木村拓哉解体新書
テーマ:疑問・珍問昨日、スマステーションで俳優木村拓哉を語るという特集があった。
武士の一分の宣伝なのか、木村君を持ち上げる企画なのかわたしは知らない。
しかし、竹内結子も、柴咲コウも、松たか子も、堤真一も、井上由美子も、上野樹里も、山田洋次監督も、キムラを褒めまくりだった。正直こんなビックなメンバーによくインタビューのアポが取れたなとびびるようなラインナップで、テレ朝系列のドラマなんかいっこもないのに、ぜんぶ提供でドラマの高視聴率を声高に語り、木村さんを持ち上げて、あっぱれテレ朝!!!と拍手しそうになったし。
木村拓哉というひとの、
タレントとしてのかがやき、唯一無二な感じ、キムタクというブランド、ひとをひきつけてやまない魅力、カリスマ性、いつまでも少年のような心、真っ当なまでの芸能生活。
それはみな認めよう、たしかに彼は、いろんな意味ですごいひとでがんす。
でも、
演技、ほんとのとこ、どうよ?
ぶっちゃけ、メイビー、ちっ、ちょっ、待てよ!の流行語、ほんとのとこ、どうよ?
「おれをキムタクと呼ぶ人間におれ側のやつはいない」って台詞、ほんとのとこ、どうよ?
そのあたりの疑問点、誰も言わないのが逆にこわかった。ていうか、なぜいま木村君を特集?
たったひとつだけ、スマステーション、やっぱりSMAPの番組なんだよね・・・ということを、今更ながら気がついた。
唯一蜷川監督が言った、
「あいつ、バランスよすぎじゃない?なんでもそこそこにできて、結果的にまとまっちゃってるの。一点突破っての、やったほうがいいよ」
というコメントが、きらきらかがやいて、キムラタクヤという造形物を、如実にあらわしている気がしたのだった。
そうしてこのあいだ観た武士の一分にて、
キムラは案外、ずーずー弁がよく似合う
ことを知った。庄内弁でなら、わたしは木村君を許そう。とまで思った。別に許すも許さないもないのだが。なんとなく。
「許しておくんなせえ。武士の一分、としか、もうしあげられましねえ」
完。


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