そらんです
今日のテーマは「確実に人生を向上させる方法」ということに
ついて考えてみたいと思います
私たちは誰でも例外なく、自分の人生を良くしたいと思っていますよね
だけど、どうやったら自分の人生がよくなるのかって
案外『
』なんて思っている方も多いのではないでしょうか
私もその質問に対しては、自分自身かなり考えたことがありました
いろんな「やりたいこと」や「なりたい自分」があって、
だけど、今の自分がそうかっていうとそうではなくて、
じゃあどうやったらそこまでいけるのかと考えながら、
次第に自分には無理なんじゃないかってあきらめる。
これひとつのパターンとして多い傾向なんですね
ここで一つ、
「確実に人生を向上させる方法」
というものをご紹介したいと思います
そんな方法あるの
と思うかもしれません。あるんです
それは、
「今できることを自分のベストをつくして行う」
ということなんです
今出来ることを自分のベストの力で行うことで、
次の課題に近づくのです
人は、成長していくことによってその視野は広がっていくのですね
なので、「今」という現状を一歩向上させるためには、
「今」の状況での課題はクリアできたという満足感を感じる必要が
あるのかもしれませんね
ここでひとつ、私の好きなお話をご紹介させていただきたいと思います
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キッシンジャー国務長官がアメリカの国務省を取り仕切っていたとき
ある時部下の一人が彼のところに報告書をもってきました。
しばらくすると、その報告書は部下のところに差し戻されました。
そこにメモがついているんです。
「お前はこんなことしかできないのか」と書いてあるんです。
国務長官自ら言われているわけですから
ちょっと焦ります「これはちょっとまずかったかな」と
彼は頑張ってそのレポートを再構成してちょっと練なおしました。
また国務長官のところに届けました。
しばらくすると、また差し戻されました。
またキッシンジャーからのメモがついています。
「お前の仕事はこんな程度かよ」
これは官僚の世界がわかる人にはわかると思うんですけども
相当大変な状況なんです。
国務長官自らにこういうふうに思われてしまったら
自分のキャリアに終止符を打ってしまうことになりかねない。
彼は非常に頑張りました。データをチェックしなおしました。調べ直しました。
今までとろうとも思っていなかったデータも取ってきました。
全部見やすくなるようにそれを整理し直しました。
文章も書きなおしました。
丁寧に報告書を作りあげました。
そして国務長官のところにまた持っていたんです。
案の定、一時間後に差し戻されてしまったんです。
「これしかできないのか」と。
彼はキレてしまいました。
その報告書をもって国務長官の事務所に行って
「これしかできないのだ」と叩き付けたんです。
国務長官は見上げてにやっと笑って「じゃあぼちぼち読もうか」
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なんで自分のベストでないものを最初から出すのか
という大事な大事な大事な教訓なのではないかと思うわけですね。
やっぱりキッシンジャーは今までのアメリカの国務長官の中で
あれだけ尊敬されているのには理由があるなと。
彼の基準の高さ。ちゃんとした仕事をするという、自分のベストをするという。
その後はいろんな批判があるかもしれない。自分の政策面とか
それについての考えは批判されるかもしれないけども
自分のベストの仕事をしているということ。
それがやっぱ大事なのではないかと思います。
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重要なのは、自分のやっている仕事の中身ではないんですね
「今」かかわっている仕事を「全力」で取り組めているのか。
「今」かかわっている人達と「全力」でかかわれているのか。
ということが、現在の状況の枠を大きくし、人生の質を
確実に向上してくれるキーポイントなのかもしれませんね
あ
あと忘れがちですがとても重要なことがあります
それは、「いつも笑顔でいること」です
これほんと重要なので一緒に実践してみてくださいな
最後まで読んでいただきありがとうございます
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