ミスター司会者は誰だ
テーマ:悪くないタモリとか、堺正章とか、いろいろなひとがいる。
最近じゃ、スマップの中居とか、クサナギとか、トキオの太一とか、このひとたちはピンでは立たず、絶対に隣に局アナがいるのだけど、まあいい味出してはいる。起用の理由、というかポイント。なるほどね、というような。
テレビの司会は当然ながらしたことはないが、まあ、一般人のやれる範囲の大きな司会、というと、町議会とか県議会とか結婚式の司会、あとは生徒総会とかか。
とにかくあれは大変だ。朝まで生テレビの司会的大変さではなく、笑っていいとも年末スペシャル的大変さ。時間との闘い。見栄えとおさまり。頭はフル回転しっぱなし。立ち詰めで足は棒。声はかれるし、ゲストのすべてに目を配り、CMまで五秒前、のあいだにきちんとまとめをいれなくてはならぬ。
このごろ朝も昼も夜も見ている顔、といったら、それはみのもんたである。
ちょっとおねえさん、だけで有名になっただけのひとでないことは、いまや日本では、火を見るよりあきらかなこと。だいいち、このひとはいつ寝てるんだろう?朝生は、六時過ぎには始まるんだよ?
歳を取っても第一線、というのはいいが、ときどき、そのへんが怠慢な司会者をみることがある。
このあいだのマチャアキの、なんかの歌謡祭の司会はサイアクだった。新人タレントの名前を覚えてない。段取りがめちゃくちゃ。変なコメントを出してフォローなし。そりゃ若いタレントなんか、彼らにとってはたいしたことのない存在だろうが、テレビだからね、一応。視聴者というのはそういうのを、けっこう見てるもので。
マチャアキはNG大賞の発表のとき、いつもお決まりに時間のばしをするんだけど、あれがすごいいや。もう飽きたよ。ミスターかくし芸でずっといってくれという感じ。
タモリはその脱力系司会が個人的に嫌いではない。いっぱいいっぱいなかんじのするひとのほうが苦手なので。だからミスター司会者って誰かなってずっと思っていた。
だけどみのさんの、このあいだの今年の十大ニュースだったけ、あれをみたら、やっぱりみのもんたしかないんじゃないって気分になった。
政治家に、「特別会計二百五兆円、これの五兆円削ることが出来たら、税金あげなくたっていいんじゃない、どうしてそういうふうに、言ってくれる人は誰もいないわけ」と豪語して、テレビの前のおば・・・じゃなかった、おねえさんを九割がた味方につけ、その話からとつぜん、福知山線大事故の話に持っていくのに、ちゃんと前フリで「人の命というものはお金では買えないが・・・・」なんて、気がついたらさりげなく事故VTRがまわってる。その間たったの十秒。
そしてCM後のまとめ。ラストのテロップが出る一秒前まで、まったく狂いなく、「来年こそは、良いお年になりますように」とまとめる。まあそのへんは収録なんだけれど、それにしたって、ねえ。
その日以来、大方の視聴者がフジのめざましテレビをつけていた朝番組を、つい朝生に変えてしまうほどに、彼の声が、お茶の間の味方に聞こえてしまうマジックを私はみた。
新人タレントに電話番号聞きまくったとかで、芸能界エロじじい、なんていわれた過去もどこへやら、いつのまにかミスター司会者。このぶんだったら、紅白歌合戦もみの節でやってくれるに違いない。
たぶん。


![旅行情報ならH.I.S.のブログ [旅ブロ]](http://stat100.ameba.jp/p_skin/cmn/img/spacer.gif)





