間のやりくりは難を極めていましたが、何とか行われていたようでした。


私達のバンドも再結成したは良いけれど、練習が大変でした。

日本全国メンバーは散ってしまっていたからです。


それでも一年前から、なんとか練習を重ねました。


しかし、回を重ねても、誰もそれ程、今の自分のことを話さないのが印象的でした。



私も話す必要もない気がしました。





そして!
私のいるバンドには、なんと潤君がギターで入ってくれたんです!

それでね、コーラスとMCは私が担当したんですよー。



『いつまでたっても輝いてる、憧れのリードギター、唐沢潤!』



呼び捨てww!


そう言ってメンバー紹介できた時、ちょっぴり涙が出てしまいました。



私は最近、自分の人生って、自分が作るだけじゃなくて、人に作られてる部分もあるんだって思うようになりました。

あたり前なのかもしれないけれど、私が気付くのが遅かっただけなのかもしれないけれど。



沢山の人との出会いの中から、どの出会いを縁として紡ぐかは自分かもしれないけど、自分もまた縁として紡ぐまれているのかもしれなくて、

出会った人の形に沿って自分を変えたり変えられたり、それも人生の大切な形なんだなって。


どうしてだろ?


みんな、今、いろんな人生の中にいるはずです。

結婚したり離婚したり、大きな病気を抱えていたり、失業してたり。


どうしてだろ?


お互い何も語らない旧友を見ながら、久しぶりにリズムをとりながら、何でそんなことを思ったんだろ?



ライブが終わり、またそれぞれの場所へ帰っていき、それからも特に連絡をしているわけでもないのですが、またいつかライブができたら嬉しいな。




それまで、私も出会いと想いに感謝して、私は私のいるこの場所で、頑張っていこうと思います。









夏に書いた文章ですがいつの間にか、秋になってしまいました。



気温差の激しい今日この頃、風邪など召されませんように。






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先日、アップした里親さんが決まった子です。

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(そらねこ会アジトにて)





里親さんちでもおんなじ表情(笑)
こういう顔だったのか!


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先住猫のお兄ちゃんたちにも大切にされてる。
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山の中に捨てられて、動くことも出来なくて、声がかれるまでただ泣いてた子。


家族ができたよ!


嬉しいなドキドキ
嬉しいです。



里親さんのYさん、どうかよろしくお願いします。






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そらねこ会アジトは猫が楽しく暮らせるように、様々な工夫がなされています。



いらっしゃいませ~130316_1556~0001.jpg

ドアを開けて
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もう、こたつがあり、にゃんたちは朝晩潜り込んでます。
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遊んでます。
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天井の梁と梁に通した透明の猫渡り。
肉球が下から見えます。
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手作りキャットタワー
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そしてまだまだ進化を遂げているアジト。
だってアジトには、事情をかかえてるけど懸命に生きてるにゃずらの為に、忍者みたいな魔法使いさんが時々現れるから。

忍者みないな魔法使いさんにはあまり出会えないのですが、先日、偶然激写したのでアップします!!!!!!!!








ぱっっ!!!!!
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一瞬だけでした。
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いつもありがとうございますドキドキ



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ボロボロになって人を怖がってた子が、少しずつ元気になって、また信じてくれた瞬間、本当に嬉しい。


山の中に捨てられて、声が枯れるまで泣いてた子です。


しゃがれた声はまだそのままですが、新しい里親さんが決まりました。


毛長のみけちゃん、幸せになるんだよ。


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今宵の月は、スーパームーンなるものだと友人が教えてくれた。

今宵の月は、地球に一番近くなるんだって。




あまりにも月が綺麗で眺めていたら、やっぱりそんな特別な日の月でした。




願いが叶いそうな程、明るく大きな月。

すべての命に等しく照らす月。


弱いものに、虐げられてるものに、力を貸してくれますように。















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